いやはや、老化を感じておるのです。
だから生き方を変えないとアカン、って思いつつ、最後の悪あがきもしたい。

もう私は40歳に王手がかかっています。
それに伴い体の方にも変化がきている。
頑張ってランニングのトレーニングをしてもぜんぜん速くならない。たくさん食べると胃腸が悲鳴を上げる。目立つところに白髪が増えた。
抗えない老化が押し寄せてきた。

33歳くらいから「もう若くない」とか「もう歳だ」なんて言っておりましたが、よく食べれたしよく動けた。
しかし、今になって『もう若くない』とか『もう歳だ』ってのがリアルに現れてくる。
噂には聞いていたけど、これだよこれ。

老化はしょうがないと思うのですよ、生命ですからね。
それを受け入れ、体の衰えとともに価値観を変えて、生き方を変えていくのが賢いやり方だと思います。

例えば、これまでは何でも自分の力でやりたいと思っていたけど、これからは自分より若年者をサポートしつつ手伝ってもらうように変えたりとか。

これっていうのは「男の子」を卒業するということじゃないですかね。
良くも悪くもまだまだ「男の子」だったのです。
冒険が好きやし、二輪車が好き、ゲームをやって、アニメを見て、どこまでも自分の足で走っていきたい、新しいことにもチャレンジできる。
しかし、もう体がそれを許してくれなさそうだ。

なーんてことを思いつつ、だからこそ最後の力を振り絞って男の子らしいことをしたいとも思うのだ。
ぜひぜひ、やらしてください。
具体的には「家のない生活」なんやけど、それが最後の大冒険になるのではないでしょうか。
秘密基地で暮らすのだ。
男の子だから。

「たったひとつの真実見抜く、頭脳は子ども、肉体はおっさん、その名は名探偵・・・。」
真実なんて見たくない。
夢だけを見ていたい。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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