「イラストを描くときは原画が大事だし、仕事を進める上でも計画が大事。」

こんにちは、イラストレーターでもあり、Webコンテンツをつくる人でもあるwishigrowです。
かっこよく言うと「コンテンツ ストラテジストのwishigrowです!」キリッ
(めっちゃカッコええけど、発音しづれぇ)

イラストを描く手順

まずラクガキのように、A4の裏紙に鉛筆で「こんな感じかなぁ~」って描きます。
そこで、イメージが湧いてくると別のA4の裏紙に鉛筆でもう少しきれいに、細かい部分も描きます。
いい感じになったら、サインペンでなぞります。
するとこんな風になります。

スイーツ人狼ラフ

これは、コンビニでスキャンしてきました。
このスキャンした画像をパソコンの”illustrator”というソフトで線を引いていくのです。

めっちゃ時間がかかった

上記の作業の中で最も時間がかかるのはパソコンで線を引くターンです。
今回の場合、「2時間くらいでパパッとできないかなぁ~。」って思ってたら、2日かかった!
生活のリズムが乱れたー。

こんなに時間がかかるのなら、パソコンなんて使わずに、画用紙に直接描けばいいんじゃないか?って思いました。
でも僕は、白黒印刷のチラシを多くつくってきたので、輪郭のハッキリとしたイラストが好きなのです。
あと、絵をパソコンのデータにすると、色を変えられたり、配置を変えられたりというメリットもあります。

だから、めっちゃ時間をかけてもやるのです。

原画の失敗は、あとから挽回できない

パソコンで線を引いて、色を付けるとこんな感じになりました。

伏見スイーツ人狼イメージイラスト

原画のイメージ通りに仕上がった。

しかし、作業の途中から、可愛くし過ぎたような気がしてきてたのです。
人狼っていう殺伐としたイメージを覆そうとして、スイーツ感を強調したわけですが、『このイラストを見て、参加者が集まるんかなぁ~』という不安がこみ上げてきます。
もう少しスタイリッシュなイメージにしたらよかったかも・・・って後悔。

労力をかける前なら気軽に修正できたのですが、今となっては書き直す気にはなりません。
原画の失敗はあとから挽回できない。

仕事における計画も一緒

先日、インターネットを使っての情報発信について相談を受けました。
情報発信をするにあたっては、

  • どういう範囲の人に見てほしいのか?
  • 情報の受け手にどうなって欲しいのか?
  • 仕事を通して何を目指しているのか?

などなど、考え決めることが最初に必要になってきますよね。

それに対して「とりあえず更新してほしい。」みたいなバクっとした答えしか出てこなくって、ちょっと困りました。
理念とか経営戦略とか、マネジメントから見直さないといけないんじゃない?って思いました。
かっこよく言うと「ガバナンスがきいていない!」キリッ
(うぉぉー、めっちゃカッコええ。)

一生懸命に情報発信しても、計画がしっかりしていなければ、労力が無駄になるし逆効果にもなりえますよね。

でも、みんな計画が苦手だ

計画はとても大事なのですが、ちゃんと時間をとって立案するのは難しい。
ワンマン社長と手足のように動く部下みたいなパターンでも上手くいく場合があるし、計画を立てるより自ら動いて稼いだ方が早いって思う人も多い(うちの母が完全にそうだ)。

自分自身もこれまでのイベント企画では、自分の頭の中だけにイメージがあって、それを人に伝える努力もせず、1人でバタバタ動いて、勝手に「俺と同じレベルで考えられるやつは居ね~よな。」とかって思ってた。
みんな一生懸命に配慮してくれるのに、ダメな奴やな~自分。

こんな風だと協力者がどんどんいなくなっていくんだよねぇ~。

原画も計画も時間をかけて

今後、原画も計画も時間をかけようと思います。
もちろんそれを伝えることも。
計画は土台でもあるし、目指す方向でもある。
めっちゃ大事やん。

で、このワラクリはどういう計画で運用・更新していくの?

それは、行き当たりばったりです。
かっこよく言うと「ノープラン!」キリッ

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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