こんにちは、京都の盆踊りガチ勢石黒わらじろうです。
悩んでいたものが解決されました。

2018年8月26日“梅宮大社の嵯峨天皇祭の盆踊り”に参加し、踊りました。

掛け声のキー問題。

梅宮大社 嵯峨天皇祭

私は京都の伏見に生まれ育ちましたので、京都市の西北部のことはよく知りません。
今回の梅宮大社には初めて足を踏み入れました。
神社ではなく大社となっているので、神社としての格式は高いのかなぁと推測するところです。

六斎念仏

嵯峨天皇祭は8月の最終日曜日に実施され、六斎念仏や盆踊りの奉納があります。露店も賑わいます。
夏の風物詩となっているようで観光の人も来るし、さらに地元の中高生が集まっていました。
夏の思い出に一役買っているのだと思います。
『夏休み中、学校から離れたところで誰か知り合いに会えるかもしれない。』という夏のトキメキが随所に見られた。

盆踊り

盆踊りは20:00~22:00の2時間、江州音頭の切れ目のない生音頭です。
踊りスペースは広いのですが、露店に囲まれた場所に櫓が設置されているので、踊らない人もゴチャゴチャいます。
音響は良くなくてややザラザラしてるしボリュームも大きくない。
地面は石ゴロゴロ系の駐車場。
という環境。

櫓に開催時間が明記されていたのは好感を持ちましたし、オーディエンスが多い雰囲気も好むところです。

梅宮大社盆踊り

踊り方

序盤は音頭が始まっても櫓の周りに踊らない人がゴチャゴチャと存在する状況。
なおかつ、踊りを主導する人がいなくてなかなか輪ができません。
私も正調なら率先して踊るのですが、地域の踊りで踊ると聞いていたし『それを踊る人がいないなぁ。変だなぁ。』と思って様子見をしていました。
こちらの会は初参戦なので空気を読んでいたのです。

徐々に正調で踊る輪ができて、しばらくすると全員が地域の踊りになった。
どういうきっかけでそうなったのか分からんのですが、最初は六斎念仏を見に来た観光の人がついでに踊っていって、その人らが帰ったら地元の人らが残ったという状況でしょうかねぇ?

私は正調には一切加わらず、地域の踊りだけをやりました。
正調を踊る機会は多いから、この場でわざわざやらんでもいいよなぁと思う。

松尾-梅宮-西院

この地域の踊りは松尾-梅宮-西院と共通です。
手拍子が2回入るのでややこしいけど、櫓の内も外も見れるので楽しい踊り方です。

しかし、慣れていなくて、正調なら3つのバリエーションを駆使して踊れるのですが、この地域の踊りはまだ攻略できてない。
特に手の動きがいつも余った感じになる。
一生懸命やってたのですが、研究も進まなかった。

掛け声のキー

最近困っていた課題があって、それは「掛け声のキーが合わない」問題でした。

音頭は歌う人によってキーが違います。特に男性と女性ではかなり違う。
すると掛け声のキーも変わるんですよね。
「ヨイトヨイヤマッカ ドッコイサノセー」のところ。

私は志賀國天寿師匠のキーが一番慣れていてちょうどいい掛け声が出せます、サンポーヨシ ワダコさんのキーだとしんどい。

さらに今回の音頭取りチームは男性でもキーが違うし、女性もいたので、どうも掛け声のキーが合わなくなるのです。
『外れた掛け声じゃ、テンション下がるなぁ。』って悩んでいたのです。

しかし今回、その課題が解決されました。
掛け声のキーを合わせにいくってのができるようになった。

これは掛け声を発する前の事前準備が必要で、「あ~、ああ、あ~ああ~」とかって音頭を口ずさんでおくとうまくいきます。
更に言うと「エエ~、皆さま頼みます~」のところでキーを把握しにいくのが上級掛け声ヤーなのだと分かりました。

掛け声に自信がついた。
ただし、ブツブツ言いながら踊ることになるので、ちょっと怖い人になってるかもしんないですねー。

若すぎる

さて、盆踊りには男女の交歓が大事だと思っているので、いつも女性に声をかけることを狙っているのですが、今回は若すぎて無理。
中学生か?高校生か?って思う女の子ばかりです。
梅宮大社へのアクセスはやや難しいので地元の子らが中心になるんでしょうねぇ。

女子高生に声をかけても盆踊り仲間にはならないし、飲み友達にもならない、リスクしかない。

また切れ目のない生音頭でもあったし、踊る人数も多くはなかったので踊りの輪から離れることもできませんでした。
ですので今回は盆踊りの修羅でしたね。

一生懸命に踊るのは良いのですが、それだと狂気じみてくるので、程よく女性に声を掛けるのがちょうどバランスがよいのです。2時間踊り続けましたからねぇ。
でも、20歳は越えてきてくれないとね~。

今後

8/27 修学院があるのだがどうしよう?
9/1 松尾大社ですが、雨が心配。

>>京都の盆踊り情報まとめ2018

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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