拙者がお茶会をやりたがる理由は、たぶんだいたい3つ。
1つ目は、飲み会は楽しいけれど、翌日には空虚が訪れる。たまには心が和やかになる交流がしたいから。
2つ目は、直接会って、同じタイミングで茶菓子を食べて、お喋りするのは質の高いコミュニケーションだと思うから。
3つ目は、古い家はお客さんを招いて愉しむ造りになっているから。
4つ目は、赤毛のアンがお茶会を愉しみにしていて、拙者も赤毛のアンみたいに愉快な人生を送りたいから。

お茶会ならばお喋りの内容はなんだってよくて、読書でも恋愛でも音楽でも全然ありだけど、旅トークはちょうど高いハードルがあって、ただの雑談会にならない良さがある。聞き手にも充実感がある。
旅人の話はだいたい面白いんだよ。

というわけで、2024年6月16日(日)、旅トーク会Ⅲを実施した。参加者は5名であった。
紫陽花が咲く頃の京都はまだ梅雨入りしておらず、動くと暑いけど日陰は過ごしやすい季節。古い民家の和室で4人が旅の話を披露し合った(1名はダンスの話)。
今回の茶菓子はPapacuのケーキ。
アイスコーヒーを飲みながら甘いものを食べて、いざ旅トークタイム!

郡上徹夜踊りと台風の旅

拙者は2023年に行った郡上の徹夜おどりと台風で足止めになった旅をお喋りした。
すでにブログで書いている。
>>郡上の徹夜おどりに行ったけど、台風のせいで…【1.拝殿おどり・白鳥おどり編】

>>郡上の徹夜おどりに行ったけど、台風のせいで…【2.郡上おどり編】

>>郡上の徹夜おどりに行ったけど、台風のせいで…【3.名古屋駅足止め編】

写真をめくりながら、ざっとお喋りした。
場当たり的な冒険の匂いただよう良い旅だった。

以下では、他3名の旅がどんな風に語られたか、できるだけ記したいが……、聞いた話なので情報の羅列になるところはお許し願いたい。

ウィスキー蒸留所の旅

私はお酒やBarが大好きなの。去年の秋頃、お気に入りのBarが主催する蒸留所ツアーが招集されたので私は行くことにした。
それがかなりの弾丸ツアー。土曜日の早朝に京都を出発して埼玉県秩父市で観光し、宿泊。翌日長野県に寄って京都に帰ってくるという大型バスでの強行軍。移動はかなりしんどかった。
秩父市で観光したのは、イチローズモルトのブランドを展開しているベンチャーウイスキー。
社員さんによる工場の解説を聞いたり、試飲などもした。ここの特徴としては貯蔵樽も手作りしていること。樽によっても味が変わるので、色々と工夫を凝らしていた。
他には秩父神社を観光した。彫刻での装飾が荘厳で、日光東照宮の彫刻家と同じ人の作品もあるらしい。夜間はライトアップもあり見ごたえがあった。
秩父の街はウイスキー推しで、高級ウイスキーを1杯分だけ売ってくれる小売店も存在した。しかし飲食店は夜に開いているお店が少なく、選択肢がなかったのはすこし残念。もっと頑張ってと言いたい。
翌日は、長野県に移動し、マルス駒ヶ岳蒸留所に行った。有名な蒸留所なので沢山のウイスキーが貯蔵されていた。2023年の秋に行ったのでちょうど紅葉がきれいだった。
この旅で買ったウイスキーを今でもちびちび飲んでいる。


お酒を飲む度に旅の思い出にひたれるなら、蒸留所への旅はとてもいいね。
拙者も雑に酒を飲むのではなく、少しはストーリーを感じながら飲めたらいいのにな……。

テロ支援国家に指定された後のキューバへの旅

僕は仕事でメキシコに駐在していたことがある。その時にキューバに行ってみた。友人知人の情報では行って良かったという話しか聞かず、高評価。しかし、時はアメリカからテロ支援国家に指定された後だったので聞いていた話とは違った!
ハプニングは沢山あった。機内にパスポートを忘れる。Wi-Fiが見つからない。使えると思ってた紙幣が使えない。予約していた宿はどうやら怪しい。現地人が親切にしてくれたかと思うと金を請求された。レストランでは書いてあるメニューのほとんどが提供されていないし、ワインが有名なお店でもワインが一つもないほどの物資不足。建物の多くはボロボロだった。
旅にはトラブルがつきものだけど、それでも多い。
ただし、キューバの街はどこを見ても映画の中に入り込んだような景色だったし、空が青く、コントラストが強い。旅先として魅力はある。
帰りの際も空港で止められたし、苦労が絶えなかったが行って良かった。


キューバはサルサダンスの本場というイメージ。
テロ支援国家に指定され、行きにくくなったのだとしたらとても残念。

ツルヤに行く旅

私は美味しいものを食べるために旅をしている。長野県の地元スーパーであるツルヤを目的に旅をした。ついでに松本市にある民芸が多くあるホテルにも泊まってみたかった。
最初は安曇野に行った。安曇野には小さな美術館が集まっている場所がありそのうちの数カ所を巡った。
生卵が食べ放題のお店にも行った。ほぼ貸し切り状態で親切にしてもらった。卵かけごはんで3個食べたが、ちょっと食べすぎて胸のあたりが苦しくなった。でも、それぞれ味に違いがあるのが分かって良かった。
松本は飲食店が密集していて魅力的だった。近くで言うと長浜みたいな感じ。
ホテルも素敵な空間だった。
翌日、松本ではそばを食べた。くるみ汁の出汁はこのあたりにしかなくて、私はこれを食べると決めている。美味しい。
そして念願のツルヤに行った。ツルヤはプライベートブランドが充実している。ツルヤでしか買えないものがある。地元産のものも充実している。店内は広く、1時間滞在するスケジュールを組んだが、全然時間が足りなかった。スーツケースをパンパンにして帰った。
今もその食べ物たちが家にあって、食べるのを楽しんでいる。


玉子食べ放題は魅力があるのかと、学びがあった。今、養鶏に興味があるからな。
松本市にも興味があって、アイリッシュ音楽で踊るコミュニティがあるようだ。踊りたい。

まとめ

4つの旅の話を臨場感たっぷりに聞くことができた。
そして旅がしたくなる。
もっと身軽にひょいひょい旅に出られるように、同時に帰ってくる場所があるように、行動力と安定感のバランスを取りながら、生きていきたいよな。

ではまた次回。
我々に語るつもりで、旅をしてくれたまえ。
以上。

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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