社会人が仕事終わりに遊んだり勉強したりするのはなかなか労力がかかるし計画性も必要ですねー。
それでも行動を生み出すには執着心が必要になってきます。
2018年6月20日(水)、京都外国語大学の公開講座を受けに行ってきました。
女子大生への執着心、があるわけではない。
公開講座
京都外国語大学にて“第17回ラテンアメリカ教養講座「ダンス! ¡Danza! Dança!」”という連続講座が開催されており、“「Shall we ダンス ?」の世界 —ラテンアメリカ起源の社交ダンス—”という講座を受けに来たのです。
私は去年からサルサダンスをやっているのでラテンダンスの歴史的背景を知っとくともっと楽しくなるかと思った。
雨の水曜日、バスに乗り継ぎ、そして翻弄されつつ1時間30分ほどかけて会場に到着したのですが10分ほど遅刻。
すでに講座が始まっておりました。
聴衆は100人くらい集まっていてご高齢の方が多い、続いて女子大生が多い、その他は私も含め謎のセグメントですね。
バスに翻弄される
講座内容の前にバス移動について書いておきたい。
どうやら京都外大に行くにはバスに乗ると徒歩移動が少なくて済むらしかった。
私がバスに乗ることはめったにありません。
原付きバイクでの移動をメインにしている上に鉄道が発達している場所に住んでいるのでごく自然ななりゆきです。
普段乗らないバスに乗ったらどうなることでしょう。
不安になる。
運賃のシステムが分からない。
乗り換えるバス停が見当たらない。
バスを走って追いかける。
走って追いかけたバスが乗るべきバスではないことに気づく。
うなだれる。
そういうことが起こってしまいます。
結果、遅れてしまったのだ。
内容が深くない
では講座に話を戻しますが、内容がどうも基礎知識の域を出ない。
競技ダンスの種類や歴史など『Wikiで調べたら1時間程度で把握できますやん。』って思う感じ。
期待していたものは『この場所でしか知りえない情報』なのですよねぇ。
目からウロコ!ってのはなく広く浅く。
社交ダンスの種目やその歴史の解説、そしてトップダンサーのDVDが流された。
行きに1時間、講座に1時間、帰りに1時間かかると考えると『これはハズレだ。』って思わなくもなかったです。
実体験が大事
『ググれば分かるやん』って思うように、知識の価値が低下しているのでしょうね。
そんな中、講座を開こうってのなら実体験を軸に据えたものにしか価値がないのでは?
例えば大学ならフィールドワークをしまくって、それによって知り得た生の情報が求めれれている。
時代も価値観も変わっているのだ。講座も変わらないと。
なんて、思ったのです。
みんな笑顔になる
座学の方は上記の通り不満足だったわけですが、後半はダンスの実演とみんなで踊る実技がありました。
『講師のダンスは全然上手くない。』と思いましたが、人前で踊る勇気には敬服するところです。
またみんなで踊る実技もベーシックのステップのみで女子大生と組むこともなかった上に、『講師、リズムはずしてんじゃねぇの?』と思いました。
しかし、ほんのちょっとのダンスでもみんな笑顔になっていた。
ダンスは素晴らしいなぁって思ったのです。
座学は導入で実技がメインなら良い取り組みだったんじゃないでしょうかね。
一部の女子大生がめっちゃはしゃいで踊っていた。
組めなかったのですけどね。
参考にはなったかも
今度、私が主催して講師も務める「盆踊りスクール」を開催することにしたのですが、その参考にはなったかもしれません。
クオリティ高く仕上げてやろうと思っているところです
実体験が豊富ですから、貴重なはず。
>>石黒わらじろうの盆踊りスクール(2018/7/18)
ユルい講座でしたので、自分もアカデミックな世界に進出してやろうかとも思いました。
時間を浪費
かかった時間の割には得るものが少なかったと感じています。
というのも、帰りのバスにもまた翻弄されたのでした。
乗るべきバスが行ってしまった。
走って追いかけたけど道が空いてたのでバスの方が早かった。
うなだれました。
バス移動はこりごりです。