wishigrowは焼き鳥屋になろうとしていた時期がある。
焼き鳥との歴史
20歳前後くらいだった。
人を集めてワイワイやること、お祭り的なことの運営に憧れがあった。
今から思うとただ遊ぶ友達がいなくて、寂しかっただけかもしれん。
その頃の自分が考えた一番手っ取り早い方法が「焼き鳥」だったようだ。
発想がなんか、若いね。
高校の同級生とかバイト仲間とかを招いて、
不細工な焼き鳥を食べてもらって、少しずつ上手に焼けるようになりました。
その後、好奇心が色んなところに向いて、焼き鳥屋にはならなかったけど、
最近は土曜日だけの居酒屋「キッチンISHIGURO酒場」をやりはじめて、
「変わんねーなオレ、」って思っているところです。
しんどくてアホな2014年夏の夜市
で、今回は毎年恒例の商店街が活気あふれる「夏の夜市」というイベントがあったので、
1年ぶりに焼き鳥を焼きました。
これが、しんどくてね~。
業務スーパーとかで売ってそうな、
中国産の串に刺してあるやつを買ってきて焼いたら、楽して儲かるんやけど、
自分が食べて納得できる品質や、友達が買いに来ても誇りをもって買ってもらえる品質を
やっぱ追求したいやん。
ということで、自分で串打ちするんです。
国産のもも肉とハートと砂ずりを仕入れて、切って、刺す。
文字にすると簡単やけど、メッチャたいへん、マジ1人でやったから7時間かかった。
必死でやって261本。
これは、夜市の前日の話。
そして、本番。
ガス火で焼いた方が、簡単できれいに焼けるけど、
やっぱ旨いのは炭火やろうってことで、火を熾して、下焼きして、店頭で焼く。
当然、めっちゃ熱い。
夕方5時頃から9時30分まで、炭火と付き合わなきゃいけない。
めっちゃ労力をかけているので1串180円くらいで販売したいけど、
夜店でおつりとかめんどくさいのは困るので、150円で販売するわけです。
(3種セットは400円)
しかし、過ぎてゆく時間と売れ行きが比例しなかったりするので、
後半は100円で販売せざるおえなくなる。
売れるのは嬉しいけど、「投入した労力が回収できね~、アホやな~」って思う。
まとめ
焼き鳥を焼いて、いつも思うのは、
僕は焼き鳥が焼ける匂いが大好きだということ。
あの匂いは定期的に嗅ぎたいレベル。
火気がOKで出店OKなイベントとかお祭りとかがあれば情報下さい。
あと、月1回くらいは「ヤキトリISHIGURO酒場」ってやってもいいかもね。
とにかく、完売して良かった!
焼き鳥バンザイ!
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