こんにちは、京都の盆フェスダンサー石黒わらじろうです。
2019年7月20日(土)、伏見稲荷の宵宮祭が行われ、盆踊りを踊ってきました。
1シーズンぶりに夜の盆踊りを楽しみ、悦に入りすぎた~。
伏見稲荷 宵宮祭 盆踊り
京都の盆踊りのスタートはこの伏見稲荷からです。
言わずと知れた伏見稲荷ですが、あまり知られていないのが宵宮祭と本宮祭で、毎年土用の入りの後の土日に開催されます。
提灯ライトアップが風情あって素敵。幽玄の世界に誘われます。
参集館の前の駐車場スペースにて太鼓や歌などのステージイベントがありつつ、締めくくりに盆踊りが行われるのです。
スタートなのに盛り上がりすぎ
この伏見稲荷の盆踊りはめちゃめちゃ盛り上がって、私は京都の三大盆踊りの1つに数えています。
理由は聴衆の多さとグローバル感です。
伏見稲荷は日本屈指の観光地ですので外国人旅行者が多く、それらの人が盆踊りを見たり、参加したりするから
すごく盛り上がる。
こういう場所は他にない。
しかしですね、私にとっては初っ端からいい会がドーンっと来てしまって、体の調整というか、気持ちの調整というか、そういうのが上手くいかなくて残念に思います。
見本になれない
音頭が始まって踊ろうとしたところ、盆踊り初心者の知り合いとたまたま会いました。とりあえずロムって呼びます。
ロムは台湾人の女の子2人と来ていて、「石黒さん、この子達に盆踊りを教えて下さい。」って言うのです。
もちろん教えるんですけど、もう私のテンションは上がっていますので「右手、左手」とか言いつつノリ良く踊ってしまうのです。
そしたら、どう体を動かしているのか分からないらしくて、「石黒さん、熟練しすぎです。」って言われまして、全然見本になれてない。
真似の出来ない変な動きが入っているようだ。
本当は見本用の踊りも習得しているはずなのです(私の中では明日香先生モードと呼ぶ)。
しかし、気持ちの調整が上手くいかなくてそのモードになれませんでした。
残念だ。
体力の調整がきかない
のっけからハイテンションで踊ってしまうと、終盤に体力のピークを持ってこれない。
伏見稲荷は70分くらい踊りが続くんですけど、やっぱペースを考えないと50分くらいで疲れてきてしまって、ラスト10分とかにスパークできなくなりますね。集中力も切れるし。
慣れてきたらうまく調整できるのになぁ。
残念だ。
女性に声をかけれない
盆踊りでナンパするのは日本人として正しいあり方だと思うのですよ。伝統をめちゃめちゃ守ってる感じ。
あと、盆踊り愛好者を増やしたいし。
ですから、女性に声をかけるのは男の使命だと思っているのですが、いいタイミングを逃してしまいました。
『踊るの楽しいから踊っとこ。』って思ったのです。
しかし終わってみると『しまった!』って反省ですね。
誰かの夏の思い出の一部になりたいよ。
残念だ。
悦に入りすぎた
盆踊りシーズンのスタートからいい会が来すぎなんですよ。伏見稲荷は。肩慣らしみたいなのが欲しいですよ。
めちゃめちゃ楽しくて悦に入りすぎた。
踊りも掛け声もMAXパワーだったし、お立ち台にも率先して上がりに行った。
しかし、果たすべき役割は他にもあった気がする。
だから、とても残念です。
今後の予定
7/27(土)はどこに行こうか迷ってるのですが、びわ湖大津マザレ祭りに行くかもしれません。
>>https://www.otsu-mazare-matsuri.com/
他にも向島や西本願寺があります。
7/28(日)は錦林盆踊りに行きます。
>>https://www.facebook.com/events/2368818306510919/
その他、京都の盆踊り情報はこちらをご参照下さい
>>京都の盆踊り情報まとめ2019
では、楽しい夏を!
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