合コンなんやったら、そういうつもりで臨めば良かった。

2018年5月19日(土)、フランスのフォークダンス会の後の飲み会の話。

ちょっと敗北感がある。

打ち上げ

毎月参加しているフランスのフォークダンス会ですが、終わった後に希望者で飲みに行っています。
ダンスがメインですが、その後の飲み会もとても良い。

今回も飲みに行ったわけですが、いつもとは趣が違う。

7名

近くのイタリアンバルに行きました。
イタリア人が1人でやっている小さなお店で、奥に6人がけのテーブルがあります。

参加者は7名。
男性が4名、女性が3名です。

踊ってないやん

この女性3名はダンス会が終わる直前に来て、1曲しか踊ってない人達。
そもそもダンス会に来たわけじゃなく、飲み会が目的だったそう。

私は「職業、フォークダンサーです。」って名乗りたいくらいのフォークダンスガチ勢なので、『踊りに来いよ!』って思います。

『踊ってない奴らと飲んで楽しいの?』という気持ち。

フランスガチ勢

ほとんど初対面という場ですので自己紹介からスタート。

女性3名はフランスへの留学経験があるフランスガチ勢。
「フランスに留学してました。」「フランスで働いていました。」と聞くだけで、なぜか一瞬で負けた気になります。

いや別に、自分はフランスに留学したいと思わなかったから経験していないだけなのですが、こういう人達に囲まれると『俺、雑種でゴメンね。』って思う。
そういったものへの反抗心もあり、『踊りに来いよ!』って強く思うのです。

喋りすぎ

さらに女性の1人のおしゃべりがすごかった。
全会話の50%くらいを占拠していたのではなかろうか。

私は酒場のマスターを経験しているのでフリートークを回すのって得意なのです。
みんなが喋れるように会話を振る技術を持ってる。

しかし、おしゃべり女すぎて太刀打ちできなかった。

『今、俺のターンやろ。』って思っている時に口を挟んでくるので、「まだオチまで行ってへんし。」って2回言った。

上手く会話を回せなかった。敗北感ある。

すずめ踊り

ただ、となりに座っていた女性は綺麗な人で一見クールそうに見えたけど、よくウケる人でした。
宮城県出身とのことで、「地域に盆踊りってありますか?」と聞いたところ、「すずめ踊りがある」とのこと。

ちなみにYoutubeで動画を見てみたんですけど、すごくカワイイです。
女性が男性的な動作をするのが何ともカワイイ。
すずめ踊り、ハマりました。

話がそれましたが、私は女性の笑顔をみることを至上の喜びとしておりますので、よくウケる人を好みます。
本来であればオモシロパンチを繰り出しまくりたいところなのですが、おしゃべり女のせいでターンが回ってこない。

敗北感ある。

合コンやったん?

今から思うと、途中で「みんなフリーですか?」って確認が入ったし、職業を聞かれた時にめっちゃ視線を感じたし、合コンやったのかもしれません。
気づいてなかった。

初対面の女性複数人とお酒を酌み交わしているので完全に合コンですね。
それなら別の戦い方があったのに。
お料理できるアピールしたり、ランニングしてる健康アピールもいいかな、愛情表現の豊かさも持っている。

しかし、合コンのつもりがなかったので、何の戦略もなかった。
踊る人、嘘つく人、女装したい人、それだけの男に見られている。

敗北感ある。

合コンは不要です

そもそも、フォークダンスのミクサーダンスを踊れば合コンなんか邪魔くさくなるくらい女性と触れ合えます。
好きになれそうかどうかも一瞬で分かりますので、効率良いです。

好きな女性と踊ると、特別に楽しい。
まさに心が踊る状態。

というわけで、合コンは不要です。
まずは踊ろう、話はそれからだ。

楽しかった

というふうに書きましたが、かなり楽しかったです。

おしゃべり女に関しても、『てめぇ喋りすぎやろ』って思っていたにも関わらず、ものすごく強い印象を受けてしまっている。
「モンテプルチアーノのワイン」「千利休とマリー・アントワネットの共通点」「ウサギが鼻を舐める話」「ワイン販売員の話」など、ダイレクトに記憶に残ってしまっている。
その点に関しても敗北感がある。

そんな、ダンスの後の楽しい飲み会。
いや、合コンだったのか。
良い会でした。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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