こんにちは、宇治が好きなwishigrowです。

2016年8月7日(日)、宇治の天ヶ瀬ダムでプロジェクションマッピングの企画があったので行ってきました。
天ヶ瀬ダム観光資源化社会実験とのことです。

ライトアップされた夜のダムは、なかなか見ものでした。

天ヶ瀬ダムプロジェクションマッピング

天ケ瀬ダムは宇治川の上流にあるダムです。
水源は琵琶湖ですね。
京阪宇治駅から徒歩でもアクセス可能で、大きくて見ごたえがあります。

そのダムの壁面を使ってプロジェクションマッピングをしようというのです。
なかなか面白いなぁと思いました。

ダムを使うとなると、色々大変ですよね。
国土交通省、近畿地方整備局が主催となっております。
プロジェクションマッピングを担当したのは京都精華大学の学生。
当然、宇治市も協力しています。

社会実験ということで、無料です。
7月の初旬に応募したと思います。

観光バスに乗る

午後7時前。
日没の時間、空がオレンジ色から紫色に変化していく時間。
平等院の裏の観光バスが止められる場所が集合場所です。

すでに列ができていた。

平等院の裏、行列

受付を済ませると、こんなのがもらえました。

天ヶ瀬ダムプロジェクションパンフ

小キツネのコンちゃんが主役的な役割のようだ。
なぜ宇治でキツネなのだろうか?
伏見稲荷にケンカを売る気なのだろうか?
と疑問が沸いてくる。

と思っているうちに、バスへの乗車。

観光バス

受付から乗車まで、ストレスもなくスムーズでした。

天ヶ瀬ダムへ

なかなかきれいな観光バスで天ヶ瀬ダムまで移動。
短い距離なので、なんかもったいない。

ダムの上側って表現で伝わるだろうか?
そっちに到着するのです。

そこから徒歩でダムの下側に降りるわけですね。
灯篭が道を照らし、とても良い雰囲気。
急坂なのだが、ワクワク感でいっぱいになります。

天ヶ瀬ダムPMエントランス

プロジェクションマッピング

観覧場所は正面ではなく、ダムを斜め右から見るような場所です。
普段はつづら折りの車道ですね。

ライトアップされる天ヶ瀬ダムだけで、価値がありますよね。

天ヶ瀬ダムライトアップ

上映が始まります。
音楽もなります。
アニメーションがダムに映し出されます。

花や幾何学模様が色とりどりに。

正直なところを言うと、想像していた程度のきれいさです。
やっぱり、花火やイルミネーションに比べると劣っちゃうかなぁ。

後半はやや盛り上がりを見せたと思います。
ああいうのがずっと続いてたらなぁ。
やっぱり、ダムならではの表現がもっと欲しかったなぁ。

ダムテラス

プロジェクションマッピングの上映が終わった後は、下った坂をまた上り、ダムテラスへ。
ドリンクの販売があると書いてあったが、ビールはなかった。
がっかりだ。
僕みたいなタイプは、普段飲めない場所で飲めるってめっちゃ価値あることなのです。
ビールを売っていたなら、かなり売り上げに貢献したのになぁ。
もっとダムテラスを楽しんでたはずだ。

帰りも観光バスでスムーズ。
トータル1時間半~2時間くらいだったと思います。

全体の感想

なかなかチャレンジングな企画だった。
関係者の皆様、価値ある経験をありがとうございました。

人の移動などはかなり考え尽されていて、すごいなぁと思いました。
50人×8グループくらいを順序良くさばいているんですよね。

ただ、観光バスを6台くらいチャーターされていたので、金かかっとるなぁって思いました。

プロジェクションマッピングに関しては、宇治ならでは、天ヶ瀬ダムならではの演出が欲しかったです。
あと、とにかくビールですね。

お祭りの一部としてなら価値はあるかも

プロジェクションマッピング単体で集客するのは難しいと思います。
他の企画と組み合わせて使うのが効果的なのではないでしょうか。

徒歩でもアクセス可能なことを考えると、
例えば、宇治川沿いの遊歩道で肝試ししながら歩き、最後に感動のプロジェクションマッピングが見れるというのはどうでしょうかね。
それならとても参加したいです。

そういう可能性も生まれるので、いい実験だったってことですよね。


また宇治にいい思い出ができた。
この夜も、あの夜もいつまでも覚えておきたい。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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