こんにちは、京都の盆フェスダンサー石黒わらじろうです。
ようせいは不思議です。
2018年8月4日(土)“ようせい夏祭り”に参加し、踊りました。
女子高生が制服で盆踊りを踊るのでしょうか?
ようせい夏祭り
ようせいって書くと『妖精?』って思ってしまいますが、漢字では「養正」と書きます。
京阪出町柳駅の北に位置するエリアで、駅から歩いてすぐなのでアクセスがとても良い。
ようせい夏祭りは今年で2回目の開催。
飲食ブースと各種ステージ、そして盆踊りがあります。
運営主体が錦林盆踊りと一緒なので似た雰囲気もありつつ、別ものです。
錦林よりも更に若い。
こちらも盛り上がることが分かっている盆踊り会ですので、私のボルテージは上がります。
フル装備
ここぞって時には浴衣を着ようと思っているのですが、まさにここぞって日です。
浴衣にわらじに盆踊り用のメガネとフル装備。
浴衣はモゾモゾするし、ちゃんと着れてるのか分からんしソワソワするので自分的なメリットはまったく無いのですが、周りから見た雰囲気は良くなる。
櫓を盛り上げたい気持ちがあるなら、浴衣で行かなきゃね。
仕事を終えて、家で一息ついて、出発。乗り換え駅では淀川花火大会へ向う浴衣の人たちとは逆の方向へと進む。
盆踊りが始まるちょうど前に会場に着きました。
見本
開始早々に勢い良く踊り出したい、しかしそうなると見本役になってしまう。
今回も『あっ、見本役や。』って思いました。
まずは炭坑節、そして江州音頭の錦林バージョン。
こういう時は分かりやすいシンプルな踊りが求められる。
だがしかし、すぐに楽しくなってしまってノリノリになってしまうのです。
だから見本役は向いてないって。
序盤はしばらく中心の輪に4人、かなりのスペースが空いて外の輪に大勢という状況になっており、
『盆踊りオンステージかよ!』って思ったときがありました。
『ならば、見よ!』とばかりに踊るんですけどね。
ドンパン節・龍粋華スゲエ
序盤の音頭取りは「サンポーヨシ」だったのですが、最近は変化球を鍛えてらっしゃるようで、江州音頭だけではなく「やっとこ節」や「ドンパン節」を投げてくるのです。
私は盆踊り2年目ですので、知らんやつなのです。
しかし、龍粋華 会長はドンパン節も踊れるようです。
突如、披露していた。
スゲエ。
どこで覚えたん?
膝を叩く動作が愉快な踊りですね。
女子高生
今回の注目すべき点としては、女子高生が踊りの輪の中にいたのです。
チェック柄のスカートにポロシャツという出で立ち。制服っぽい感じ。
不思議やったのです。
『地元の高校生が、親に言われて参加してるのか?』
4人くらいいたのですが、みんな熱心に踊っていて、1人は超クールな美しい所作を目指した踊り方、また1人は酔っ払ったような楽しさ突き抜けた踊り方。
『女子高生がそんな熱心に踊る?』って不思議でした。
その不思議さを解消するために話しかけたかったのですが、女子高生に声をかけると条例か何かに引っかかるんじゃないかと思いまして、疑問を押し殺しました。
なぜ参加しているのか?どこの高校生なのか?なぜ制服なのか?
そんなこと気にせず踊りに集中!
で、一晩寝ながら考えたら、朝にピンときました。ピンときました。
(いや、股間じゃなくて。)
『あぁ、出演者か!』って。
ステージにアイドルダンスのグループがいて、その子らが盆踊りに参加した模様。
こいつらや!
ようせいなつまつり、ありがとうございました!
暖かい観客の皆様に盛り上がっていただけて嬉しかったです🙌🙌
また機会があればお会い出来ますように…! pic.twitter.com/s0VVB3kZDK— KMN48×楠坂46企画(仮) (@NFIdol) 2018年8月4日
大学生によるアイドルダンスのグループだそうです。
大学生かい!
女子高生ちゃうんかい!
声かけても大丈夫やったやん。
出演者
そう言えばこの子らだけではなく「マタヒバチ」っていう演劇のグループも踊りに参加し、全力投球な踊りを披露しておられた。
ステージでも盛り上げて、盆踊りでも一緒に踊って盛り上げるのは素晴らしいですな。
こういう点が錦林とは違う雰囲気を出している。
錦林もめちゃ楽しかったけど、ようせいもすごく満足。
女子高生の謎もすべて解けてスッキリ!
今後の予定
8/9 みやこめっせ
8/11 ふしみ広場+
8/12 楽只
8/15 東寺
上記には参加予定です。
詳しくはこちらを>>京都の盆踊り情報まとめ2018
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