こんにちは、京都の盆踊りあらし石黒わらじろうです。
情報統制かけられております。
2018年9月8日(土)とある盆踊り会に参加し、踊ったのですけど、全く楽しいところが無かったです。
あーあ、ストレス溜まった。
とある盆踊り会
情報統制をかけられていますので、すべて伏せてお話しなくてはなりません。
なぜかと言うと、テレビの取材というか、テレビの企画の一環のような盆踊り会でして、撮影NG、SNSへの投稿がNGとのことでした。
私もルールを破る気はないので、どこで行われたか、どんなテレビ番組か、いつ放送するかなどすべて書きません。
放送内容が事前に漏れるのが困るということでしたので、盆踊りの状況についてもあまり書けません。
果たせない
これはすごく困った状況です。
京都周辺の盆踊り会の情報を集めて、実際に参加し、どんな風に良くてどんな風にダメだったかを記録に残すことに使命感を感じておりますので、『役割を果たせねぇなぁ』と残念に思います。
というわけで、一言で済ましましょう。
「いっこも楽しいことなかった。」
テレビの力
既存メディアはなかなかすごくて、露店も出ないぽっと出のイベントなのに、かなりの集客力でした。
500人というところでしょうか。
参加者2組に話を聞いてみたんですけど、1組はテレビを見た地元の人、もう1組はテレビを見て亀岡市から来たとのことです。
しかしながら、『踊りたい』という人よりも、『テレビに出てる人を直に見たい』『同じ場を共有したい』という人が集まっているのです。
テレビ的な会になります。
そうなると、盆踊りガチ勢としては不満が募る。
踊りよりもテレビに出てる人の周りに人が集まっちゃうんですよね。
私は『何しに来とんねん!』って思うわけなのですが、そんな私は少数派です。
ボンダンスと称してはいるものの、本来の盆踊りからは逸脱している会でした。
踊りが主目的になっていない会でしたので、楽しくないのです。
○○○音頭
○○○音頭をメインでやるのですが、これがつまらんのです。
昭和48年に作ったとのことなので、45年くらいの前の振り付け。
歌を作ってそれに合わせて振り付けしたのでしょう、洗練されていない踊りです。
同じ動きが入っていてややこしいし、のれるポイントが全く無い。
盆踊りはもっとシンプルにしなあかん。
楽しくない。
滅びて欲しい。
最近流行りの「ダンシングヒーロー盆踊り」は6種類の動きしかない。
だから楽しめるのだ。
変な炭坑節
また炭坑節も実施されたのですが、一拍余分な手拍子が入っていてビックリ。
変なのが伝わっている。
炭坑節すら楽しく踊らせてもらえない。
そして雨が降る
江州音頭がきまして、これは正調なので楽しくなるかと思いきや、雨が降ってきたのです。
いや、雨が降ってきても音頭が鳴っている以上は踊り続けるのが踊り手の矜持やと思うのですが、みんな中断しよるんですわ。
ガチな奴が1人も居ない。
いや、1人だけいて、
私は1人だけで踊ることになったのです。
1人で踊ったら、盆踊りちゃうやろー。
最近の雨はおもっきり降りよるから、原付バイクでビショビショになりながら帰った。
頬をつたうのは雨なのか、何なのかってところでした。
まとめ
テレビの企画で盆踊りが行われ、盆踊りムーブメントがさらに盛り上がることには期待感を持っておりますが、ちゃんと楽しい盆踊り会が広がって欲しいと思います。
変に広まると、盆踊りと称するだけのつまらない会が増えそうなので、それは困る。
楽しい会は楽しいと言って、つまらない会はつまらないという人が必要になってくると思いますので、私が明言しよう。
「いっこも楽しいことなかった。」
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