こんにちは、エンゲル係数高めのwishigrowです。
2017年2月11日(土・祝)、”おばんざい研究会の食文化伝承に関するシンポジウム&懇親会”をお手伝いに行ってきました。
食育に熱かった時もあったのですが、食文化が廃れていくのもしょうがないんじゃないかって思う。
でも、”一緒に食べる”というのは、いつも大事にしている。
おばんざい研究会
京都大学におばんざい研究会というものがあります。
「京都の食文化を伝承しないといけないよね」っていう目的だと思います。
文化が廃れるのは悲しいことです。
手の込んだ美味しいものが食べられなくなる。
工場で作られたものが溢れてる。
でも、しょうがないなぁという気持ちもある。
世の中は便利な方向に流れていくから。
どうしたもんでしょうね?
懇親会のこと
まず、懇親会のことから記述します。
絵になるから。
各所の農家さんが一生懸命に手間をかけて作ったものを持ってきて下さっています。
美味そうだなぁ。
下は水産資源関係の食べ物。
会費1000円で食べ放題でした。
飲み物もありました。
アンケート調査ミッション
ちなみに上記の食べ物のほとんどは写真を撮っただけです。
自分にはアンケート調査のミッションがあったからです。
10分くらいかかるアンケートだったので、ちょっときつかったな。
ちなみに、30代、40代、50代・・・、って年代を書く欄があったのです。
「おいくつですか?」って聞くわけですが、
どんな答えが返ってきても「お若いですね。」って言っといた。
当然の対応でございます。
アンケート調査の仕事は結構好きで、雑談するノリで聞いたら面白い。
シンポジウムのこと
時間をさかのぼって、懇親会の前にシンポジウムがありました。
色々と雑務があり、ちゃんと聞いてはいないのですが、食育は座学に向いていないっていうのが感想。
みんなで集まって食べて、これはこういう食材を使って、こういう調理法だ!ってやった方が、食育だ。
wishigrow主催のイベントはみんなで一緒に食べることを絡めるのが通例。
それは感情の共有を目論んでいるんですが、食育も大事にしたら深みが出るかもしれんなぁ。
お料理会、石黒酒場、スイーツ人狼、焼き鳥会、なんだかんだとみんなで食べている。
やれば広げられる余地があるかなぁって思いました。
まずは一緒に食べるとこから
僕の食育への想いは、「孤食があかんよな」って思います。
独りで食べてて食育も何もあったもんじゃない。
みんなで食事をしてそれを楽しむことがスタートだと思っています。
それを土台として、文化は生まれる。
独りで食べるなら、カップラーメンでも、袋に入ったハンバーグでも、パックに入ったお総菜でも、栄養補給できるなら何でもいい。
でも、大切な人との食事に上記のものを食べてたら、逆に機会がもったいない。
そういうもんでしょうが。
食育の本質はそこだ。
だからみんなでご飯を共にするんだ。
まとめ
ってな感じで、wishigrowは食育に熱いところもあります。
カップラーメンとか、コンビニ弁当とか、工場で作られた食べ物は選ばないようにしている。
幸せになりたいから。
でも、本当に幸せになりたいなら、大切な人と食事を共にすることです。
「美味しいね。」
「うん、美味しいね。」
それが一番大事でしょ。
というわけで、どうぞよろしくお願いします。
wishigrowを独りにしないように、よろしくお願いします。
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