カモは可愛い。
美味しくもある。
しかし、自分がカモになるのは嫌だ。
自分の意志を持ち、それを表明するのが大事だ。
ネットはムラ社会
私はブログ書いたりSNSを利用したりと日々インターネットにはお世話になっている。
しかし、どうも最近『ネット上に自分の居場所がないのでは』って寂しく思う。
自由で広がり続けるものだと思っていたインターネットはムラ社会のようだ。
最近になってそういう傾向が強くなったのか、黎明期からそうだったのかは分からない。
私はムラ社会で生きていくのが苦手だ。
だからどうやって生きていこうかと考えるのだ。
今日もムラ社会の事例が出てきて、ため息をついている。
「嫌韓」「反日」の記事で求人
2017年9月21日に取りざたされた話題です。
「共産党に票を入れる人は反日」というブログ記事を書けば一件につき800円の報酬がもらえることが判明。 pic.twitter.com/KGj1pzSqiy
— ロジ🐶 (@logicalplz) 2017年9月21日
クラウドワークスというネットでの業務委託を仲介するサイトがありますが、そこでライターの求人があった。
内容はというと、
・共産党の議員に票を入れる人って反日ではないか
・民進党の政策を反対のことを行えば日本は良くなる
というような記事を書いて欲しいとのこと。
報酬は800円。
(以下、Googleのキャッシュより)
この募集自体は、法に触れてはいないと思うので、問題ないと思います。
(クラウドワークス内では削除された)
ただ、『こうやって共産党や民進党への批判記事が生み出されるのか~』って納得した。
保守系思想の人がカモになってるだけ
この話題は現在進行中なのですが、
「これを依頼しているのは誰なのか?」
「自民党が裏で糸を引いているのではないか?」
と勘繰る声が上がるのは、自然な流れかなぁと思う。
しかし、私の考えとしては民間人が儲けのためにやっていることだと推測します。
依頼主は保守思想系のウェブメディアを運営していて、掲載記事が欲しかっただけでしょう。
保守系思想の人を対象として、広告費で稼ぐというビジネスだと考えます。
拡散して連帯してる
現在、保守系思想の記事は拡散されやすい状態になっていて、狙い目。
ムラ社会ができているんですよね。
そこでは、保守系の記事が上がれば、ツイート、リツイート、いいね、コメントなどレスポンスが返ってくる体勢が整っている。
著名人もその中にいたりする。
それぞれの正義があったり、自己顕示や親和欲求があったりしてネット上で連帯している結果です。
別にこれ自体は何も問題がなくて、ただ単にムラ社会ができていて、カモになっているというだけの話。
産経新聞なんかも、この層を狙ってるなぁと思う。
また、逆の側にも連帯はあって、「安倍ヤメロ!」っていう人達にもムラ社会がある。
問題はないが
構造自体に問題はないのだが、フェイクニュース、虚偽報道が拡散されるのは困る。
また、問題がないのに問題があるように拡散されては困る。
例えば「〇〇氏が訴訟された!」ってニュースになったとしても、判決が出るまではいいも悪いもないのだ。
虚構に基づいて世の中が動いては困るぞ。
うわさ話レベルの記事は害です。
だからみんなで気をつけようって話。
ソース(情報元)は?
誰が書いた?
っていつも気にするようにしよう。
って、結論付けたいのだが、そんな話ではなかった。
私の問題
ネットにはムラ社会ができていて、私はムラ社会に所属できないタイプなのです。
どうやって生きていこうか。
同調ってのができれば、もっと幸せになれてたのかもー。
なんて思いつつ、自らの意志を表明して生きていきますー。
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