こんにちは、料理は化学!wishigrowです。
豚の脂がもったいないなぁと思ったので、ロウソクにしてみた。
問題点はあるけど、かなり簡単。
脂が大量に出てくる
wishigrowは料理をします。
スペアリブを煮こんでみました。
これはOKとして、作る過程で大量に脂が浮いてくるんですよね。
豚の脂なのでラードですね。
炒飯に使うといいらしいのですが、もっと一気に有効利用する方法はないのかなぁ?って考えました。
思いついたのはロウソクだった。
豚の脂ロウソク、キャンドルラードの作り方
まず安そうな冷酒グラスを用意します。
これはセットで付いてくるやつだな。
そこにラードを敷き詰めます。
スプーンがベトベトになる。
タコ糸も必要。
ちょっとしか使わないのだが。
タコ糸を適度な長さに切って、竹串で底まで押し込む。
ラードは常温ではクリーム状なので、ふにゃふにゃです。
火をつけると普通に燃えます。
問題
しばらくはこのまま燃え続けるのですが、ラードは融点が低い。
火の熱ですぐに液体化してしまう。
すると、タコ糸の芯が水没してしまうんですよね。
そして消えてしまいます。
三つ編み
そこで、芯を強化するためにタコ糸を三つ編みにしました。
タコ糸じゃなくて、女子の黒髪を三つ編みにしたいです~。
そしてこれを芯にすると、いい感じの火になるし、すぐには水没しません。
でも、本気を出すなら中に針金を仕込んで立たせるくらいじゃないとダメですね。
「ロウソクとアルコールランプの中間」くらいの発想が必要です。
ロウソクのように手軽に扱えない。
アルコールランプのように燃料補給が簡単ではない。
結論を言うと、実用的ではない。
学んだ。
ロマンティック?
こんな感じで、周りを暗くしたら十分に役割を果たしてくれます。
ロマンティックな気分、、、
豚の脂で?
ならないなぁ~。
まとめ
豚バラブロックや豚スペアリブを煮こんだ際には、やってみてはいかがでしょうか?
タレなどの不純物は混ざらない方が、よく燃えます。
動物の脂を火にすることについて、倫理的な疑問がわかなくもない。
不浄なんじゃないかって?
普通のロウソクにはない命を感じてしまうからかなぁ。
まぁ、ガスや電気などのエネルギーについて考えるきっかけにしてもいいかもね。
ちなみに、気になる匂いなのですが、あえてここでは書かないでおきます。
やってみれば分かる。
火の取り扱いには十分にご注意ください。
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