こんにちは、イラストレーターのwishigrowです。
名乗れるなら、絵本作家と名乗りたいのですけどね。

そんなwishigrowが新しい絵本を買いました。
何か流行ってきているらしいのです。”キュッパのはくぶつかん”という絵本。
すごく気になりました。

キュッパのはくぶつかんとはどんな絵本か?

”キュッパは丸太の男の子です”
そして、森に散歩に出かけて、色々なものを拾ってくる。

拾ったものがいっぱいになったから、博物館をやってみるというお話です。

ストーリーはさほどワクワクしたものではないです。
絵の方に魅力があると思います。

ガタガタな線やん

なんか、絵が下手。
「ガタガタな線やん。」って思いました。

でも、その分自由や。

「色ぬってないやん!」
「足、離れてるやん!」
「コピペやん!」

常識はずれな絵なのですが、見てると楽しいんですよね。
とても良いです。

案外、『こうあるべき』ってのに、しばられてるよね、自分。

絵は下手、しかしこのワクワク感は何だろう

どう見てもへたくそな絵なんですよ。
でも、ワクワクするのです。

キュッパのはくぶつかん2

コピペしたようなのとか、切って貼ったような所とか、パソコンであとから処理したような所とかあるんですが、そういう自由さにもやられた感があります。

すごいとしか言いようがない。

大人が描ける絵なのか

作者のオーシル・カンスタ・ヨンセン氏は1978年生まれとのことです。
僕より2歳お姉さんやん。大人やん。

こういうガタガタな線でリリースできるところがすごいやん。
建物の絵とか、ひん曲がってるしさぁ、何なん?

その自由さが、羨ましいよ。

好きなことを好きなようにやらないといけないね

主人公のキュッパは好きなことを好きなようにやっている。
作者も型にはまらず好きな絵を描き、好きなようにやっている。

人の心を掴むためにはそれしかないよ。

僕もミュージアムにしたいのです

実家は小売業なのですが、売れていないので、いっそのことミュージアムにしたいのです。
お客さんには学んで帰って欲しい。

商店街はエデュケーションの場として生き残るべきだと思っているのですよ。

おすすめします

流行ってきてるのが良くわかる。
良い絵本です、おすすめします。

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僕は三男にプレゼントすることにします。
そして、自分も絵本作家と名乗るべく・・・。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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