こんにちは、京都周辺でトレッキングを楽しむwishigrowです。

2017年5月4日(木・みどりの日)、滋賀県の山にのぼってきました。
Webプログラミングの先生のチームに参加。

大変なこともあったけど、充実してた。

蓬莱山へ

Webプログラミングを教えてくれた先生は登山が趣味。
年3回程度、お誘いがあります。

去年も同じ時期に登山した。
殺す気か!比良山系の釈迦岳に登らされる。ワンダーフォーゲル!

今年も同じく比良山系の蓬莱山へのお誘いがあった。
びわ湖バレイの山と言った方がピンとくるかな。
標高は1,174m。

出会いを求める

いい季節なのでアウトドア遊びがしたいし、登山もいい。
さらには「出会い」を求めている。
「美しい風景との出会い」とかってんじゃなくて、ダイレクトに「異性との出会い」だ。

何でそんなにガツガツしているのか?

自分にとって理想のデートを考えると、自然の中を歩いて、喋って、お弁当食べて、適度に運動した後にビール、それがいいなぁって。
それができる相手を見つけるべきやし、その相手がいる場所ってどこ?
『山やん。』

というわけで、近頃トレッキングに熱心なのだ。

女子多い!

蓬莱駅

JR湖西線の蓬莱駅に集合した時点で、出会いが豊富だった。
10名いて、先生と奥さんを除くと8名。
『女子4名、男子4名で合コン感ある登山になるやん。』って期待した。

蓬莱山序盤

ちなみに、先生そして生徒のうち3人は顔見知り、それ以外の5人は初対面です。

また始まった、山の話

先生と久しぶりの会話をしたが、山の話がまた始まった。
「山はいいよ~」ってトークを繰り広げてくる。

「今の鳴き声はミソサザイだなぁ~」とか言われても全く興味がわかない。
『サザエのつぼ焼きが食いたいわー』って思うだけ。

「アセビには毒があるんだよ~、馬が食べると狂乱するから馬酔木って書くんだよ~。」
聞いてないし、興味もない。
『こっちはアセビもアワビも食べてないのに、狂人と呼ばれとるわー。』

蓬莱山、先生の話

という、いつもの感じ。

出会いあるやん

wishigrowはチームの一番後ろを歩いている。
後方から女子2名が近づいてくる。
山ガール達、こちらより早いペースだ。

「こんにちは」って挨拶した後は、自然と会話が弾んだ。
「渋滞しててすいませーん。」って言ったっけな。

蓬莱山薬師の滝

wishigrow「webプログラミングの先生のチームでのぼってます。」
山ガール「仲良しで、いいですねー。」
wishigrow「先生に付き合ってやってる感じですねー、ハハハー。」

wishigrow「今まででどこの山が一番良かったですかー?」
山ガール「大杉谷かなー。」
wishigrow「全然しらんわー、ハハハー。」

って感じで、かなり軽快な会話。

あともうちょっとで、「今度どこかに行くときは一緒に行きましょう。」って言うところだった。
しかし、我がチームは休憩することに。
山ガールたちは自分たちを追い抜いて進んでいった。
つづらに折れた山道にその背中が消えた。

惜しい。

蓬莱山トレッキング中盤

あとでこの件は話題に。
「wishigrowさん、めっちゃテンション上がってましたよね。声のトーンが全然違った。」とか、言われた。
「すごい質問力ですねー。」とかも。

『聞いてたんかい!』
wishigrowと山ガールの会話に、みんなは耳をそばだたせていたようだ。

寒い

そんなこともありつつ、どんどん標高の高いところまでのぼっていきます。
雪が残ってたりする。

蓬莱山、寒い

寒い。
汗をかいているので体が冷える、風が冷たい。
ガスってるし、ものすごく高山に来たような雰囲気になった。

蓬莱山、ガスってる

小女郎峠に到着。
そして、お弁当を食べるために小女郎ヶ池へ。

ビックリするぐらい寒い。
ゆったりお弁当を食べれるはずだった。
その時間を楽しみにしているので、5時半に起きてお弁当を手作りしたのに。

蓬莱山、お弁当

「山で食べるお弁当は美味しいなぁ~」って言いたかった。
出てくる言葉は「寒い」だけ。
『殺す気か!』って思うくらい寒かった。

こんな気候になるのは、想定外。
対応できる装備を持ってきていない、すごく軽装で来てしまっている。
山をなめてはいけないな~。
体力ではカバーできないことがある。
学んだ。

びわ湖バレイ

座って佇んでいられないくらい寒いので、さっさと蓬莱山の山頂に向かって歩みを進める。

琵琶湖が眼下に広がる。

蓬莱山、ビュースポット

「琵琶湖ってこんなにマリンブルーやっけー!?」
とても綺麗だった。
パノラマビューができる山はいい。

そして、蓬莱山の山頂に。

蓬莱山頂

山頂の標識はとても抱き心地がいい。
のか?

ここから急に普段着の人を目撃するようになる。
ここはびわ湖バレイと称されるところで、ロープウェイがある。
お金さえ払えば、だれでも頂上に来れるのだ。
アスレチックや食堂、びわ湖テラスというものもあり、レジャー施設になっている。

びわ湖バレイ、ブランコ

ゴールデンウィーク真っ盛り、人で賑わっていた。
カップルも多い。

『こっちは汗してのぼってきてんのに、楽をしてやがるなー。山をなめるな。』って思わなくもない。
でも実のところ山は関係ない。
カップルへのひがみである。

下山

予定ではロープウェイで下山することになっていたが、40分待ちと聞かされて徒歩で下山する判断に。
なんとなく下山は苦手。
飽きてくるし眠くなる。

蓬莱山、下山

さらには、八嶋くん(仮)の膝の調子が悪いらしく、スローペースになった。

どうしたら下山を楽しめるようになるかなぁ?

蓬莱山、天狗杉

みんな疲れて口数が減るし、ふざけたら危険やし、もどかしいところだ。

樹下神社

登山道から出たら、樹下神社があった。
トイレを借りる。
ちょうど明日がお祭りだそうで、お神輿が並んでいた。

樹下神社、お神輿

古くてでかくて重そうな神輿もある。

樹下神社、古いお神輿

チームを代表して参拝もしておきました。

ビールあるやん

ゴールはJR志賀駅です。

先生の情報では「駅前には何もないしビールも買えない」ってガッカリしていた。
でも、駅に着いたらあったよ。
居酒屋っぽいお店が缶ビールを売ってた。
ありがたい。

先生は野鳥とか草花への関心と同様に、駅周辺のお店にも関心を持つべきだな。
同じ道を歩いても興味の方向が違うようだ。
その違いが面白いんかもね。

JR志賀駅から山科駅に移動して打ち上げで酒盛り。
乾杯の後の一口目で盛り上がってるのに、「志賀駅で飲んだ缶ビールの方が旨かった。」と言って、ひんしゅくを買う。
我ながらヒドイ発言だな。

そんな調子で楽しく飲みました。

山でも出会えるな

今回は充実感があった。
合コン感ある登山ってのは無理だったけど、「山でも出会える」ってことが分かって、ワクワクしている。
「山はいいなぁ~」って思う。

トレッキングに興味のある人がいたら、連絡ください。
一緒にのぼりましょう。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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