こんにちは、京都の盆踊りあらし石黒わらじろうです。
自信を持っていることでもまだまだ奥は深いようです。

2018年7月23日(月)“錦林盆踊りの練習会”に参加してきました。

練習なんて必要ないと思っていたのですが、課題があった。

錦林盆踊りの練習会

錦林盆踊りは7月29日(日)に予定されていますが、その前に練習会が実施されます。

私は『すでに練習なんて必要ないぜ!』って思っています。
天狗です。

しかし、『顔つなぎをしておいた方が本番で楽しめるよなぁ』って思ったので、参加することに決めました。
踊りは流す程度でやればいいやんって思っていた。

ホーム

会場は左京東部いきいき市民活動センター。
昨年も参加しているので、場所も明確やし勝手も分かっている。センター長の顔も知っている。
さらには別の部屋では京大フォークダンス部メンバーがいて知っている顔があった。
完全にホーム。

錦林盆踊り歴代ポスター

盆踊りの部屋に入るとすでに音頭が始まっていました。
錦林の盆踊りでは江州音頭のベーシックではなく、地域の踊りがあるのです。
私にとっては昨年3回も踊ってますのでよく覚えていて当然踊れます。
練習の必要はないぜ!

流せない

流す程度でやればいいと思っておったのですが、ちょっと踊ると楽しくなってしまって、手抜きとかできない。流したりできない。全力で踊ってしまう。どうすればもっと楽しくなるかを考えてしまう。
『もっと膝を伸ばしたらどうだろうか?』『ここで跳ねたらどうだろうか?』そんなことを考えて、いい形が見つかるとまた楽しくなってしまうのです。

ここにも女子大生がいて踊り方が分からないからと私の後ろについてくれるのです。
しかし、踊りの個性を磨いてしまっているので、見本になる踊りができない。
手にも腰にも余計な動きが入っているので、困惑させてしまう。
申し訳ない。

二人っきりで手取り足取りなら上手く教えられるかもしれませんけど、
はい。

とにかく、練習会とは言え全力で踊ってしまうので、流せないし見本にもなれないし、楽しいばかりです。

掛け声

江州音頭では踊り手の掛け声が必要です。
「ヨイト ヨイヤマッカ ドッコイサノセー」
そしてそのすぐ後に、
「ハー ドシタッ」
と発声します。

私はこの掛け声にも自信を持っておりまして、練習の必要はないぜって思っていました。

しかーし、さらに上級者向けの掛け声があるようです。
「アー ヨイショ」とか「アー ヨイショヨイショ」を適切なタイミングで言うと良いようです。
あるいは「ハイッ」とか。

これを聞いた時に『えっ、まだ課題あるんですか?』って思いました。
京都トップレベルの盆フェスダンサーやと思っていたのに、まだまだかぁ。

折角の練習会ですので、この掛け声にチャレンジしてみました。
タイミングが難しい。正解が分からない。『邪魔してんちゃうか?』って不安になる。
さらに掛け声のことを考えていると踊りを間違ってしまう。
もがき苦しみ、打ちひしがれました。

盆踊りは奥が深い。
まだまだでした。

まとめ

練習の必要はないと思っていたのですが、存分に練習になりました。
何回も間違ったし。
スゲー盛り上がる掛け声をかけれるように頑張りたいと思います。

掛け声にも個性だしたろかなぁ。
「アー ワラクリ」とか言ってみたろかなぁ。

予定

雨や台風が心配なのですが、今後の予定は下記です。

7/26、西本願寺
7/27、向島南と納屋町
7/28、大津マザレ
7/29、錦林
に出没しようと思いますので、ご一緒される方はよろしくおねがいします。

詳しくはこちらをご参照下さい。
>>京都の盆踊り情報まとめ2018

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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