ムチャやった。手作りのタープテント・人狼わらびもちの”伏見港まつり”

こんにちは、伏見スイーツ人狼の管理人でもあるし、おばんざい屋の息子でもあるwishigrowです。

2015年10月4日（日）、”伏見港まつり”の手作り市コーナーに出店し、食べ物を販売するとともに”伏見スイーツ人狼”をアピールしました。
残念ながら、人狼の客層とは違うようで、PR効果は薄かったように思います。

”人狼わらびもち”は完売しました。
おにぎり、いなり寿司、鯖寿司は残りましたが、攻めた結果なのでOKです。

超有能な仲間２人が手伝ってくれたので、その２人との関係が強化されたことが、一番の成果なのではないでしょうか。
大事にすべき人を大事にしたらええねん。

手作りのタープテント

今回の出店に際して、最大の難関だったのがタープテントを手作りするというもの。
構想から施工まで１週間しかなかったので、めっちゃストレスでした。
試しに作ってみた後も、その強度の安心感が全く得られない。
強度を増やすと、持ち運びや設置が困難になるし、トレードオフってやつ。

正直、これのせいで気を回すべきところに、気が回らなかったりしました。

しかーし、それなりに仕上がりました！
現地での組み立てもスムーズに行きましたし、倒壊を恐れていたのですが、終了時刻までもちました。
成功だ、これは！

材料はこんな感じ。

箱型に組み立てる。

足をつける。

ひっくり返す。

地面に長い釘を打ち込んで足を固定。

シートをかける

看板も手作りしました。
付ければ完成です。

（なぜか”ふしみこちゃん”も侵入。）

強度的には不安が残るものの、9時～15時まで、ちゃんと立ってくれていました。

現状では雨の日には役に立たないです。
ビスで留めているので、何度も使用することを考えると、ボルトとナットに変更する必要がある。
むしろ、テーブルと一体型にすればもっとしっかりするのではないかと思っています。

材料等で6,000円くらいは使っています。

どう考えても、既製品を買った方が効率が良いので、バカなことをしているなぁと思います。
でも、やりたいと思ったんやから、やんなきゃね。

こういう自分が大好きなのです。

人狼わらびもち

今回は伏見スイーツ人狼のキャンペーンブースとして運用することにしたのです。
『商品は売れなくても、名前が売れればいっか。』っていう考え方。

だから、こんな商品になりました。

”人狼わらびもち”です。
今回のために、狼のイラストも書き下ろしました。
センスの分かる人だけ、とろんとろんの食感を味わえればいいじゃねぇかっていう思い。

そういう気合とは裏腹に、テントに気をとられ、準備不足のせいで17パックしか作れませんでした。
あほですな。
（売るものがなくてはしょうがないので、母に、いなり寿司・おにぎり・鯖寿司を急遽用意してもらった。）

本わらび粉も入っているので、プルンプルンでとろんとろんなのです。
2回買にきてくれた子どもがいたので、自信が深まりましたね。

当然完売したし、あと10パックは売れていたと思います。

米飯

いなり寿司、おにぎりは特定の時間によく売れました。
やっぱり12時台ですね。

一時的に完売状態だったのですが、追加注文したんです。
その分は売れ残ってしまいましたね。

全ての商品がそろった時はこんな感じでした。

有能な仲間たち

今回は2人手伝いにきてくれました。
本当にありがたい。
”人狼わらびもち”なんていうわけわからん商品を売り切ってくれるなんてすごいよね。
特に何の指示も出さなくても勝手にやってくれる。
売ること自体を楽しんでくれている。
逆に、売るものがない状態を残念がっていたので、追加注文をせっつかれた格好になっていましたよ。

残念ながら報酬を出せるほどの利益を上げられてはいません。
しかし、利益ばかりを価値ととらえずに、信頼関係という価値。
そういうのを積極的に見ていかないとね。

天気も良くてピクニック気分

雑な感じで食べちゃいましたけど、外で食べたらとても美味しく感じます。

ハワイアンフラダンスのグループも心地よさそうに踊ってはりました。

天気がよくって最高でした。

おおむね上手くいったし、得ることも多かった

手作りタープテントがちゃんと作れた。
人狼わらびもちを製造でき完売した。
仲間との信頼関係が深まった。
楽しかった。
天気が良くアウトドアが心地よかった。
何がどのくらい売れるかが経験できた。

そんな感じです。

次は11月1日の伏見桃山城、お城まつりに照準を絞っていきます。
人の力を借りながらやって行きます。
ご協力お願いいたします。