こんにちは、京都伏見でボードゲームの会をやっているwishigrowです。

1年間続いた“水曜ぼどげでしょう”をやめることのしました。
6/14の最終回でその理由を聞かれそうなので、今のうちに書いておきます。

さほどの理由はない

まず最初に言っておくと、「こうだからやめる!」という理由はありません。

wishigrowの性格上、新しいことを始めるのに抵抗がない分、やめるのにも抵抗がないのです。

平日の夜に6人~8人くらいが安定的に集まってくれていたので、うまくいっていたと思います。
来てくれた皆さんにはとても感謝しています。

大人の社交場への理想

自分が作りたい場のイメージとして“大人の社交場”があって、そのツールとしてのボードゲームがありました。
オープンな会で、ライトなゲームで知らない人と遊ぶ。
そんな感じで人と人との交流が活発になるような場にしたかった。

しかし、集まってくれるのは愛好者が中心。
そうなると場所貸し事業みたいになってしまう。
「勝手に遊んどいてー」みたいな。
それは自分のやりたいことではないし、自分がやる必要があるとは思えない。

広報や運営の仕組みで失敗しているんでしょうねー。

新しいゲームを買わない

ボードゲーム会を主催する動機の一つに「新しいゲームを買う」ということがあると思う。
面白そうなゲームを買った→みんなでプレイしてみたい→ゲーム会を主催する。
実際、水曜ぼどげでしょうは“ナショナルエコノミー”というゲームをやりたいからスタートしたのです。

しかし、プレイヤー持ち込みゲームが多くて、自分がゲームを買い足しても出番がない、だから買わない。
そういう面でも、ボードゲーム会を主催する動機が薄くなったのだと思います。

今後の展望がない

『次回はこんな風にしたい。』っていう思いが見つからなくて、惰性になりそうだった。
毎回ワクワクして開催したい。

コンテンツに個性がない

ボードゲーム会のコンテンツはボードゲームですよね。
数あるボードゲームが面白いのだ。
そこに“自分の会らしさ”が乗っからない。
コンテンツに個性がない。

そういうのもあって、定食を提供することにしたのですが、
ボードゲーム会の意味あるの?
むしろ定食屋であった方がいいんじゃないの?

そんな風な葛藤。

別のやり方で

上記と他にも96個くらいの理由があって、一旦やめることにしました。

とは言え、ボードゲームが嫌いになったわけではなく、自分の理想を追求しようとした結果なのです。

今後は、仕組みを変えてクローズ会気味にやろうかなぁと思ったり、もっと規模を大きくしたら交流度が高くなるんじゃないかと思ったりしています。

最終回

というわけで、最終回の前に辞める理由の解説でした。

6/14が最後の水曜ぼどげでしょうですので、よろしくお願いします。
水曜ぼどげでしょう最終回

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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