もう先週の話になる。
久しぶりに飲み歩いた。
秋に四条界隈を歩くのは、なんと1年ぶりである。

その際、『飲み歩くのって真面目だなぁ』と思った。

出かける

このところ、人との交流度が低下している。
交流は求めるところだが、約束するのがめんどくさい。
もっぱら家と職場の往復だ。

しかし、そんな自分を変えていかなければと、四条界隈に出かけた。

SAKEZO’S BAR

3年前は毎日のように通ったココンの酒造バー。
いや、毎日と言うのは嘘である。

熱燗を1杯だけ飲む。
松竹梅の全量山田錦のお酒だったはず。

SAKEZO'S BAR

ややぬるい。
伏見の酒はいつも飲んでいるので、一杯飲めば満足。

旅するように飲み屋を探す

私は伏見の人間なので、四条界隈に贔屓のお店はない。
だから、徘徊する。
旅するように飲み屋を探す。
1杯だけ飲んで、さっと出れる雰囲気のお店を求めている。

見慣れた街だが、知らないお店を探すとなると、風景も変わってくる。

CoLLabo(コラボ)

東洞院を北上し、なんだかんだでウロウロし、入ったお店は“CoLLabo”ってとこ。
三条高倉。3階にあるのが気になった。

CoLLaboの入り口

カフェバーなので、オシャレな店内。
ご飯のセットもリーズナブルに食べられる。

おつかれセットを注文する。

CoLLaboのおつかれセット

ボリュームあった。
腹一杯になった。

若い人のデートにオススメです。

DUCEMIX BUIDINGの階段

真面目

そうだよなぁ、デートしないとなぁ。

最近の私は、ランニングしたり、読書したり、自炊したり、勉強したり、仕事もぼちぼちやって、たまに登山。
「優等生かよ!」って生活をしているのだが、独身ということを考えると不真面目である。

むしろ、以前の方が真面目であった。
酒場を運営し、ボードゲーム会を主催し、飲み歩き、金曜は踊り、平日の夜に散歩会・お料理会・ダンスの会などを企画し、出会いと交流に努めてきた。
尊敬に値するほどの真面目さである。

独身者たるもの、出会いと交流を求めるべきだ。
「出会いがない」とぬかす奴は不真面目だからだ。

そんなわけで、とにかく街に出かけて飲み歩くのは大事だなぁと思ったわけです。

3軒目

しかしながら、特筆すべき出会いもなく、めぼしい3軒目も見つからず、さほど面白みのない夜を過ごしてしまった。
とは言え、いつもと違う夜を過ごすだけで、価値はあるのだ。

サルサダンスで贔屓にしているエル・コヨーテにちょっと寄ってから、帰路につきました。

怠惰

で、これは先週の話で、今日はと言うと家に居座ることに決めた。
不真面目である。
怠惰である。

もっと真面目に生きないとな。
飲み歩かないと。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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