私が望むのは週1回のリアルな交流の場です。だからバーでボードゲームをやったりするのだ。

2020年11月25日(水)踊るボードゲームナイト!コヨーテ会を実施したのだが、ボードゲーム会ではなかったな。デートだった。

憧れの木屋町

コヨーテというボードゲームがあって、エルコヨーテというバーがある。エルコヨーテでコヨーテをやったらオモロイじゃないか!と深くない動機で始まったコヨーテ会、今回で4回目です。

さほどゲーム好きではない私がこの会を続けているのは「憧れ」があるからかも。

私は京都で生まれ育ち、小学生の頃から四条のデパートに連れて行ってもらい、高校生の頃は放課後に新京極をぶらぶらして過ごした。20代の頃は木屋町にちょっと怖いイメージを持っているとともに「木屋町で飲む」ことに憧れを抱いた。

大人になってからは広範囲に飲み歩くので特別な場所だとは思わなくなったけど、それでも心のどこかに木屋町に馴染みのバーがあることに喜びを感じているのかもなぁ。

伏見桃山界隈から京阪電車祇園四条に向かう時、心の中は『えへへ。』って思っているのです。

みんな来ない

さて、そんな馴染みのバーに辿り着き、ボードゲームを楽しもうと思ったのだが、どうやら馴染みのメンバーは都合が悪いようだ。日程を決める時点で25日はごとびなので集まりが悪いかもなぁって心配だった。締め日は事務作業が多くなるもんね。

そんな訳でみんな来なかったのです。

ハルちゃんを除くみんなは。

女の子と二人きりになってしまった。ボドゲ会じゃなくてデートやないか!

ボドゲはデートには向かない

しかし私は知っている。ボドゲはデートに向かない。

ボードゲームってのはだいたい対決するのですよ。2人っきりの時に敗者と勝者に分かれてもバラバラになるだけなんですよねぇ。

ニムトをやると『牛を押し付けて申し訳ないなぁ。』って思うし、タイムボムをやると『解除を持ってるけど嘘ついて申し訳ないなぁ。』って思う。おばけキャッチをやっても取れた嬉しさがあまりないから、むしろ相手の手をキャッチしに行った方が良かったのかもしれない。

『白熱して、相手を打ち負かして、そして嫌われたらどうするんだ?』って、プレイヤーにふさわしくない考え事ばかり。

誰か、デートに向くボドゲを教えてください。協力ゲーみたいなのはないかな?

本田翼と恋愛する夢を見た

18:30から21:30まで3時間のデートでした。ゲームで白熱しなかったし、デートにしてはロマンティックな会話もなく終わらしてしまった。ですけど酒は美味しく飲めました。

そして解散して、職場で寝ました。

睡眠中に見た夢の話をするのは馬鹿らしいんですが、なぜか芸能人の本田翼さんといい感じに過ごしたのです。

本田翼さんは私の世代ではないので、好きでも嫌いでもなく顔と名前が一致する程度の存在なのですけど、この子ですね。

制服姿でツンデレな感じの本田翼さんと私との恋愛ドラマを見たのです。いい夢でした。

『なぜ本田翼なのだ?』と思いつつ目覚めたのですが、ハルちゃんはどことなく本田翼っぽいところがあるかもしれませんね。

夢まで含めて良いデートだったんじゃないかと思ったりしています。

憧れを実現できてる

というわけで、ボドゲ会としては失敗だったのですけど、自分の心を満たすのは成功しています。

木屋町に馴染みのバーがあって、そこで遊ぶのが私の小さな憧れ。「大人ってのはそういうもんだろう。」という風にも思う。憧れの自分が実現できている。気持ち良い。

これに満足してしまったら、また別の憧れに手を伸ばすかもしれないけど、今のところはこれに酔えてる。

というわけで、次回は12月ではなく、1月の中頃にやろうかな?コロナを警戒して2月になってしまうかな?どうでしょうか?

一緒に遊べる人はよろしくお願いします。デートではなくボドゲ会をやりましょう。

To Be Continued…

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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