タコス完売！(ほとんど知り合いに売りつける)、裏切れない夏の夜市

『知ってる人を裏切れない』って気持ちなんだろうな。

2017年7月28日(金)、夏の夜市が実施されまして、タコスを売りましたー。
控えめな準備数にしたところ、ギリギリ完売しました。
満足です。

お買い上げ頂いた皆様、ありがとうございました。
手伝ってくれた、そらとタツヤ、どうもありがとう。

夏の夜市

毎年7月の最終金曜日は夏の夜市というイベントがあります。
伏見の7つの商店街で出し物や屋台が軒を連ねる。

私も毎年何かを売っています。
焼き鳥を売ったり、パエリアを売ったこともある。

苦渋の決断

私は2月からサルサダンスのレッスンに通っており、それが金曜日。
しかも、7月28日でそのレッスンが終わるので、最終回だったのです。
参加したかった。
しかし、夏の夜市を選びました。

美女たちと踊るより、地元を選んだ俺、エライ！

準備数や仕込み

そんなサルサにちなんでタコスを売ることに決めた。
初めて売るものですから、適正な準備数が分からない。
だから悩む。
1週間前から、ストレスがかかります。

100食準備しようかと思った。
でも弱気になって、60食にしました。

材料を仕入れるタイミングに頭を悩ます。
欲しいスパイスを探しに行く。
提供する時の包装を考える。

前日にはタコスミートを調理する。
玉ネギを刻んで、ミンチを炒め、スパイスを加える。

当日の朝には、フレッシュソースを作る。
トマトを刻む、玉ネギを刻む、唐辛子を刻む。
さらにはレタスを千切りに。

水面下でめっちゃ働いている。

販売

販売の段階になると、お祭りですので、ワイワイやればいいだけです。
6時前から準備は出来ていたかな。
人狼仲間のそらとタツヤが手伝いに来てくれたので、楽させてもらいました。
飲む余裕と踊る余裕があるくらい。

飛ぶようには売れないけど、売れないわけではない。

半分以上は知ってる人が買ってくれたのではなかろうか。
知人と顔を合わす貴重な機会になっている。

頑張った結果、9時ちょいすぎに完売しました。
60食にしておいて良かったです

サルサダンスめっちゃ楽しい！

実は仕掛けを施しておきました。
後ろに「サルサダンスめっちゃ楽しい！」って出力して貼っておいたのです。
もしかしたら、興味を持って話しかけてくれる人がいるんじゃないかと思って。

ほとんど見向きもされないわけです。
なんなら、「ビールが3倍おいしくなる！」というのも無視されてる。

ですが、1人だけ「サルサダンスやってるんですか？」って聞いてくれた女性がいました。
『かかった！』
って思えれば良かったのですが、タコス販売モードに入っていたので、サルサダンスのプッシュが出来なかった。
すごく反省している。

知ってる人を裏切れない

まぁ、サルサダンスの話は置いといて、
結局のところ、私が夏の夜市に出店することも、美味しくなるように頑張って仕込むことも、『知ってる人を裏切れない』という気持ちが大きいのだなぁと思う。

『あいつ、居ないなぁ』と思われたくない。
知ってる人が買うものは手を抜けない。

そうやって、買ってもらえて、「美味しかった」と言ってもらえて、完売して、満足感でいっぱい。
さらには、手伝ってくれた二人も「楽しかった」と言ってくれるし、関係も深まった。

『こういうことだよなっ』って感覚がある。

また来年

ではまた来年も、やる気があればやります。
お楽しみにー。