善法律寺ってどこ?と思ったのです。
京阪電車グループの広報媒体に「おけいはんの紅葉情報」ってのがあって、見頃とか、色づきはじめとかをシールを貼って表示させるポスターがある。
清水寺とか永観堂とか東福寺とかの見頃情報が知れてとても便利だが、その中に「善法律寺」があり、京都南部にあるようだが今までその存在を知らなかった。
せっかくなので、日曜日に家族で行ってみた。

京阪本線の八幡市駅で下車。
以前来た時よりも、観光イベントスペースや、観光案内所などが整備されたなぁと感じた。
観光イラストマップも良くできている。

八幡の名物と宣伝されている走井餅を食べた。
シンプルだけど、旨い。
やわらかい餅の中にこしあんが入っている。
でも、内容にしては高いと思う。ちなみに5個入り630円。

古風な橋がある。
風情がある。

安居橋

ここで、次男にトラブル発生。
トイレに行けない。
次男は発達障害の特性のせいで、慣れたトイレにしか行けないのだ。
精一杯促したが、ダメで、次男は我慢するという選択をしたようだ。

パパの予定では、まず善法律寺に行くという予定だったが、次男は、まず男山に上るという予定だったようだ。
意見が対立している。
パパも次男も意見を変えないことを知ってる妻の判断で、別行動になった。
その後、妻は次男の説得を試みたそうだが、次男は以前保育園の遠足で行った通りのコースで家族を案内したかったらしい。
次男の泣く声が遠くまで響いていたし、妻いわく、久々に殴られたそうだ。

パパチームは、パパと長男と三男。
のんびりだが、ちゃんと歩いてくれる。
石ころを拾ったりして、歩みが止まったりするが、それでもついて来てくれた。

善法律寺 門

3人は善法律寺についた。
観光客も少しだけ居て、門で写真撮影してる。
門を入った瞬間、赤い空間に包まれた。
地面は赤い落ち葉で覆われ、日差しは、紅葉に遮られ、赤い光に変わっていた。

善法律寺 入口付近

善法律寺

パパはいい風景を切り取ろうと、写真撮影に夢中になると、長男は落ち葉を集め、三男の頭に落ち葉をかけた。
いたずらな遊びだ。パパは三男の頭を払い、フードをかぶせた。

善法律寺

少しだけ駐車場もあったようだ。
善法律寺、真っ赤な空間に入りたい人にはお勧めです。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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