こんにちは、wishigrow(通称グロ)がお送りしますのは、小屋づくりの進捗。

6月7日と12日を使って京都にて妻壁を作りました。
思ってたよりスムーズだったけど、完璧に作るのは難しい。

小屋づくり

滋賀県の志賀に祖父が買ってほったらかしにしてあった土地(ナゾノトチ)に小屋を建てようと目論んでいます。

現在は床(ウッドデッキ)までできています。
今後は壁を作って屋根を作るのですが、しょっちゅう現地に行けないので、京都でできる作業をしておく作戦。

妻壁を作ります。

妻壁

妻壁というのは、屋根が三角形になっている部分の壁のことですね。

教本によると屋根を作るにあたりトラス構造を作ってその上に棟(むね)をのせます。
大規模な家だと梁や垂木を何本か通すようですが、三畳くらいの大きさなので、これで大丈夫みたい。

2×4材

ツーバイフォー材で作ります。
ホームセンターで買って、軽トラ貸出サービスで家まで運びました。
確か9本買って、2本余ったけど、1本失敗したので良かった。

合板に下書き

まず合板に下書きします。

合板に下書き

合板に45度の線を引くわけですけど、合板のサイズは1820mm×910mmになるのでピッタリ半分の場所をめがけて線が引けるので、なかなか気持ち良いです。

45度カット

2×4材を45度カットします。
このためにそれができる充電式丸ノコを買ったのだ。
これは初めて使う技です。

緊張したのですが、案外スムーズに歯が進んだ。
しかし、歯の大きさが足りなくて一発では切れず、残った部分は手動のこぎりで切ることになりました。

トラスを下書きに合わせる

ビス打ち

下書きと合わせてみて、問題なさそうならビス打ち。

下穴を開けて、インパクトドライバーでコースレットを打ち込む。65mmコースレット。

トラスの完成

実はこれはちょっと失敗した。下穴を開けるドリルが細すぎた。
そのせいで接合の際にちょっとずれるのです。
このため完璧な仕上がりではなくなった。

あと、下書きの時点で大事なポイントを把握しそびれていて、棟がのる部分の長さを大雑把にしてしまいぴったりフィットじゃない。

『まぁ、なんとかなるだろう。』って思っている。

中空ポリカーボネートを貼る

教本ではアクリル板を使うと書いてあったのですが、値段が高かったので、中空ポリカーボネート板を使うことにしました。
これは透明なプラダンって感じですね。
3分の1くらいの値段になる。

中空ポリカーボネートとトラス

まずはトラスに合わせてカット。
カッターナイフを何度か通すとパックリ切れます。

このままでは中空の部分にゴミや虫が入るので、切った部分にアルミテープを貼る。
残念ながらダサくなる。丈夫な透明テープとかのほうがいいかも。

アルミテープ

これに穴を開けて、皿ネジで固定します。
皿ネジは家に余ってたのを使った。

小屋の妻壁

これでひとまず完成です。

次の作業

これを車でナゾノトチに運んで、壁を立ち上げた後にその上にこの妻壁をのせます。

さて、うまくいきますかどうか?

To Be Continued…

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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