スゴイことが起こるものだな。
熱狂的な人が集まるとムーヴメントが生まれる。
音楽、天気、場所、音頭取りと踊り手、何もかもがスゴイ。
2017年7月30日(日)“錦林盆踊り”に参加しました。
めっちゃ熱狂した。
錦林盆踊り
錦林という場所は、京都の左京区にある。
永観堂とか金戒光明寺があるあたり。
哲学の道の南端のあたり。
実は私、東山高校出身なので、今回の盆踊り会場は母校のめっちゃ近く。
地下鉄蹴上駅から南禅寺を経て歩くのは、まさに通学路でした。
同じ道を盆踊りのために歩くことになろうとは、20年前の自分が知る由もなかったな。
早めに着く
今回は早めに着きました。
盆踊り開始30分前には着いていたと思います。
駆けつけ一杯。
レバーのフライとか珍しい。
あと、いなり寿司で腹ごしらえしました。
そんなことをしていると、いつもの甲斐ごろうたさん登場。
5回連続ご一緒しています。
そして、民進党の代表になるかもしれない人も登場。
身近なので支持しよーっと。
そして始まる盆踊り
音楽の生演奏もありまして、
盆踊りが始まります。
最初の音頭取りはワダコさん。
「踊ってくださいね~。」って言っておられたので、のっけからガンガン踊りに行きましたよ。
江州音頭の正調で踊りました。
盆踊りの好きな人が集まっていて、みんなノリノリ。
楽しそうなので、こちらもテンション上がります。
錦林の踊り
江州音頭の正調ではなく、錦林の踊りもあります。
最初はほとんど人が正調で、一部の人だけ錦林の踊りでした。
少数派だったわけですね。
一度休憩が挟まれて、その際に「錦林の踊りを櫓の周りで踊りましょう。」というご指示をもらいました。
しばらくはセンターの輪だけ錦林の踊り、外側の輪は正調という、ちょっとチグハグな状況が続いた。
センターの輪は手拍子を2回打つ、外側は1回。
しかし、徐々に錦林の踊りが伝播していって、最後にはみんなが錦林の踊りになっていました。
多数派になった。
わーい!
多数派工作に関与した感じ。
してやったり。
音楽がいい
錦林の盆踊りは“サンポーヨシ”というバンドが伴奏というか、お囃子をしている。
生演奏。
太鼓やエレキギターが響いて、踊りやすいし楽しいし。
お囃子が良いと、のれる。
仲間感
私は盆踊り5回目なのですが、すでに各会場で顔を見ている人がいる。
甲斐さんや憧れのお姉さんの他、サファリハットのおっちゃん、メガネで短パンの兄ちゃんなど。
毎回のように一緒に踊っていると、勝手に連帯感を感じておりまして、『同士よ!』って思います。
甲斐さん以外は知らん人らなんですけどね。
盆踊りまとめ記事にコメントをくれた“龍粋華”の方にも会場でお会いして、盆踊り仲間の広がりを感じているところです。
志賀國天寿師匠が上手い
いろんな方が音頭取りをされるわけですが、志賀國天寿師匠の音頭がやっぱ上手いです。
楽しく踊れる。
この天寿師匠は伏見区出身。
そしてご親戚の方が納屋町商店街で商売をされていたそうです。
ご縁がある。
天寿師匠の教えに従い、全力で掛け声をかけさせてもらいました。
「ソラー ヨイトヨイヤマッカ ドッコイサノセー!」
頑張ってるうちに、掛け声のタイミングが何となく掴めてきたような気がしています。
会場の広さがちょうどいい
盆踊りが佳境に入ってくると、会場にいる全員が踊りだす。
天寿師匠の「おあと~、20分となりました~」とかって節に入れてくるのが効くんだろうな。
もう、みんな踊ってる。
踊り手が多すぎて狭いくらい。
右にも左にも前にも後ろにも踊り手だらけ。
すんごい一体感。
ムーヴメント起こってる。
雨がちょうど降らない
奇跡かな?って思った。
踊っている途中に、ポツポツを雨が降ってきた。
その時の雨はダメージゼロな雨です。
すでに汗びっしょびしょやから。
そして、盆踊りが終わって雑談が終わった頃にばっさーんって雨が降ってきた。
踊っている間は降らなかったのです。
奇跡かな。
おしょらいさんの力かな。
自分は雨が降ってきた時、お風呂に直行。
無料開放だったのです。
久しぶりの広いお風呂ー。
最高ー。
まとめ
かなり楽しかったです。
- 志賀國天寿師匠が上手い
- バンドのお囃子が踊りやすい
- 熱狂的な踊り手仲間がいる
- 会場の広さがちょうど良い
- 雨がちょうど降らない、ミラクル
いやぁ~、いい盆踊り大会だったー。
主催者の皆様、音頭取りの皆様、バンドの皆様、踊り手の皆様、おしょらいさん、どうもありがとうございましたー。
次は、8月3日(木)の上鳥羽南部いきいき夏祭りに顔を出す予定にしています。
→京都の盆踊り情報まとめ2017
まだ8月になってない時点で『盆踊りシーズンに終わりがくるなんて、めっちゃ寂しいやん。』って思っている。
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