あー、暑い。
暑い暑い、暑くてたまらん。
暑いと脳の動きが鈍るので、働くべきじゃないと思う。
寒い時期はというと、体の動きが鈍るので、働くべきじゃないと思う。
花粉の時期も大人しくすべきだし、雨が多い時期や台風の時期も休むべきだと思う。
そして、気候の良い時期はお外で遊ぼう。
かくして、一年中働くべきじゃないという結論に達しましたが、理想と現実はいつも乖離していると、理解しておる。
この世の悲しさを理解しておる。
だから、せめて沢山遊ぼう。

決意したことがある。
体が動かなくなるまでは体を動かして遊ぼうと。
歳をとれば体が動かなくなるのは明白だ。
この悲しさを理解しておる。
じゃから、ランニング、ダンス、水泳、自転車、登山などで遊びたい。
球技ができれば楽しく過ごす術が沢山あろうかと思うが、タマを扱うスポーツは苦手じゃ。ワシの動体視力は球体を追うようにできておらぬ。いや、女性の胸元にある半球は意識せずに視線に入ってくるのではあるが、おそらくそれをキャッチするのは苦手とするところだ。

「自分の体で遠くまで行く」系が大好きで、人に勝つことやチームプレイとかそういうのじゃなくて、とにかく体力の続く限り内蔵するエネルギーによってここじゃない何処かに行きたい。
長距離系のスポーツが得意というわけではなく、ポテンシャルは高くないのだが、頑張る理由がある。コンプレックスによるこだわりがある。
幼少期に病弱で喘息で、全然遠くまで行けなかったことが心理的な檻として存在し、それを打ち破ることに快感を覚えるのだろう。
自力で遠くまで行きたい。乗り物じゃ満足できん。

こういう志向の私が半年も走れなくなっていた。靭帯が断裂していたからだ。
鬱々とした日々であった。走れない分は小説の執筆活動にエネルギーを注ぎ、時間も費やしていたけど、特段成果は出なかったなぁ。
「ああ、走りに出かけたい、くそう!」
と思っておった。
痛みがとれだしてからは、水泳に注力し、かなり肩幅が広くなったけど、やはり本来やりたいランニングやアウトドア活動を停止せざる負えなかった。
こうして老化を実感し、今までは私と称していたのに、ワシというのが似合うようになってしまった。あごひげも伸びてきた。

だが、ようやくだ。
ようやく、靭帯が正常に戻ってきた。
走れそう。
先週末からランニングを再開した。靭帯的な痛みはまだちょっとあるし、6km走っただけでハーフを走った時くらいの筋肉痛に苛まれるが、復活は目に見えている。
半年も抑圧されていたので、今はひたすら体を動かす遊びをしたい。
旅ランがしたい。

旅ランというのは、バイクでちょっと遠くまで行く。入浴施設の近くに停める。10km前後走る。泳げる場所があるなら泳ぐ。そして風呂に入って帰宅。そういう行程。
トレイルでもいいし、町中でもいい、やっぱ夏は海沿いがいいかな。
旅ランがしたい。
ゲームとか飲み会とか音楽とかは体が衰えてもできそうなので、今は体を動かす遊びをやり尽くしたい。

そういった遊びにお誘いいただける方はよろしくお願いします。

旅ランに備えて、新しいランニング用シューズを買いました。

足袋型のランニングシューズです。

「旅ランやなくて、足袋ランやないか!」

以上です。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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