こんにちは、wishigrowです。

注目を浴びてますよね、若手官僚が作ったプレゼン資料。
“不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~”ってやつ。

ブロガーとして、時代を生きるものとして、言及しとかなあかんのちゃうかっていうプレッシャーを感じましたので書きます。

不安な個人、立ちすくむ国家

人生に不安はつきものですよねー。

そんな個人の不安から社会問題を扱った資料が話題になっている。
経済産業省の若手プロジェクトチームが作ったプレゼン資料。
2017年5月18日に発表されたようだ。

色んな問題が指摘されている。

  • 自由だが不安を抱える人々
  • 古い社会システム
  • 高齢者
  • 母子家庭の貧困
  • 活躍できない若者

不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~

とにかく読みやすい

最初の印象としてはとにかく読みやすいと思った。
ブログを読んでいるかのよう。
良くも悪くも官僚が出す資料だとは思えない感じ。

煽り文章がイケてる。

モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか

自己啓発セミナーのタイトルみたい。

「昭和の人生すごろく」のコンプリート率は、既に大幅に下がっている。

「サラリーマンと専業主婦で定年後は年金暮らし」という人生モデルを「昭和の人生すごろく」と表現している。
人の人生を安易なゲームに例えて、かなりサゲてる。

社会のひずみの縮図のような弱者が生まれている

暗黒が広がるようなドキドキ感がある。
ジェダイの騎士が登場しそう。

という感じで、読ませる文章だなぁと思った。
人気ブロガーの文体を勉強しているのではないか。
バズらせるのが目的なら大成功を収めている。

内容は賛同する

問題意識とその解決策については、もっと深く突っ込む必要があるが、おおむね賛同しています。

  • 生涯現役
  • 子ども・教育への優先配分
  • 公をみんなで担う

「いいやん」としか思わない。
(バカっぽいなぁ、オレ。)

最初の論点からはズレてる?

ただし、最初の論点である「人生モデルがない」という不安は解消されてない。

「企業の正社員としてして働き、結婚し、子どもを育て、定年後は年金生活」というのを「すごろく」ってディスった割には、それ以外の人生モデルを提示していない。

権威やレールに沿った生き方をせずに、個人のが自由に選択して生きるための安心というのは何だろうね?

不安な自分

さて、wishigrowはあと34ヶ月もすれば40歳になるんですよね。
『俺、大丈夫かな?』って思っています。
不安です。

自由を謳歌しすぎた。

だからこそ、このプレゼン資料の煽り文章にやられたんだ。

近年は世捨て人として生きてしまったからなぁ~。
世捨て人モデルとしては成功しているのですが、そろそろ脱却したいなぁと思っている。

好きを仕事にモデル

周りの同世代を見てみると、自営業やフリーランスとして働いている面々は元気がいいです。
イキイキしている。
企業に務めてる面々は仕事にいそしみつつ、趣味の活動に精を出してるって感じかな。

よく言われてることだけど“好きなことで食っていく”っていうのを目指すしか、しゃあないよなぁと思う。
それが理想というか、他に選択肢がないとこまできてる。
そういう時代。

夫婦とも好きなことで稼いで、お互いが経済的にも生活にも自立する。
子育ては両親の協力を得ながらみんなで育てる。
そういうモデルが「平成の人生すごろく」かと思います。

まとめ

実は、もっとカッコいいことが書きたかった。
社会派な一面を出したかった。

しかし、ぜんぜん出てこない。

不安な自分、立ちすくむ自分。
国家を論じれない・・・。
悲しくなった。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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