こんにちは、グロワラクリよりお送りしますのは、2020年4月28日あたりの話です。

小屋と甘い暮らし

私は自分が作った小屋で暮らしていたのですが、恋をしたので記事が甘くなりました。

でももう甘くない。どっちかというと辛い。そろそろ最終回かもしれない。

来ないで

私は好きな人の家の合い鍵を預かって、甘い暮らしを謳歌していたのです。彼女よりも早くに帰り、夕飯を作って待っておくような甘い暮らしです。

だから彼女にとって必要な人になっているのだと思ってたんだけどなぁ。

だが、「明日は来ないでくれると嬉しい。」というようなメッセージをもらった。

ショックだった。

邪魔なのかよ

理由は色々あると思うのですけど、私がいると何かしらの不便があるということでしょう。簡単に言うと「邪魔」なんですね。

ガックシ。

えええっと、何のために私はこの世に存在しているんだったかな?

そもそも存在してて良いのかな?

お別れのイメージ

こうなると、お別れのイメージが頭に浮かんでしまう。

合い鍵はどんな風に返すのか、部屋に置いてある私の荷物はどうするか、冷蔵庫の中の納豆を回収しないと…、etc.

やりたくもない脳内シミュレーションをやってしまって、どんどん不幸になっていきます。

天気は晴れているのになぁ。

具体的にお別れを言われたわけではなく、何事もないようにメッセージが届くのだが、そこにあるのはただの文字情報でこれまでのように送り主がイメージできなくなった。

現実になる

次に会う約束はしていない。そして会うのは怖い。

お別れのイメージがあるままだとついついそっちの方に現実が引っ張られてしまうからなぁ。言葉の端々や態度から流れ出てしまうのですよ。そして知らず知らずのうちにお別れを選んでしまう。

戻ってきて欲しいな、甘いイメージと甘い言葉。

このまま最終回を迎えるのだろうか?

To Be Continued…

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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