1月1日 家族旅行で正月を過ごすという幸福に恵まれている。
今とても給料が少ないので、初詣警備のバイトでもしようかと考えていたが、やらなくて良かった。

不安な長距離移動

岡山県の島に親近者の別荘があり、そこにお邪魔することに決まった。
2013年の夏にも、滞在した場所だ。
現地ではすごく楽しく過ごせたものの、京都からは車で3時間かかるので、発達障害の次男を含む男児3人には、厳しい道中だ。
車に乗りっぱなしでは運動不足でパワーが発散されない。
去年の道中はえらい目に遭った。

(2013年8月の記事「発達障害児と高速道路」)

ベストな方法は、日中とにかく遊ばして、車中で寝かすくらいのペースで移動することだ。
どこで遊ばすか?
一応、旅行会社に所属しているので腕がなる。

中継場所の決め方

まず、グーグルマップのルート検索でどんな道を通るかを把握する。
ルート上の市町村を調べて、1時間くらいの場所に目星をつける。
兵庫県の三木市や小野市、加東市、加西市あたりで遊べる場所がちょうどいい。
それらの観光ページを検索すると、子どもたちが遊べそうな施設が出てくる。
すごくいいのがあった。

このうち、”馬に乗るとこ”と”ゆぴか”は正月休みだったので・・・

ひまわりの丘公園に行った

ひまわりの丘

すごくいい公園だった。

アスレチックは海賊をイメージしてあり、子どもたちは大興奮。
広々とした芝生広場もあり、足つぼウォークコースなどなど充実。
正月休みでなければ、農産品や軽食コーナーもオープンするはず。
近くには牧場があって、牛がいた。

共進牧場の牛 by wishigrow

ローカル線な北条鉄道に乗せる

公園だけでは時間が余ると思ったので、ローカル列車に乗せるツアーを組んだ。

お正月運行らしく、1時間に1本しかなかったが、20分後に出発ということで、ラッキーだった。
電車に乗ったら車はどうすんの?って思うだろうが、そこは当然、パパかママが運転して、降りる駅まで行く。
ママも電車に乗りたがったので、ママと男児3人→北条線、パパ→車ということになった。

北条鉄道 by wishigrow

ママいわく、子どもたちは大興奮だったとのこと。
パパは、最初の踏切で電車を待って、手を振ったが気づかれなかった。
その後は、電車を追いかけることになった。
妻と子どもたちが乗っている電車を左手に見ながら、追いつくかどうかの状況はなかなか興奮した。
2番目の駅を出る前に、三男がパパの車に気づいたようだ。
車の方が遅くて、一緒には走れなかったけど、ずっと手を振ってくれていたそうだ。

法華口という駅で落ち合った。
イルミネーションがされていた。

法華口 by wishigrow

作戦大成功

ちょうど日没になって、長男と三男は車に乗ると、うまいこと寝てくれた。
再び車で1時間30分。
夜の8時前に別荘に到着、夕食(おせち)を食べた。
狙い通りの到着時間!

すごくいい作戦だったので、満足している。
やんちゃ坊主たちのおかげで、移動にもクリエイティブさを発揮させてもらった。
元旦はゆっくりするものだと思っていたけれど、アクティブな元旦もいいものだ。
小野市、オススメです。

小野市観光ページ

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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