こんにちは、京都伏見スイーツ人狼のwishigrowです。
そして、今年は年間50冊の本を読むぞ!って意気込んでいる。
この本で4冊目だから、少しペースが遅いのだ。
今回は人狼ゲームをテーマにしたコミュニケーション&心理学の本です。
コンセプトに共感
wishigrowは人狼ゲームの会を月1回やっています。
・楽しもう。
・仲良くなろう。
・コミュニケーション能力を向上させよう。
という目的で開催しています。
この本も、
人狼ゲーム体験を通じて、自身のコミュニケーションの特徴を把握し、より良いコミュニケーション技術を身につけることを目的としたトレーニングプログラム
というのを考えられています。
コミュニケーションがつたないせいで色々な問題が起こる。
伝えないとね。
嬉しさも、不快さも、好きって気持ちも、全部伝えないとね。
特に最近ではネットの普及で、文字に頼りすぎる傾向やし、さらに言うとスタンプで伝えちゃったりしてる。
だから、対面コミュニケーションの機会を提供するのって、とても大事なのです。
しかも遊びながらね。
コミュニケーションに心理学はいらんなぁ
コンセプトに共感するものの、本書の内容はあまり役に立たない。
心理学をかじったからといって、コミュニケーションが上手くはなりえないなぁという感想。
だから人狼ゲームを活用してトレーニングしようねって話だから、矛盾はないけどね。
嘘は見抜けるのか?
結論から言うと、『嘘を見抜くのは難しい。』って。
見抜けへんのかーい!ってツッコみたくなった。
嘘をつくと言葉と仕草がちぐはぐになりやすいとか、色々書いてありますが、結局は『嘘を見抜くのは難しい。』
例えば警察の取り調べでは、
1.被疑者に自由報告を求める。当該事案と関連する事柄に関して、できるだけ多く話してもらう。
2.被疑者にとって都合の悪い情報や証拠のことは伝えずに、その情報・証拠と関連する情報について話してもらう。
3.被疑者にとって都合の悪い情報や証拠を提示し、これまでの発言との齟齬や矛盾があれば、説明を求める。
なんてことをするようです。
人狼ゲームでも、ボロを出させるために多くを語ってもらうのが大事だったりしますね。
とはいえ、『嘘を見抜くのは難しい。』
嘘っぽいと思われないために
嘘をついていなくても『嘘っぽいなぁ』と思われたらアウトですよね。
それを回避する方法は、
よく生じうる立証可能な事柄を、具体的に、短く言い切るように発言すると、嘘っぽさは低く感じられるようです。
人狼ゲームで”占い師”を引いた方、もしくは”占い師騙り”をする方は上記を頑張ってください。
wishigrowが何を言っても、「嘘っぽい、冗談に聞こえる」とよく言われます。
さらに、「ぜんぶ下ネタ・セクハラに聞こえる」とも言われることもあります。
(笑)
説得
説得にも章が割いてあるのですが、正直に言うと、あまり実践的な内容ではありませんでした。
「心理学的に言うとこうですよ」って、真面目か!ってツッコみたくなる内容です。
結局は”相手に合わせる”のが重要だと思った。
次の人狼会が楽しみだ
本書の内容はあまりピンとこなかったのですが、本書を読むことにより、人狼会の現場でもっとよく観察しようと思った。
信じられる場面、信じられない場面、態度変容の場面など色々と目撃できると思う。
誰がどういう理由で人狼と疑われるのか?どういう理由で占い師と信じられるのか?
そういう視点で見ると面白い。
さぁ、みんなも参加しよう!
現場で磨こう
人狼ゲームでコミュニケーション能力は磨かれると思っています。
『なぜ信じてもらえなかったんだろう?』って反省するしね。
それが”伝わらない”を”伝わる”にする方法だと思う。
”伝わる”って、本当に嬉しいことだから。
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