2014年がまもなく終わる。
2015年をどんな風に生きていこうかと考えている。
これは、どう稼いでいこうかという意味だ。

クリエイターを名乗ってはいるが、創造的であろうという意気込みとは裏腹に
実質は無職みたいなものだ。
土曜日だけは酒場のマスターだが、生活の糧にはならない。
Webサイトの管理を任されている案件もあるが、まだ駆け出しだ。

就職したいんだけど、希望職種では書類選考で落とされるし、
希望しない職種だったら、続かないか心が壊れるかどっちかだろう。

そんな現状だけど、
自分が生きたい生き方にちゃんと手を伸ばす。
流されるような生き方はしないぞって、言い張ろう。
今考えているのは3つ。

自分の作品や能力がお金になる世界

自分のつくったものが市場に評価されるってのをすごく求めてる。
今さらやけど、職人の世界に自分は向いているんかなぁ。
とにかくつくりたい。

できない仕事や、やりたくない仕事は明白だ。
誰にでもできる仕事、
その場いることが重要な仕事、
コミットメントすることそのものの仕事、
コミュニケーションばかりで何も残らない仕事、
きっちりやる事務系の仕事、
物を左から右に流す仕事、
非営利の仕事、
などなど、

たとえ、楽して稼げる仕事でもやりたくないものはやりたくない。
面白くない。

自分の作品や能力がお金になって、
市場から評価され、批判もされ、それが自分の成長になるような世界で生きていきたい。

そのために必要なことは、自分の能力を可視化することやな。
全然できていないので、2015年はがんばろう。

7足のわらじの1週間

同じことばっかりをしていると、すぐ飽きてしまう。
毎日違う仕事をしていたい。
1週間全部違う仕事だったら、楽しいなぁって思っている。

例えば、
月曜日は市場に出かけ、糸と麻を買ってきて、お店で売る(ロシア民謡風に)。
火曜日はライター。難しいことを分かりやすく文章に書く。
水曜日はイラストレーター。オオカミのイラストを更新して、そのポストカードを売る。
木曜日はWebプログラマー。PHPとJavaScriptで面白いものをつくる。
金曜日はミュージシャン。マンドリンを弾いたり、歌ったりする。
土曜日は酒場のマスター。町の交流に貢献する。
日曜日はイベントに呼ばれ、焼き鳥を焼いて販売する。

う~ん、文章にするとバカげた理想だ(しかも稼げそうにないぞ!)
ということが良く分かってくるが、
とにかく面白いヤツとしては生きられそうだ。

家業について

実家は個人商店の食料品店だ。
業績は思わしくないらしい。
事業主である母はもうやめるよーとも言っている。

で、自分は無職なんやったら、一念発起してちゃんと継げよってのが筋だが、
適性がない。

自分って長男やし継ぐつもりでいたんやけど、
難しいよん。

しかし、今の商売は継げないけど、名前やスペースは遺したいって思ってる。

いい意味で”乗っ取る”ってのが、一番ポジティブだと思う。

乗っ取り企画はまだ考え中だけど、
酒場企画では毎週3時間だけ乗っ取れてる。

誰か、おもしろ乗っ取り企画ないですかー?
みんなが少しづつ乗っ取ってくれたら、
うちの実家は毎日違うものを売る店になるかもしれない。
面白い。

 

というわけで、2015年も不安定な道を突っ走りそうな予感。
怖いな~。
ただ、これからの時代の稼ぎ方はきっとこんな風だろうって、強く思っている。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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