こんにちは、wishigrowです。

これはヨモギの話の続きです。
ヨモギを摘むのは初めて!とても楽しい!しかし本当にヨモギなのか?

ヨモギっぽいものを摘んできたが、それがヨモギかどうか確信が持てない。
そこからの話。

匂いが雑草

ヨモギを食べれるようにするには、洗って茹でてペーストにするらしい。
(インターネット調べによる)

しかし、その前段階から悩ましい状態に陥った。
摘んできたこれが、ヨモギなのかどうかの確信が持てない。

摘んだヨモギ

まず、匂いが変。
ヨモギというよりも、ただの雑草の匂いがする。
和菓子っぽいあの匂いを微塵も感じない。
ヨモギかどうかわからないから怖い。

頑張ってネットで調べてみるけど、どう調べてもヨモギだ。
ヨモギじゃないのなら何なのだ?
そう思って調べてみても何かわからない。

そういう正体不明な草をとにかく調理してみることにした。

菊くさい

洗って、茹でてみる。
臭い。
強烈に菊くさい。

『なんだこれは?蚊取り線香を手作りしているのか?』
そんな疑問が湧いてくる。

茹で上がったものがこちら。

茹でたヨモギ

おひたしとして食べれそうだ。
あるいは菊菜だったのなら、鍋に入れたらいいのだが、求めているのはヨモギなのだ。
ヨモギの匂いとはかけ離れているのだ。

どんどん怖くなってくる。

ペーストに

茹で上がったものを、冷水で冷やす。
そして絞る。
そしてフードプロッセッサーにかけた。

出来上がったのがこちら。

にが団子

これって、あれやん。
「千と千尋の神隠し」に出てきたスペシャルアイテムやん。
川の神様がくれるやつ。
ハクに食べさせたら、虫みたいなのが出てくるやつやん。

3色団子を作りたかったのに、にがだんごをつくってしまったのか!

むしろこれは、人狼ゲームに使えるかもしれない。
追放された人への罰ゲームとして食わせればゲームが盛り上がりそう!
もしその人が人狼だったのなら、口から虫みたいなのが出てくるに違いない!

なんてことを考えたのだが、これを団子に練り込んでいいのか?
どうしようか?

図書館へ

ネットの情報は時に信用できないので、図書館へ行くことにした。
すごく久しぶりだ。

図書館図鑑コーナー

調べる。

ヨモギ

ヨモギ図鑑

ヨモギ

ヨモギ図鑑2

ヨモギ

ヨモギ図鑑3

そして自分が撮った写真。

ヨモギ

これなんか完全に一致しているじゃないか!

結論としては、ヨモギで間違いない。

推察

仮説1 食べるヨモギは生えたてのものを摘むべき

自分が採ったのは育ちすぎていたのかもしれない。
だから菊くささが際立っていると考えられる。
地面からぴょこんと出たばかりのものが食用に適しているのではないか。

仮説2 調理過程のヨモギは菊くさい

草も摘むタイミングも部位も間違っておらす、ヨモギを茹でると菊くさいのかもしれない。
キク科の植物やしね。
周りにヨモギを調理した人がいないので、正しい反応なのかどうかが分からない。

ネットでは伝わらないこと

実際にやったことがないというのは致命的だなぁと思った。
ネットの情報ではにおいまでは説明されていないし。

とにかく、実体験がとても大事だ。
インターネットで知識は得られるかもしれんが、知識と経験は別物だ。
やったことがないものは分からないのと一緒。

あと、人間としての生きる力が低下しているようで悲しい。
河川敷で採ってきた草を適切に調理できる自分でいたかった。

まとめ

結局、市販のヨモギの粉を見つけたので買った。
自作のにがだんごを3色団子に練り込むかは、作る段階で考えます。

いつかのタイミングで河原のヨモギで団子を作る方法を教えてもらおう。

狂った龍を助ける方法ならすでに知っているけどね。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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