「最近何をしていますか?」と聞かれるなら、こう答よう。
「よくマンドリンを弾いている。」

実に無意味にマンドリンを弾いているのだ。

マンドリン

最近マンドリンを弾いている。
マンドリンというのはギターを小さくしたような弦楽器でウクレレよりはちょっと大きい。
イタリア発祥でバイオリンと同じ音階。
私のやつはフラットマンドリンと言ってアメリカっぽいやつ。

マンドリンを弾き出したのは8年位前になるかな?
コントラダンスがとても楽しくてもっと参加度を高めたいと思ったので楽器にチャレンジしたのだ。
簡単なコード弾きしかできなかったのだがバンドを組み、出演の機会も多々あった。

色んな余裕がなくなりここ4年くらい弾かなかった。
しかし最近弾きはじめた。

無意味に弾く

そこに置いてあるからとりあえず弾くって感じ。
やるべきことは色々あるが、それらを後回しにしてとにかく弾く。

弾くといっても弾けてない。
まず楽譜が読めない。致命的である。

弦を押さえてピックで引っかくことはできる。
テンッと鳴る。
しかし、どこを押さえたらドかレかミかも知らない。致命的である。

楽譜が読めなくても、音階が分からなくても、とりあえず弾いていたら耳コピして弾けるようになるのではないかという淡い期待を抱いている。
淡い期待は叶うのだろうか、無意味に終わるのだろうか。

いつもの通り計画性がない。致命的である。

それでも弾く

こんな状態なのにもかかわらず、1時間くらい熱中することができる。
ある意味才能があるのかもしれない。

ただし、あまりにも上手くならないままなので不安になってきている。
その上、頭が音楽脳になってきているようで、文章が書けなくなってきた。ブログの筆が進まない。
下書きのままの記事が増えていく。

何も生み出していない日々を送るのは自分がこの世界に存在しないようで悲しくなる。
この悲しみを音楽で表現したい。
しかし前述の通り弾けないので、さらに悲しくなる。

悲しさは二重奏。
なのに私は独奏。

まとめ

無意味さに幸せを見出す境地に達したくないので、有意義な演奏にしたいと思います。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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