今日は再び「幼稚さ」について書きます。
身悶えしそうなくらいに、恥ずかしい。
これは残念だ。
自分が生み出したものが幼稚なこと、幼稚だと思われること、それでも評価を期待すること、それらが恥ずかしくて、背中がすくむ。
ここのところ小説を書いておりましたが、8万字に近づき、一応ストーリーとしては、ラストまで走らせた。
完成度はともかくとして、条件をクリアーして新人賞に応募してやろうって思ってこれまでやってきた。
だけれども、いざここまでくると、こんな幼稚なものを何かに送ることが恥ずかしくなってきたし、もっと完成度が上げられないのかとも思うし、どうにももどかしい。
こんなはずではなかった。
ゴール!フィニーッシュ!って思える日がくると空想していたのだけれど、小説はマラソンとは違い、後から修正が可能だったのだ。
送るんです、こうなったら絶対に送るんですけど、5行くらいでポイってされるのが怖すぎて、いや、そんなのは目撃しないから、別にいいのだが、そうなった時の頑張った自分の哀れさを想像してしまって、どうにも気持ちが高ぶらない。
はぁ、幼稚だと思われるのが嫌だ。
で、これは乗り越えるべき感情なんですけども、歳を重ねるにつれ、情けなさがアップするようで、乗り越える力も上げていかなければいけないようだ。
だから、チャレンジできなくなっていくんだろうなぁ。
まだまだ頑張るし、チャレンジもするんですけれど、自分で生み出したものが稚拙で恥ずかしい、うぅぅってなってるのが現状です。
とても頑張ったのですよ。小説を書くことを。いろいろ分かってきたこともある。小説を書く上での基礎体力的なものや、習慣のようなものはできたと思う。
でもでも、結果が出るものであるし、文の束は目の前にあるし、自分のために書いたものではなくコンテストに応募するために書いたものである。それが稚拙だという現実を突きつけられて、身悶えしてしまう。
くぅぅ、面白いと言ってくれ、とても面白いと言ってくれ、可能性はあると言ってくれ、伸びしろがあると言ってくれ、くぅぅ。
今はこんな感じです。
以上
(24分)
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