こんにちは、京都の盆踊りあらし石黒わらじろうです。
楽しもうとしているのに、楽しようとしたらアカンよなぁ。

2018年7月26日(木)“第33回本願寺納涼盆踊り”の1日目に参加し、踊りました。

私の盆踊りライフは終わるのか?

西本願寺盆踊り

西本願寺の盆踊りは京都随一の規模で、会場は広いし生音頭やし露店もたくさん出て楽しげです。

西本願寺納涼盆踊り

そして今年は何と!3日連続開催なのです。
(とは言え私は初日しか伺えませんけど。)

また、お笑いライブもあり豪華です。
(個人的には必要ありませんけど。)

今回は木曜日ですので踊り手はやや少なく、規模の割には盛り上がりにかける印象を受けました。

音頭取りが知ってる人

今回の特殊なことと言えば、サルサパーティーで見かける人が音頭取りを務めたことですね。

サルサダンスの先生から「知り合いが音頭取りを務める」って聞いてはいたのですが、会場に着くと知ってる人がいた。
サルサパーティーで見かける人だった。
挨拶してみたのですが、私のことは分からないご様子でした。
うぐぐ、顔が売れていない。

サルサ仲間が音頭取り

それでもその二人が音頭をする時には全力で掛け声をかけましたよ。
フルパワーで。
律儀。

その後サルサダンスの先生が遅れて登場。
ちょっと遅いよ~、終わった後だよ~。

江州音頭を習いたかったらいつでも紹介できるよって言われているので、そろそろ歌うか?

規模と踊り手の数

今回は敷地の広さと踊り手の数が合っていなくて盛り上がりにかける印象でした。

まず、輪がいびつだった。
キレイに輪を作ったらいいのに、二重のところがあるかと思いきや、一重すら手薄なところがあって輪になれていない。
そして、輪がでかすぎる。
もっとセンターに寄って小さい輪で踊ったらいいのに、なぜかどんどん広がる傾向にあった。
輪が広すぎたら音頭取りと踊り手の一体感がなくなるし、掛け声が届かないやん。
それっておかしいやん。

これは変だなぁと思ってできるだけ櫓の近くで踊るのですが、列から外れて1人で踊ることになってしまって、『ただの目立ちたがり屋か!』ってなってた。

踊っている人たちはみんな上手な方ばかりでしたので、一体感のなさが残念な感じでした。

楽しようとしてしまう

そんな環境で私は踊るのですが、江州音頭の正調にはこなれてきています。
何も考えずに踊れてしまって、それは良いことなのですが、ふと体が楽しようとしていることに気づいてしまった。
盆踊りとしては普通それは正解なのですが、私は裏拍をとって必要のない動きを入れながら踊る方針なのです。
それなのに、気づくと楽な動きに落ち着いているのです。

『これは!飽きてしまう!』って思いました。
『つまんなくなって、盆踊りライフが終わってしまう!』とさえ思いました。

ヤバイです、盆フェスダンサー生命が終わってしまうかもしれません。
踊りってのは魂をスパークさせるからオモロイのであって、体操みたいになるならもうええわー。

もっと画期的な踊り方にチャレンジしないとー。

迷走

そんなわけで迷走しつつあります。
昨年は「楽しい、楽しい」とばかり言い続けたのですが、そればかりではなくなってきました。
音頭の上手さも分かるようになってきてしまったし。

2年目には2年目の苦労があるなぁ。
私の盆踊りライフはどうなってしまうのでしょうか?

今後の予定は下記です。

7/27、向島南と納屋町
7/28、大津マザレ
7/29、錦林
に出没しようと思いますので、ご一緒される方はよろしくおねがいします。

詳しくはこちらをご参照下さい。
>>京都の盆踊り情報まとめ2018

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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