近所で魚釣りをした。魚釣りと言っても、超小物だ。
メダカくらいからイワシくらいのサイズの魚が20匹以上釣れた。
とても楽しく、夢中になれた。
必要な道具は、竿と仕掛けと餌とバケツです。
ナマズの餌のため
家でナマズを飼っている。(家にナマズが来た頃のブログ)
市販の固形エサを食べてくれるが、栄養的には生の魚がいいらしい。
だから、近所の川でナマズのエサにする小魚が取れたらすごくいいなと思っていた。
まず、失敗談
あまり良く調べずに、釣り具屋に行き、適当な仕掛け(釣り針やおもりがセットになったもの)と適当なエサを買った。
さらに、その道具を持って近所の用水路に行ってみたが、水がない。
暑い時期には水があって、魚が沢山いたのに。
場所を移動して、池のような、水たまりのような場所に釣糸を垂らしてみたが、ぜんぜんだった。寒かった。
ちゃんと調べてから行動すべきですね。
改めて準備
ネットで色々調べると、目当ての魚はクチボソというらしい。
理想的なサイズやし、けっこう楽しめるそうだ。
再び釣り具屋に行き、クチボソ対応の仕掛け(タナゴ用仕掛)と赤虫を買った。
赤虫というのは、ユスリカの幼虫で、ミミズのすごくちっこいようなやつ。
妻はメチャメチャ気持ち悪がる。
川へ
仕掛けと赤虫とバケツ、のこぎり、そして以前つくったペットボトルのセルビン(ビンドウ)も持っていく。
近所の川へ行く。川というよりも用水路というイメージだ。
自分の背より高いヨシをのこぎりで切る。たぶんキッチンばさみでも切れると思う。
軽くて扱いやすい。
ヨシの無駄な葉っぱを取り、仕掛けの糸をつける。
糸が抜けないように、ヨシの先は折り曲げておいた。
釣る
釣り針にエサである赤虫をつける。
これは細かい作業で難しい。針も小さいし、赤虫もさほど柔らかくはない。
苦労してエサを付けた後、仕掛けを川の中に投入。
本当にたくさんの魚影が見える。
魚がえさに食いつくのも確認できるくらいだ。
だから、すぐに釣れた。
記念すべき一匹め。
その後も、沢山釣れたし、とても夢中になった。
エサをつけるのも上手くなった。
ペットボトルのセルビン(ビンドウ)
あと、ペットボトルのセルビンも仕掛けておいた。
魚影が見えるくらいなので、その近くに投入すると、魚が沢山寄ってきて、引き揚げたら、すごく小さい魚が3匹入っていた。
セルビンで魚を捕るのは、小学生の時のあこがれだった。
実現できてうれしい。
カダヤシとクチボソ
家に帰って、バケツのままブクブクを入れておき、数日後に水槽に入れてみた。
沢山いて見ごたえがある。
どうやら、メダカに似た外来種のカダヤシという魚がほとんどで、狙ってたクチボソ(モツゴ)は4匹くらいだった。
また釣りたい
とにかく近所で釣りが楽しめて、子どもも喜びそうだ。
だから、また釣りに行きたい。
仕掛けは400円くらいで、エサは200円くらい。要するに、交通費程度の金額でレジャーを楽しめるので、とてもオススメだ。
是非挑戦してみてください。
市販の竿もいいけど、現地調達でクリエイトするのはとてもいいですよ。
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