2016年6月30日(木)、同志社大学にてイフタール食事会が開催され、そのパーティーにおばんざいをケータリングしました。
とはいえ、手伝ってくれと言われたのでついて行っただけです。
内容はというと、ブッフェスタイルのハラール食パーティーでした。
女子大生がいっぱいいました。
グローバル社会の波には乗らないといけない、しかしテロで日本人が狙われる時代にもなった。
国際感覚が問われているな。
イフタールとは?
イフタールっていうのは、炎の魔人(それはイフリート!)ではなく、
イスラム教徒がラマダン(断食)の後に初めて食べる食事のことです。
イスラム教徒のラマダンっていうのは、日のあるうちは何も口にしてはいけないけれど、日没後は食べてもOKなんですよね。
この企画も日没後に行われましたね。
参加者は200名ほどだそうです。
ハラール食
イスラム教では禁止されている食べ物や、禁止されている調理法があるんですよね。
豚は食べちゃダメだよとかって、コーランに書かれている。
その他、アルコールもダメ、牛肉は正しい方法で調理されていないとダメ。
魚はOKです。
不自由だなぁとも思うし、過度に効率化された現代の食生活を考えると規律があった方がいいような気もしてくる。
大学もグローバル化
このイベントは同志社大学が主催されています。
なぜこんな企画をするかというと、イスラム圏からも留学生を集めたいという思惑があるのだと思う。
多文化共生の中で学ぶべきだと思うし、いい取り組みだと思います。
おばんざいケータリング
国際交流パーティーにも京都の家庭料理を!ってことで、おばんざい伝承師石黒美江の出番です。
酒やみりんを使わずハラール対応で調理。
女子大生が「普段食べれないものだ~」って言ってた。
ハンバーグやパスタやピザばかり食べているのだろうか。
おばんざいは家庭料理やのに、なんか残念に思う。
まとめ
自国の文化に誇りを持ちつつ、多文化共生ってできると思う。
外国の文化に触れつつ、おばんざいを食べればいいのだ。
グローバル社会に抵抗するかのように、各国で右傾化が広がってると聞く。
愛国心を持とうとか、移民を排斥しようとかそういうの。
その前に、自分の国の文化を守って、地域の文化を守って、食生活も守らんとあかんよなっていつも思う。
というわけで、おばんざいケータリングは食育キッチンISHIGUROまでお問い合わせください。
→食育キッチン石黒
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