想いが叶わない時もあるよなぁ。
雨は止むはずだと思っていたのに、ついに止まなかった。

2017年8月15日(火)“東寺万灯会盆踊り大会”に参加。
雨がしとしと降る中で踊った。
『散々な目に遭った』という印象。

雨が上がるのを待つ

予報では午後に降って夕方には止むはずだった。
楽しみにしていた東寺の盆踊りに出かける予定なのに。

雨が上がるのを家で待っていた。
上がると信じていたし、雨ならどうせ踊れない。

そんな時、甲斐ごろうたさんからメッセージが入る、19:00スタートになったと。
すぐに出ないと間に合わない。

雨の中、しぶしぶ原付バイクを走らせる。
浴衣で行こうと思っていたが、当然諦めた。
『着いた頃には止むだろう』とまだ思っている。

東寺

五重塔はいつも通りライトアップされている。
屋台も出ている。
提灯もほんのりと。
しかし、お祭り感が皆無だ。
雨が降っているせいで全然人が集まっていない。

雨の盆踊り大会

始まってもいないのに、祭りのあとって感じ。

意気消沈。

音頭が始まる

しかし音頭は始まった、櫓を放棄し、お堂の横をステージ代わりに。

東寺盆踊り会

何人かが踊り始めている。

『踊るのか、オレ?』
『こんな雨の中を?』

実は答えは一つしかない。
『もう、しゃあなしじゃー、濡れてしまえー!』

クレイジー

で、一応輪ができています。
10人程度ですが、踊っています。
『クレイジーやなぁ』って思いました。
雨にうたれながら踊るなんて狂気の沙汰。

傍から見れば、神がかっているというか、仏がかっているような光景だったかもしれません。

楽しさは半減

私は踊りに熱狂するというよりは、ロケーションを楽しむタイプなのだと思います。
だから雨に打たれながらの踊りは『楽しくやるしかねーやん』っていう無理やりな感じだった。

やっぱ、櫓の周り、提灯の下で踊りたかった。
どんどん踊り手が増えていくのを期待している。
メガネが雨に濡れて視界が良くないので、周りの人もよく見えない。

とまぁ、楽しさは半減しちゃいますね。

ただし、輪の周りで音頭にのっていた外人さん二人を輪の中に招き入れるという貢献はしましたよ。

雨の中での盆踊りは初めての経験。
それはそれで、振り返ればいい思い出になるかもね。

運営の方々も難しい判断だったろうと思います。
音頭取りの皆様、ありがとうございました。

かなり惜しい

生音頭、櫓は立派、敷地も広い、駅からも近い、五重塔がそびえ立っている。
京都らしい、いい環境の盆踊り会になるはずだったのに。

想いが叶わない時もあるよなぁ。
次に期待。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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