伏見ハーフマラソン

まず最初に言いますが、『伏見ハーフマラソン』という大会は存在しません。

2月にある淡路島洲本市のハーフマラソンにエントリーしています。
だから、21kmを走る切るべくトレーニングを積んでいます。
というわけで、今回伏見ハーフマラソンと題して、1人で21km走ってみた。

全コースマップ

中書島の伏見港公園から藤森神社

電車で中書島駅まで行き、伏見港公園をスタート地点とした。
東高瀬川沿いと琵琶湖疎水沿いを走る。
風邪気味だったので、厚着したのが失敗だった、歩きだしたら汗が出てきたので、防寒ズボンを脱いでリュックにしまい、ジャンバーは前と後ろを反対に着る。

疎水沿いは犬のフンが多いし、道路を横断することが多かったので、いいコースではない。

藤森神社には、それなりに参拝者がいて、拝殿の前は行列になってた。
馬と書いた巨大な絵馬が左右にあって、迫力がある。
名水を飲んだら、元気になった。

藤森神社から伏見稲荷大社

琵琶湖疎水沿いを行く、今の時期は清掃のため水がない。
水が流れてないせいで、疎水が臭い。
それさえ気にしなければ走りやすい。
道路も横断するが渋滞になってたので抜けられた。

伏見稲荷は流石に人で賑わっていた。
商店街にも人が多く、活気があった。

伏見稲荷大社から淀

伏見稲荷から少しだけ疎水を北上し、西に行って鴨川沿いに出る。
右岸を行くか、左岸を行くか悩ましいところだ。
ちなみに、どっちが右岸でどっちが左岸かはわからん。
このあたりで、マラソンの厳しさと、右膝の違和感を感じ始めた。

鴨川沿いは景色がさほど変わらない。
しかし、グランデュールっていう大きなマンションを知っていたり、橋で、だいたいの位置は分かる。

”二条城の残り石”あたりで、立ち止まりスポーツドリンクを買って飲んだ。
右膝が相当へばってきてた。
再び走りだすとしんどい、足のエンジンが停止状態になるのかな?
動かすのに、時間がかかるようだ。
そこから淀までは、我慢の走りって感じ。
コースとしては、サイクリングコースとしても整備されているので走るには最適だった。

淀からゴールの伏見港公園

淀では競馬が開催中のためか、道に警備員さんが配置されている。
淀駅から宇治川に抜ける道がわからなかったので、行ったり来たりした。
この段階でそういうことが起こると、精神的にダメージだ。

宇治川沿いに出た、広々としている。
競馬場のトラックには馬もいたが、本番中ではなかったようだ。

河川敷でモトクロスバイクを楽しんでいる人がいたが、モトクロス禁止という看板が設置されていた。
こういうのは勝手にやられると管理のしようがないので、有料にすればいいと思う。

このあたりで、右膝が限界に達したようで、筋(靭帯?)がピキっとなって、一瞬激痛がはしった。
だから、当面歩いた。残り5kmを切っていたのでちょっと残念だった。

このコースは1号線と新堀川通りを交差するのだが、宇治川右岸ではいい道になっていない。
高架下の草むらを行かねばならない。スズメが飛び跳ねた。
ホームレスがいた。

ゴール

三栖黄門が見えたところから再び走った。ゴールまで残り1kmを切っている。
頑張って右膝に負担をかけないように走って、そしてゴール。
別にゴールテープもないし、誰も祝福はしてくれない。
さらに途中で歩いているので、達成感もあまりない。
ローソンで黒ラベル500ml買って、飲みながら帰った。
今回はビールよりポカリが体にあっていたようだった。

改善点

宇治川は左岸の方がいいかも。
ランドマークは多い方がいい。城南宮にも寄ればよかった。
荷物があるとフォームがくずれる。ウエストポーチが必要かも。
膝の動きを補正してくれるタイツを買った方がいいかなぁ。
自転車で追走してくれる人がいたら、写真にも残せるのになぁ。

とにかく、ハーフマラソンでさえ完走できてないから、フルマラソンを走り切れる人は超尊敬です。
近いうちに、またチャレンジします。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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