発達障害の疑いで受診した話

先月、自分の発達障害について、専門医の受診を受けた。
手続き面をすべて妻に任せたので、なに科の病院だったのかよくわからない。

診察の動機としては、

  1. 自分の子どもに発達障害があること。
  2. 自分の弟が金銭面でルーズでちょっとおかしいこと。

この2点で導き出される答えは、「自分もなんかあるんじゃねえの?」ってこと。
もし診断結果がクロだったとしても、今まで通りやっていくしかないし、仕事選びも特性に合ったもを選べるように、慎重になれるし、次男に対して、より背中を見せて生きていけるやんって思った。

まず、次男が通院している病院に行って、紹介状を書いてもらった。
わざわざ仕事を半休にして行った。いろいろ聞かれて、しんどかった。

翌日、紹介された病院に行った。
ここでも、いろいろ聞かれてめんどくさい。
子どもの頃のこと、親のこと、兄弟のこと、今までの仕事のミス、趣味、酒を飲む量など。
僕の言った言葉を、主治医はいちいち細かい字でびっしりカルテに書いている。
そして、さすが専門医だけあって、相づちや頷きが的確だ。プロだ。
僕は明確に回答しているので、これで発達障害があるわけないやろうと思った。

僕への問診が終わると、次は同行してくれた妻への問診になった。
仕事を抜けて来ていたので、後のことは妻に任せ、僕は仕事に戻った。

そしてその夜、仕事を終え帰宅すると、妻は口をにごす。
「大事な話やから・・・」みたいな感じ。
めんどくさい。

妻いわく、「ちゃんと検査しないとわからないが、なんかある。」
僕「ADD(注意欠陥障害)って?」
妻「アスペルガー」
僕「えっ?」

というわけで、自分はアスペルガーっぽい奴らしい。
しかし、自分の問診中の受け答えでそういう疑いをもたれるわけがないと思うので、
妻が問診中になんか疑わしいことを言っているはずだ。って思ってる。

というわけで、引き続き受診を受けますので、どうなるか乞うご期待。
wishigrowはアスペルガーなのか!
普通の天才なのか!
神に選ばれた男なのか!

続く

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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