こんにちは、ストラテジストのwishigrowです。
とにかく、ストラテジストです。
(意味不明なカタカナが並ぶと読みにくいなぁ。)

”戦略がすべて”という本を読みました。
だって、戦略が大好きですから。
シミュレーションゲームの三国志で育ちましたしね。
さらに言うと、戦略がないのに作業だけ割り振られると『チッ!』って思うし、その作業が無駄になったりすると『てめえ、誰の労力を費やしたのか分かってんのか!』って思ったりします。

というわけで、『この本は読まねばなるめぇ。』って思いました。

瀧本哲史氏

マッキンゼー出身で経営コンサルタント、投資家、京都大学で授業を受け持っている、そんな人です。
年齢は分かりませんがアラフォーだと思います、まだまだ若いです。

瀧本氏のこれまでの著書がとてもいいのです。
20代~30代の若者をメインターゲットとし、現在の資本主義におけるキャリアの選び方など実践的なノウハウを記されています。
とても具体的で、実例も豊富、イマという時代を生きるために必要な本たちだと思った。

僕は君たちに武器を配りたい

武器としての決断思考 (星海社新書)

武器としての交渉思考 (星海社新書)

君に友だちはいらない

wishigrowは、”交渉思考”を最初に読んだっけ?
ノウハウ凝縮でビビった。

今回の本、”戦略がすべて”

今回の本は、時事ネタを例に挙げて、『俺ならこう考えるぜ。』っていう本。
例えば、AKB48はタレントビジネスの限界を上手く越えていますよとか、オリンピック東京誘致成功は何が求められているかの本質を見抜いた結果だとか。
”地方創生”とか”大学入試の変更”とかの事象があって、考えや経験談を記されてます。

だから正直言うと、色んなテーマが出てくるので『掘り下げ方が足りないんじゃないか?』って思った。
話題がコロコロ変わって、あんまり一貫性がない。
『俺、色んなテーマで持論を展開できるぜ、へへ。』みたいな本だと思った。

あとがきを読むまでは・・・。

あとがきというか、7章のまとめですね。
これが、冒頭に来てたら、読み方が変わってたんじゃねぇかって思う。
要は『時事ニュースをケーススタディにして、戦略的思考を磨けよ。』って書いてあるんです。

『しまった!』って思いましたね。
ケーススタディの実例として、1章から6章までは書かれていたのです。
あ~、読み直さないとあかんやん。

そいういう戦略か!

エリート志向

エリート志向やなぁって思った。
現在有名大学に通っている学生向けの本ではなかろうか。
帯の”バカは市場で勝ち残れない”っていうのも、嫌だなぁ。

戦略がすべて

wishigrowは、
バカでもアホでも、
知的障害でも発達障害でも、幸せに生きれる社会を模索してる。
真面目で一生懸命な人が、幸せになれる社会がいいなぁって思う。

そういう発想は日本人らしいねんけど、戦略がないのが日本人の弱点やって著者はいう。

『お、おれたちは、切り捨てられそうだ・・・』って思いながら読んだ。

楽勝できることを、徹底的にやる

本著の中で、一番ドーンってきたのは、”楽勝でできることを、徹底的にやる”という記述。
なんか、百戦百勝な未来を感じてしまうやん。
強気になれるー。

”どの土俵なら勝てるかを見極め、勝てる土俵を選ぶ”とも書いてあります。
『赤壁でなら勝てる!』って感じかな?

とにかく、この言葉のインパクトが強かった。
「楽勝でできることを、徹底的にやる。」

まとめ

冒頭でストラテジストって名乗りましたけど、ストラテジーが戦略やから、戦略家ってことですね。
wishigrowは目的志向が強いし、目的のためにはあらゆる手段を尽くすし、けっこう戦略家なんですよ。

”京都伏見の諸葛亮孔明”って言われた・・・ことは一度もないです。

著者の戦略にまんまとハマってしまったので、もう一度読み直して、戦略的思考を磨きます~。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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