こんにちは、土曜日だけの酒場の店長のwishigrowです。そしてWebプログラマーでもあります。

今回は、序盤にだ~れもお客さんが来なかったので、いよいよ”伝説の誰も来ない日”の到来かと思いました。
情けない気持ちになるべきところですが、Webの仕事を抱えているので作業がはかどって良かったです。

とはいえ、伝説の日にはなりませんでした。
20:30頃になってからようやく2名様ご来店。
その2名が帰られて、しばらくすると”月一”というイベントの帰りの6名様ご来店。
今回は合計8名様につかってもらいました。

みなさんグループでのご来店だったので、飲み物を提供した後は会話には入らず、黙々とWeb作業を続けさせてもらいました。

ですので、今回は自分が楽しむことの少ない酒場運営でした。でもほんのちょっと会話に入れてもらった。
沖縄の家長制度や、アイリッシュダンス、共通の知り合いがいたことなどなど、新しい発見があるのは楽しいね。

今回は特に、男から女になった人の話がすごかった!

おばんざい

Webの仕事で四苦八苦の2週間

まず、酒場とは関係ないけど、話の前提として書きますね。

Web関係の仕事をもらいました。
これまでは、個人的なサイト作りや、知り合いから依頼された既存のサイトの管理や更新などをやっていたのですが、本格的なサイト構築は初めてでした。
”コーディング”といって、デザイナーが見栄えよく配置した通りにWebでも見れるように英語の命令を(”HTML”や”CSS”とかで)書き込んでいく仕事です。
例えば、<h2>Webの仕事で四苦八苦・・・</h2>って書くと、上記の見出しみたいになるようにします。

慣れてないとめっちゃ時間がかかる。

知識もあるし、調べればほとんどのことが解明できるのですが、経験が足りないせいで思ったように進まない。
求人票の”実務経験1年以上”って求められるのがよ~く分かりました。

自宅作業ですが、規則正しく起きて、サボらずに一日中ちゃんと作業をしてましたが、想定していた時間よりも倍ぐらいかかる。

ページ数も多いし、デザインも凝ってある

初心者向けの簡単な案件だったらまだ良かったのですが、17ページもあったし、デザインも凝ってて難しかった。
さらに、”ここはこうした方がいいよなぁ”という自分なりのこだわりものせてしまうので、さらに難しくなる。

納期がきつい

上記のせいで人より遅いのに、納期だけは人並みだったから、不安感で気が抜けなくなった。
当然、夜通し作業を進める必要も出てきた。
”狂人”になりそうだった。

こういう仕事を引きずったままの酒場運営だったのです。
現在もまだ修正が残っている・・・。

おばんざい

1年前に思い描いていた状況をつくれてる

石黒酒場をやり始めてもうすぐ1年になりそうだけど、今回みたいな状況を思い描いていた。
Webの仕事をすると、人と接する機会が少なくなるだろうから、交流の場を持っておく必要があるって思ったのです。
(去年はまだWebの仕事なんて全然しておらず、下記のラクガキを書いていた。)

無職のイメージ

Web技術はそれなりに価値を提供できるレベルになった。
石黒酒場も集客は不安定だけど、準備から運営までの手順はスムーズになったし、出会いも交流も楽しめてる。

男から女になった人の話が面白い

今回は特に、人と違う人生を生きた人・人知れず苦労した人、そういう人の話はメチャメチャ面白いって思った。

Cさんは50歳の少し手前まで、男として人生を全うしてきて、ここ3年くらいで女になったそうだ。
手術したり、戸籍変えたり、離婚したり、職場の役職を退いたりと色々して、、。

テレビでは聞いてた話だけど、直接聞くと、臨場感が違った。
社会を見る目線が一つ増えました。

Cさんは”なりたい自分になれた”という自信に溢れているように見えた。

おばんざい

なりたい自分になろう

間の悪いオヤジギャグを頻繁に繰り出してたWebの恩師のメッセージを思い出す。

くえないのはこまるけど、
すきなことをきわめよう。
ひとはなりたいものになるのだから

もうすぐ新年度がはじまるね。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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