すいません、虚勢を張るのは結構得意なんです。

京都市伏見区の納屋町商店街で土曜日だけ運営している
「キッチンISHIGURO酒場」ですが、26回目を越し、すごく人気です。
(虚勢!)

今日は人気の秘密を大公開!

安い!

基本的に相当安いです。
食べ放題で1000円。
さらに、瓶ビールを3本飲んでも、2200円で収まります。

バル的メニューの立ち寄りセットも500円というワンコインでやっています。

立ち寄りセット

安さの秘密は、
人件費節約のワンオペレーションで運営していること。
先祖から受け継いでいる場所があること。
店主が「飲み会にタダで参加できるなら、その時点で3000円くらい得や!
アルバイトをした方が給料はいいけど、まぁいっか!」というポジティブシンキング。
(虚勢!)

驚異のリピート率

キッチンISHIGURO酒場はリピート率がめっちゃ高い。
リピート率90%くらい。(たぶん!)

安さとともに、美味しさと、居心地の良さもあるらしい。

コミュニケーション

コミュニケーションできる下地は入念に整えています。

まず、店主が調理しない。
事前につくったものを提供しているので、コミュニケーションに集中できます。
(たまに、裏メニュー的に調理したりもします。)
だからお客さんのことをよく知れます。

そして、隣り合ったお客さん同士がスムーズに話せるように紹介しています。
初めて会った人同士でも、かなり盛り上がっています。

具体的に言うと、
桐箱に絵を描く仕事をしているお客さんがいるんやけど、
ちょうど隣に座ったお客さんが出産祝いを探していて、
ピッタリだ!買おう!ってなった。
こういうのこそ、店主の誇りなんだ。
やってて良かった。

あと、店主が議員秘書経験者やから、
抜群のタイミングで相づちを打つし、
自転車旅行の経験や、ディズニーシーでのキャスト経験など、引き出しがいっぱいある。
店主の魅力で人が集まっている。
(虚勢!)

おばんざいがめっちゃ旨い

出ている料理は、おばんざい伝承師の手作りなのだ。
この料理でお酒が飲める場所が無いなんてもったいない!というのも、
酒場運営をしている理由の一つ。

僕にとってはいつもの味やけど、
みんな美味しいって言ってくれている。

おでん

前々回からおでんを始めました。

差し入れをみんなでシェアしてる

常連さんが差し入れを持ってきてくれる。
そういう時はみんなで食べる。
めっちゃ雰囲気が良くなる。

しかし、入りにくいらしい

知り合いが1ヶ月に1回くらい来てくれれば何とか回るかなって思って、
そのつもりの店づくりをしていた。
だから、知っている人以外はとても入りにくい。
しかも、知り合いは1ヶ月に1回の頻度では来てくれない。

キッチンISHIGURO酒場店頭1

少しづつ入りやすさは追求してみたけど、
今ぐらいの入りにくさはキープしようと思ってる。
そういうフィルターがあった方が、面白い人が集まると思う。

というわけで、人気の秘密、大公開でした。
まぁ、上記が事実かどうかは、来てみて確かめて下さい。
よろしくお願いしま~す。
キッチンISHIGURO酒場

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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