こんにちは、wishigrowです。
今回は徒労感を感じつつ、かなり怒っています。
2015年8月22日、伏見の商店街で学生祭典のプレイベントというものがありました。
協力を依頼され、生ビールを販売しました。
それが集客力のないイベントだったので、当然、売れません。
徒労感、生ビールの経費、費やした労力、どれを考えても、「バカ野郎。」としか言いようがない。
それで誰が喜ぶの?
今回のメインの企画は”京炎 そでふれ”という誰でもできる踊りを600人でやって、ギネス世界記録に挑戦というもの。
それだけ聞くと、「へ~、頑張ってね。」って感じです。
しかし、勝手にやっときゃええのに、商店街と一緒にやったり、町おこしをお題目に掲げよるわけよ。
というわけで、僕は商店街の一員としてこのイベントに巻き込まれました。
地域活性化や商店街活性化は経済のことを意味します。
人がモノやサービスを購入して、儲かるかどうかってことです。
今回のイベントにおいて、伏見で商売している人は儲かったのですか?
当方は生ビールを売りましたが、全然でした。
人の往来がいつもと変わらない。
イベントの集客効果なし。
『なんやこのくそイベントは、踊ってる奴らが気持ちよくなっただけの自己満足イベントやん。』って驚愕しました。
パフォーマーの価値は集客力があるかどうか
ミュージシャンもタレントも芸人もやけど、パフォーマーの価値は集客力の大小で決まります。
テレビでいうと視聴率ということになるね。
今回のそでふれの奴らは600人以上で踊ったわけですが、集客効果はどのくらいだった?
明らかにお客さんより演者の方が圧倒的に多かったです。
パフォーマーとしての価値なし。
もともと期待していたわけじゃないけどね
うちの店自体が長期休暇中で本来は休業日だったのです。
しかし、商店街も含めたイベントとして運営される中で、シャッターを閉めたままにしておくのは気が引けるなぁと思ったので、せめて生ビールくらいは売って、少しでも町の盛り上がりに貢献しようと思ったのです。
しかし、結果的には集客効果のないイベントでしたので、売れませんでした。
『活性化の気持ちが無いなら、商店街を巻き込むなや。』
衰退し続ける商店街の厳しい現実
イベントのあるなしに関わらず、暑い日に生ビールを商店街で売っていたら買う人もいるんちゃうかなぁと思っていました。
しかし、普通に人通りも少ない。
改めてうちの商店街ってこんなに人通りが少ないのだなぁって現状を目の当たりにした。
うちの小売業は廃業すべきやと確信したし、新たに個人商店を始めようとするにもハードルが高いなぁと思った。
商店街活性化の道は険しすぎる。
それでも、まちを魅力的に維持する方法が求められているんですよね。
学生はあほみたいに踊ってんと、そういう活性化策をちゃんと考えろよ。
もしくは、踊りで集客できるレベルまで磨き上げろ。
いや、別に期待してへんけど。
前から学生祭典はウザかったけど、さらに印象が悪くなった
学生祭典って、御香宮のお祭りの日にぶつけてくるから伏見人としてはうっとしいイベントやなって思ってたのですよ。
今回の件でさらにうっとしくなった。
「烏合の衆が、おとといきやがれ!」
スタッフの質もめっちゃ悪かったと聞いている。
あるカフェでは、「また来ます。」と言われたのにその後まったく来なかったとのことやし、現場スタッフに対応を求めたら「部署が違うので本部に連絡してください。」という対応だったり、けっこう無茶苦茶だったそうだ。
とりあえず、残念なイベントだったことは記憶にとどめておかないといけないし、ギネス達成でメディアに取り上げられようが、現場の声を伝える必要もあるでしょう。
学生祭典のプレイベントはダメイベントでした。
地域活性化の効果はなく、むしろ協力者を減らしたようなイベントになりました。
樽に残ったビールをどう処理したらいいんだー!
という問題を残し、またブログは続きます。
(追記)
と、一時的な気持ちを文章にのせて、かなり辛辣になってしまい反省しています。
疲れてた。
考えを改めましたので、反省文を書いてアップします。
しばしお待ちください。
(2015/08/26追記)
書きました→学生をディスったのは間違いでした。京都学生祭典のプレイベント記事の反省
京都学生祭典がすごいなぁ、と思うのは、もう何年も活動していていまだに運営がボロボロで、方々からブログ主さんからのような辛辣な批判が来ているはずにもかかわらず委縮せずに活動を続けているところでしょうか。
面の皮が厚いというか。
細かいことにうるさく繊細ですぐにメンタルに来る日本人が多い中で、日本にとって結構貴重な素養を養っている団体かもしれません。
災難でしたね。
学生祭典がかなり雑な運営で、ほぼ完全な自己満足組織なのは知ってる人は知っていますが、初めて目の当たりにするとショックを受けると思います。
いろんなところから集まった学生にとって、地域振興なんか基本知ったことではなくて、サークルとしての形を保とうと思うと自己満足を高めていかないといけないということがあるので、まぁ仕方のないことかと思います。ボランティア団体ですからね。自分らで活動発表の場をゴリゴリと作っていく団体ではあるので、うまくそれを利用できる人にとっては都合がいい、という考え方がよいのではないかと思います。
クオリティを上げていく気のある学生もいないではないと思うので、伝わるように伝えるとその学生の成長に寄与できると思います。(サークル内できちんと引き継がれるかどうかわからないので、団体として成長するかどうかは分かりませんが。)
まぁ、基本は入れ替わりの激しい学生団体に依存するのが間違いのもとで、地域振興は地元に根を張った人が責任を持ってやらないとうまく回るわけがない、というところでしょうか。
再びコメントさせていただきます。
当日ビールが売れていればこのような記事は書かれなかったのではないでしょうか?
協賛を決めたのは商店街、出店を決めたのもあなたですよね。
だったら出店される方々で何か集客を見込めるように考えられたらよかったのでは?
それも考えずに学生たちを批判した文章にはっきりいって腹が立ちました。
学生たちはちゃんと企画して今回のギネス記録を達成したわけですから。
それを自分は何もせずにビールが売れなかったのは学生のせい…
この記事を見て真摯に受け止めている学生もいます。
その場の感情で書かれた文章にどれだけたくさんの学生が気分を悪くしたことでしょう。
反省文を書かれていますがその時この記事を読んで気分を悪くした学生がたくさんいることにかわりありません。
私は学生ではありませんがたまたま記事を拝見し頑張っている学生たちをここまで酷く書かれていることに憤りを感じました。
今後このような場所に書かれる場合よく考えてから書かれるようにされたほうがいいと思います。
コメントありがとうございます。
記事の中で回答させて頂きました。
→こちら
もしこのイベントで売り上げがしっかり出ていたら
このようなご意見をもたれなかったように聞こえます。
wishigrowさんは結果を環境のせいにしていらっしゃる。結局は与えられるものではないでしょう。
確かに学生の取り組みは杜撰で自己満足かもしれない、しかし学生は自分たちにできることの中から踊りをきっかけに地域活性化を考えたわけで、
学生とwishigrowさんでは本質的に視点が違うだけでそれを学生の取り組みが悪いと一括りにネガティヴキャンペーンをするのは大人として実に情けないお話です。wishigrowさんが本気で地域活性化を考える方であるなら本当はその学生に知恵と力を貸すべきで、文句だけ言っているだけではwishigrowさんの言うその自己満足な学生以下ですよ。ネット弁慶というやつです。
学生達の写真まで載せて
売れなかった事に馬鹿野郎ですか。
反省文?とやらに期待してます。
学生が活性化をかんがえるのではなく活性化を考えるのは自分達では?