今日は読書会について書きます。正式なギジロクは後日ちゃんと書きます。これはドラフトバーションです。いや、ただの雑記です。

伏見桃山で読書会をやってみることにして3回目になりました。
少人数だとじっくり喋れて、多人数だと楽しくなる。
今回は全員で9人になった。ああ、もう、パーティーしたい気分。
だけどコロナ禍ですから、我慢です。
そもそも論として、私のキャラは読書会に向いていない。もっと意識高い人が仕切って、意識を高める仕切りが必要なのではなかろうか?
読書会と私はそんなに相性は良くないと思います。
だけれども、すごく、楽しかった。

自分の知らないことを知ってる人がいて、自分のできないことができる人がいる。
ぜんぜん違う!って実感できるのがすごくいい。

基本的には自分の読んだことのない本を読んだ人がいるってことは、知らないことを知っているのです。
聞いたことのない外国人の本をめっちゃ推す人がいるならば、その本には何らかのパワーがあるに違いない。読みたい。
読んだことのある本でも人によっては捉え方が違うみたいで、自分との違いが明らかになるし、自分の解釈が間違っていたような気にもなる。もっと他者を思いやって仕事をせねばなぁ。
本の紹介といって、いきなり朗読を始めるのは特殊な能力だ。自分はそんな手法を選べない。それを平気でやってのける人がいる。その違いが素晴らしい。
難しくて答えが出にくい事象について書いた本がある。それについて自分も考え中だという。その疑問に対してみんなの考察が交差し、盛り上がる。楽しい。

そもそも、知らない人に出会うのはミステリー小説を読むようなものだ。職業も居住地も分からない。なぜこの会に参加しようかと思ったのかも分からない。
解き明かしたい。
しかし、時間が足りない。
ミステリーがミステリーのままだ。
大阪在住で京都に勤務に来ている人が参加した。
通勤路でも無いのになぜ来る? わざわざ伏見くんだりまで。
面白い。

1時間という短い間に、徐々に自由闊達さが上がってくる、最初は遠慮気味な意見がどんどん積極的になってくる。もっと喋りたい。もっと時間を! 我らにもっと時間を!

楽しいです。
とても楽しい。
楽しいという言葉は安易なので使いたくないけれど、楽しい。

ありがとう。
参加者の皆様、どうもありがとう。
みんながちょっとづつの勇気を出し合ってるんだよなぁ。
もちろん時間も出し合ってる。
ハードルあるもんなぁ。

つまんないと思った方もいるかもしれませんが、私はとても楽しかったです。

次回は8/4(水)にやりますので、どうぞよろしくおねがいします。

以上です。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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