こんにちは、フリーランスで生きているwishigrowです。
ほんっと、何でこんなに低収入で生きていけるのか、不思議なくらい。
そんなwishigrowが国会質問で感動した。
「政治的に公平じゃない放送をした局は電波停止もありうる」という高市総務大臣の発言が問題になっている。
言論・表現の自由を侵してるんじゃねえかって。
それについての山尾しおり議員の質問。
質問
あなたは、お金と気持ち、どっちを大事にしますか?
動画があります。
放送法4条「政治的公平」についての質問とのこと。
40分近くありますが、山尾しおり議員の質問は非常に分かりやすいです。
解説は、こちらのページに詳しいです。
→安倍首相が答えられなかった「表現の自由の優越的地位」と、高市総務相の電波停止発言の関係
憲法の基本を知らない安倍総理
僕もぜんぜん分からなかったんですけどね。
この動画で注目されているのは、「精神的自由が経済的自由より優越される理由とは?」との山尾氏の質問に対し、安倍首相は曖昧な返答で、知らないことが明るみになったこと。
要するに、「お金より気持ちの方が大事なんはなぜ?」ってことかな。
まぁ、僕も分からんし、安倍首相が分からなくても非難できないんですけどね。
首相たりとて万能ではないですからね。
しかし、憲法を改正しようとしている首相が、現日本国憲法への理解が足りないのは、非常にマズいんじゃないかと思います。
精神的自由が経済的自由より優越される理由とは?
そもそも僕は、憲法において「精神的自由が経済的自由より優越される」こと自体知りませんでしたが、優越されているそうです。
知ってましたか?
なぜ優越されているか?
山尾氏によると、
経済的自由は、たいへん重要な権利ですけれども、国がおかしいことをすれば、選挙を通じて、これは直すことができるんです。
でも、精神的自由とくに表現の自由は、そもそも選挙の前提となる、国民の知る権利が阻害されるから、選挙で直すことができないから、優越的な地位にある。
これが、憲法で最初に習うことです。
山尾氏の回答に感動したし、『なるほど~、すごいなぁ日本国憲法!』って思った。
金より自由に発言できることを選んでいるぞ、オレ
あれ?
憲法についてはよく知らないけど、自分の生き方は憲法に沿ってるやん。
今のwishigrowの生き方って、とても低収入。
しかし、
ブログには好きなことを書ける。
誰に対しても気兼ねなく言いたいことが言える。
嫌な仕事は断れる。
やりたい企画をすぐ実行できる。
精神的自由が経済的自由より優越する生き方をしてるやん!
この生き方が、法に沿ってるとは!
もっと、自信を持って生きよっ。
企業に勤めたり、組織に所属したりすると、その立場を考えて行動・発言しないといけないんですよね。
みんな、日本国憲法違反ちゃうか?
権力と戦う姿勢に感動
上記のやり取り以外でも、山尾氏の質問は明瞭で、回答に対しての切り返しもお見事です。
日本国憲法・放送法と内閣見解の矛盾を突く。
自民党の憲法改正草案の矛盾を突くのも鋭い。
頼りになるなぁって思います。
言論の府たる国会らしい議論だ。
山尾氏のような人を、どんどん国会に送り込まないといけないと思いました。
応援しよ~っと。
→民主党 山尾しおり衆議院議員
選挙だ
我が選挙区では、政界ゲス不倫議員の辞職により補欠選挙が実施されます。
まともな議員を選出しないとね。
今回の選挙は政治不信との戦いだと思う。
憲法の前文を引用。
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
選挙、めっちゃ大事やん。
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