アスペルガーの3回目の診察とテスト

年が明けてからすでに2回も発達障害の受診に費やしている。
1月6日(月)仕事始めの日の終業後、診察に行ったし、1月11日(土)にはテストを受けた。

3回目の診察

前回の診察で渡されていた◯×形式の質問票を提出し、それに沿って質問された。
内容は忘れたけど、例えば、
『人と話をするのは苦手ですか?』
『球技は苦手ですか?』
それに対する、”当てはまる””たまに当てはまる””当てはまらない”の欄に、小学校低学年の時はどうだったか、現在はどうだったかで、◯をつける。

それが、200項目くらいあったと思う。
「この項目は具体的いうと、どんなことがありましたか?」と質問される。
書いたのは1ヶ月近く前なので、書いた時の気持ちも忘れたし、久しぶりに仕事をしたので、診察の時には頭がボーっとなったので、うまく回答が出てこなかった。

僕の回答に対して先生は「そういうことは良くありますよね」って言うので、自分はアスペルガーでもなんでもないんじゃないかと、思えてきた。
となると、通院の時間ももったいない。

余談だが、親にも同じ質問票を回答してもらう必要があるんやけど、前回の診察後、すぐ母にお願いしたにも関わらず、また何度も言ったが、出てこなかった。
そういう母であることは、前からわかってた。

テスト

テストは2回する必要があって、それの1回目。
1回目のテストは長くても30分。2回目のテストは2時間くらいかかるそうだ。
というわけで、1回目のテストはわざわざ1時間くらい電車に乗って行くには、
とても骨のないものだった。

絵にセリフを書き込むテストだった。
登場人物は2名で、双方顔が空白だ。
左側の人は何か言っている。
正確なのは忘れたが、例えば、花瓶が割れた絵がかいてあって
「母が大切にしていた花瓶なのに。」
って書いてある。
あなたが右側の人だったら、なんていうんでしょう?というテスト。
ちなみにこれには、「すいません、ごめんなさい」と書いた。

なんか、質屋とか出てきて、更新されてない古いテストだようだ。
状況的に現代にマッチしないものもあった。

実際に自分が思うことと、言うことは実際の状況にならないとわからないので、そういう意味では困惑のテストだった。
まぁ、でも異常と診断されるようなことは書きようがない。

自分的診断

勝手な自分への診断だが、アスペルガーがあったとしても、ものすごく軽度なのだと思う。
ちょっと個性的という範囲であろう。
好奇心旺盛で飽きっぽいところや、人との受け答えはあまり得意でないところ、事務的なことをミスなくきっちりできないところ、などなど、自分自身を把握して、適職について、少しだけ我慢すれば、何とかやっていける範囲だろう。

得意じゃないこともあるだろうけど、果敢にチャレンジしていくよ、前からそういうタイプだ。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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