こんにちは、美味しいカヌレを焼きたいwishigrowです。

銅のカヌレ型の空焼きをしましたので、その方法を報告。

銅のカヌレ型は本格的

カヌレを焼くにはカヌレ型が必要。
カヌレ型は銅、ステンレス、テフロン加工など色々な種類があります。

中でも銅は熱伝導率がよく、高級品。
実は他の素材に比べ焼くのが難しいのですが、うまく焼ければ仕上がりは一番良いようです。

また、テフロン加工は蜜蝋には向かないらしく(バターを使う)、蜜蝋で本格的に作ろうと思うなら銅でやるべき。

しかし、ちゃんと手入れをしないと錆びることもある。

空焼き(油焼き)

買ってすぐに使うのではなく、一度空焼きをした方がよいようです。

銅のカヌレ型
(↑買ってすぐのキラキラの花のようなカヌレ型)

まず、刷毛でサラダ油を塗り、網の上に逆さに置きます。

銅のカヌレ型油ぬり

内側にも外側にも塗ります。

現在ネットで手に入るものはスズメッキ。
スズの融点を超えると溶けるので、231℃以上にすると良くない。
180℃~200℃のオーブンで15分程度空焼きです。

カヌレ型の空焼き

軍手などをしてやけどには気を付けましょう。
焼いた後。

焼いたカヌレ型

せっかくピカピカしていた銅が、一挙にいぶし銀的な感じになってしまったなぁ。
しかも、ベタベタしている。

使用後の手入れ

銅は水洗いをしない方がよいようです。
焼きあがった後の熱いうちに汚れを丁寧にふき取って置いておけば本来はOK。
長期間置いておくなら、油を塗っておくほうが良い。

洗いたい人は洗っても良いのですが、やわらかいスポンジで。
洗ったらすぐに水気をふき取ること。

まとめ

銅のカヌレ型は気難しい。
丁寧に扱いましょう。
そう、マドモアゼルを口説くようにねっ!

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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