投稿者: 石黒わらじろう

  • 文化の日に京都をザワっとさせた踊り集団について

    文化の日に京都をザワっとさせた踊り集団について

    「踊ることに何の意味があるのか?」
    と、問われると一旦は答えに窮してしまう。
    「別に意味なんてないよ」
    と、拙者は開き直るであろう。
    今から記すのは、意味のないことに全力を尽くした記録だ。

    経緯を説明すると長くなるので、いきなり本編から入ります。
    2022年11月3日(木・祝)、「ニセ祇園祭」と題し、京都祇園周辺での盆踊り行脚を実施した。
    祇園四条駅から円山公園に至る各所で、盆踊りして、迷惑がられる前に逃げようという企画だ。
    なぜこんな企画が実施されるのか、拙者にも分からない。
    答えはきっと風の中、あるいは土の中だ。


    この記事を書くに当たっては、前段たる持ち運び式櫓制作や大文字サイレント盆踊りについて説明せねばならぬのだが、それは謎のままで進めます。

    巳の刻(10時)祇園四条駅集合。

    持ち運び式櫓、二の型に組む

    精鋭たる5名が集結。
    新たな取組には少数精鋭が良い。

    最初の踊り地点、まずは肩慣らし

    この地点で踊ったのは、あいみょんのマリーゴールド盆踊り。
    諸事情あって、拙者が振り付けした。我ながらよく出来てる。
    踊り方はいつか公開したい。

    ベンチで佇んでいた若者たち、テラス席の女性たち、ザワっとさせてゴメン。

    祇園新町では、ちょっと空気が違った

    写真スポットとして人気の祇園新町で踊ってみた。和風結婚式をされてる人々の空気を乱してしまった。
    人に話しかけられたり、タクシーが来たりで踊りきれませんでした。
    逃げるように去った。

    徐々に体を温めていく。集中力が高まる!

    良いスペースがあれば踊る。
    我々に必要なのは、広々とした歩道。
    場所を変えて踊ると、いつもより音頭が長く感じる。時空が伸びている。

    知恩院の前、京都三大山門の1つ

    拙者は気づきました。どうやらこの世界には踊って欲しがっている場所がある。
    この知恩院の前は、まさにそのスペースで、飛べそうなくらい気持ちよく踊れた。
    映えてる。大きな山門も、なだらかな下り坂も、青空も、全部が祝福を運んでくれる。

    円山公園

    今回のメインの場所は円山公園。
    言うなれば、この地で踊りたかったのだ。
    持ち運び櫓は御神体となり、その真の姿を発揮する。
    東山の美しさ、枝垂れ桜の老木、足を止める人々、見たかった風景がここにある。

    拙者が20代の頃、ギリヤーク尼ヶ崎さまがこの地で踊っているのを拝見したことがある。
    氏に習い拙者も踊りました。池には飛び込みませんけど。

    修学旅行と思われる女子高生も参加

    女子高生が参戦してくれた。
    TikTok映えするな、と思った。
    思い出に残れ! そして、踊り続けよ! 君たちはセンスがあるぞ!
    彼女らの修学旅行記に、脇役として登場するんだな我々が。物語の交錯点だ。

    子連れの外人さんに声をかけられる

    ずっと踊りを見てくれていた外人さんに声をかけられた。
    DJをしているらしく、音頭に興味を持ってもらえた。
    「今の音源は何なのか?」と。
    どこかのクラブイベントで江州音頭が鳴るかもしれない。

    集合写真

    もっとパフォーマンス力を高めた方が良いのか、
    あるいは、もっと参加しやすいように配慮したほうが良いのか、
    分からん。
    拙者は阿呆だから、分からん。
    阿呆がとるべき戦術は、総当たり攻撃しかない。
    今後も色々やってみます。

    鴨川ホルモー、名作です。

    浴衣で四条通を横切るなら、これをやりたかった。

    花見小路を横切る

    文化とは何なのか?
    そう思いながら、文化を背負っていた。

    南座の西側

    そろそろ、クライマックスだ。
    四条川端の交差点。

    文化を担いで、交差点を渡る

    これが京都だ。
    変な奴らを溶け込ましてくれる街だ。

    文化を差し上げ

    土地には土地の意思が存在する。
    それに従い、動いただけだ。
    我々が変なのではない、これは歌舞伎発祥の地の意思なのだ。

    四条大橋近くで踊る

    行きて帰りし物語。
    スタート地点付近に戻り、最後の総まとめとして踊る。
    これにて千秋楽。

    踊りの仲間、カメラを向けてくれた皆さま、温かい目で見守ってくれた皆さま、静観してくれた皆さま、どうもありがとう!
    楽しかった、オモシロかった、エキサイティングだった。


    出雲阿国像前にて

    出雲阿国が踊ったことが歌舞伎になったと聞いている。
    また、かぶき者とは常識を逸脱した行動に走る者たちのことを言うらしい。
    その意思、追うぞ、我々は。

    踊ることに意味はないのだろうか?
    意味がないならば、総合芸術、アートだな。
    身体表現、民芸、借景、参加型の娯楽、土地の意思、礼拝、非日常体験。
    「無用の用」と老子は曰った。

    人類の人口増加には、拡大期と定常期があるらしく、現代は第3の定常期らしい。
    定常期には宗教や芸術が活発化するそうだ。
    若者は気づいている、金で買ったものでは褒められはせぬことを。
    若者は気づいている、物を買えば買うほど没個性的になることを。

    創れ、歌え、踊れ、表現せよ。
    新たな時代は、もうすぐそこまで来ている。

    我々は歌舞いていくぞ!
    乗り遅れるなよ!

  • 孵卵器を自作してひよこの誕生を見守りたい(2)【孵卵器編】

    孵卵器を自作してひよこの誕生を見守りたい(2)【孵卵器編】

    ミニ四駆ってご存知か?
    拙者はミニ四駆ブームの第1世代だった。
    小学生時分に友達と遊んだ経験を、今回はフルに発揮した。
    経験は活きる。

    拙者は卵を孵したいと夢見て、「孵卵器を自作する!」と決意を固めた。
    >>孵卵器を自作してひよこの誕生を見守りたい
    この記事の続きです。

    おさらいすると、にわとりの卵が孵る条件は
    ・温度を37.5℃くらいを保つ
    ・湿度を50%~60%を保つ、後に65%くらいに上げる。
    ・転卵は1時間に1回90°回転させるのが望ましい。(1日4回、6時間に1回でもなんとかなるという情報もある)

    まずは最も難しそうな、転卵装置を作ってみる。
    要件定義は
    ・卵が回ること → モーターでなんとかなるかな?
    ・1時間に1回スイッチが入ること → タイムスイッチみたいな装置が必要。
    以上2点。作れるかな?

    しょぼい設計図。公開するのが恥ずかしい。

    色々、色々、色々、調べると実現できそうな部材を見つけた。

    まずはモーターですが、ミニ四駆みたいに速く回転すると卵が死ぬのでので、低速ギアが必要。

    ジョーシンありがとう。プラモコーナーわくわくします!

    タイムスイッチはamazonに売ってた。

    3V 3.7V 4.5V 5V 6V 7.4V 調整可能なサイクルタイマー制御リレー 時間遅延スイッチモジュール タイミング遅延リレーモジュール モーター 電球 LEDベルト DCモーター 小型ポンプに対応可

    これは3V、すなわち電池で動くのが決め手。

    ついでに他の部材も揃える。

    温めるもの → ひよこ電球とソケット
    一定の温度に保つ → サーモスイッチ
    温度・湿度管理 → 温湿度計

    5000円くらい

    組み立て

    転卵機

    クランクギアセット(最も低速なギア比)を組み立てる。

    ミニ四駆を思い出す。エモい!

    木材で外枠を作る。余っていた木材で作ったのでサイズは適当。

    木工用ボンドとビスで接合。

    回転させるのは、そこらへんに転がってた枝。

    丸くて、比較的真っ直ぐな枝があるぜー!

    ギアの台座をつける。

    センターに。

    回転を伝えるための加工。

    細かい作業

    外枠に穴を開ける。卵のサイズを考え、回転枝に釘を打つ。

    これはM玉、小さめ

    できました。動きましたよ。

    https://twitter.com/wishigrow/status/1583401247985766400

    ゆっくり回る卵に感銘を受ける。
    やればデキル子だ、俺よ!

    タイムスイッチは中華製ゆえマニュアルがついてないので、接続はかなり悩んだ。

    電池を共有したかったのだけれど、わかりませんでした。

    ヒーター

    拙者は電気工事士の資格を持っているので100vの工事が可能ですが、持っていない方は市販品が安全。

    ソケットを配線し、サーモスタットを配線しました。

    これは普通の電球を差してるので、発泡スチロールが光ってる

    極性は関係あるのかな? と赤と黒のビニールテープを貼る。
    装置によって違うから怖い。

    配置

    発泡スチロールは実家にありました。
    (スーパーや市場に行けば、無料でもらえるのではなかろうか)

    熱で発泡スチロールが溶けないために余ってた石膏ボードをはりつける。
    (アルミホイルでも良いかも)

    USBファンなどで空気を循環した方が安定すると思いますが、拙者は手首につける蚊よけベープがあったので、それを入れてみる。

    電球の熱がダイレクトに伝わらないように、曲げた鉄板で遮る。
    なにかの際に一斗缶の蓋を切った残り。

    発泡スチロールの蓋の裏にはアルミホイルを貼ります。

    湿度が足りない場合は、湯呑にキッチンペーパーを折ったものを入れて、加湿する。

    これで上手くいくのだろうか?

    運転

    各電源を入れてみる。
    装置自体はうまくできたものの、温度管理がめちゃめちゃムズい。

    サーモの装置はオンオフ温度を設定できるのだが、何℃にしたら良い?
    そもそも、サーモの温度への信頼感が薄い。
    温湿度計に比べ、温度変化が激しいし、ちょっとした位置の違いによって数値が激変する。

    また、ひよこ電球は100Wのものを買ったのだが、これは出力が大きすぎるかもしれん。
    外気温から+15度を目指すのであれば、100Wが推奨されてはいるが、これは発泡スチロールを使わない場合なのではなかろうか? 閉じられた場所では40Wか60Wで良かったかもしれん。

    不安だ。

    一応、サーモは36.4~36.9の設定が安全と判断した。
    (まだ結果は出ていない。もう少し高いほうがいいかもしれん)
    この際、サーモは転卵機の木枠に触れさせておくこと。

    ここまで来たら失敗を恐れず、とにかく運用してみる。
    有精卵を買ってきて入れる。

    改良

    だがしかし! 実験では上手く回転していた卵が、確認してみると回らなくなっていた。
    パニックになりました。
    た、卵が死ぬ!

    これは、回しているうちにザラザラが取れていくからだと思われる。

    対処しよう。
    回転枝にゴムを巻くことにした。卵1つに付き1ヶ所のゴムがあるとよい。
    また、回転を伝えるためのゴムもあった方が良いと思われる。(やってない)

    イメージ図

    この装置の場合は、回転枝が歪なせいで、回転するうちに卵が片方に移動します。それを遮る場所に輪ゴムを巻くと良い。

    まとめ

    (注意:成功している装置ではありません!)←きっと消す!

    技術的なことばかりで、興味ない人にはつまらん情報でしたかね。
    おそらく制作費は5000円ほどかかっている。
    拙者はクラフトマンなので、技術が向上するのを喜ぶから良いとして、普通の人は市販の孵卵器を買ったほうが合理的です。
    この装置では、卵を割って生まれてくる瞬間を見れないからねぇ。

    ・ギアの組み立ては少年時代を思い出して愉しかった。
    ・タイムスイッチ装置を少し理解できた。
    ・サーモの扱いがわかった。

    経験は活きる。
    この遊びで、また何か面白いことができるかもしれん。

    さて装置はできたが、有精卵の手に入れ方も色々あるようだ。
    次はそれについて書きます。

    つづく!

  • 孵卵器を自作してひよこの誕生を見守りたい

    孵卵器を自作してひよこの誕生を見守りたい

    にわとり飼いたいなー、合理的だなー、と思っていた。
    玉子を生んでくれるし、いざとなればその肉を食べられる。残飯や雑草、虫などを食ってきれいにしてくれる。
    そんな鶏のいる生活を、小屋暮らし時代から夢想していたのだ。

    まずはよくある悪評を払拭しよう。
    「臭い」→これはコンクリートの上で飼うから臭くなる、土の上で飼えばよい。
    「鳴き声がうるさい」→コケッコーと大きく鳴くのはオスだけ。
    「気持ち悪い」→知らん!
    とまぁ、メスであればペット的に飼うのは可能である。

    では飼うとして、どうやって入手するか?
    5つほど考えられる。
    ・孵卵場から買う → 大量購入が必要で、素人には難しい。
    ・養鶏場で分けてもらう → 各養鶏場によるので個別に相談。
    ・ペットショップで買う → 売ってるところはあるらしいが、近所では見つからなかった。
    ・個人間取引 → ジモティーやその他で里親募集が出されることがある。
    ・有精卵を孵す → 一定の条件を満たせば卵からひよこが孵る。

    おそらく、養鶏場で分けてもらう方法が一番確実で安くつくと思います。
    しかし、調べていくうちに、孵卵に興味が湧いてしまった。
    卵がひよこになって、それが鶏になる。あたり前のことだが、神秘的だ。
    ああ、卵を孵してみたい。

    正攻法としては「孵卵器」を購入し、有精卵を温め、21日間管理する。
    ネットを見れば孵卵器は色々と売っている。2000円からある。
    しかし、安いものは品質が安定せぬようで、失敗も多いようだ。8000円くらいから評価が上がってくるみたい。

    しかし、8000円を孵卵器に使うなら、成鶏を買った方が安いじゃないか。あるいは8000円で玉子を何個買えるんだ? 10個が250円としたら320個分に相当する。
    合理性が崩れてしまう。

    じゃあさぁ、孵卵器を自作できないか?
    自分の手作り孵卵器で、卵を孵す。
    鳥たちは自然にやっていることなので、簡単なのではないか?
    いや、1つだけ難しい。

    鶏の孵卵の条件を調べてみると、温度、湿度、転卵の3要件が大事。
    ・温度は37.5くらいを保つ
    ・湿度は50%~60%を保つ、後に65%くらいに上げる。
    ・転卵は1時間に1回90度回転させるのが望ましい。(1日4回、6時間に1回でもなんとかなるという情報もある)
    この3つを自動化する装置が孵卵器ってことだ。

    温度と湿度は簡単そうだ、ヒーターも加湿器も売ってる。
    だが、問題は転卵。卵を回転させる装置は……、何かで代用できるものでもないし……。
    ああ、難しそうだ。やっぱりやめとこう。オスが生まれてきた時のことも考えねばならんし。

    孵卵は諦めよう。
    玉子なんて安いんだから買えばいい。命を扱うなんて重いだろ。ひよこが孵るのはちょっと怖いだろ。死んじゃったらどうするんだ。
    お前には無理だ、お前には無理だ、無理だ、無理だ。
    自己肯定感が低下し、気の抜けた生活を送った。
    張り合いのない日々、酒の量ばかりが増える。一口だけのつもりでワインを買うが一晩で瓶が空になる。

    ふと気がつくと、鶏の飼い方ばかりを検索してしまう。
    一度描いた夢はなかなか払拭できないんだよなぁ。あの夢もこの夢も、行動力を引き出してくれないのに、焦燥感ばかりが募る。
    声が聞こえる。
    「大したリスクじゃないんやから、やってみろよ!」
    そうだそうだ、失敗してもいいじゃないか。
    転卵も手作業でやればいいじゃないか。
    失敗してもいい。とにかく動き出してみよう。

    こうして拙者のチャレンジは始まる。

    つづく!

  • 土と共に生きる暮らし

    土と共に生きる暮らし

    「天空の城ラピュタ」というアニメ映画があります。
    亡き父の夢を追う少年が空に浮かんでいるという伝説の城「ラピュタ」を探す冒険譚。
    物語の中のラピュタ王国は、すごいテクノロジーを駆使して地上を支配したことになっているのですが、なぜだか滅んでしまっている。
    これについてヒロインは「土から離れては生きられない」と語っています。

    さて皆さんはどうでしょう?
    土を意識する環境にありますか?

    都市部では土が邪魔者扱いされており、コンクリートやアスファルトで覆われています。
    最近の戸建住宅では、庭を作ると手入れが大変だからとコンクリートで覆うらしい。
    確かにその通りで、ちょっとでも土があると油断も隙も無く雑草が生い茂ります。
    現代人は雑草と戦う時間などない。

    不思議ですよねー。テクノロジーが発達して、色々と便利になっているのに、それでも時間がないなんて。
    何に時間が奪われている? もしかして、灰色の男か?

    まぁ、人それぞれでしょうね。
    ある人は仕事に追われ、ある人は子育てに追われ、勉強に追われ、ゲームに、コンテンツ消費に……。多様化してるから分からん。
    でも、とにかく庭を維持する時間はないようだ。

    ですけど拙者は、土と共に生きる暮らしをオススメしたい。
    別に、農家になれと言ってるわけではなく、庭を維持しようという主張だ。

    1番の理由は生ゴミです。
    周りに土がある場合、埋めとけば自然に処理が進む。ミミズが食べてくれる。ゴミ袋で置いておかなくて良い。
    家庭用コンポストで堆肥化するのも良いのですが、それをするなら庭や畑が欲しくなるはず。
    生ゴミを集めて焼却処理するのは、運搬コストがかかる、焼却コストがかかる、たまにカラスがゴミを散らかす、臭い。
    たくさんの無駄がある。
    一方で、庭に埋める処理をすれば、ゴミを出す頻度が減るし、社会コストが下がるし、庭が豊かになる。

    人口減少社会で、田舎には土地が余っているし、コロナ禍とネットの普及で都市に住むメリットがどんどん低下している。
    庭のある家を持つのは、簡単になっている。

    あとは、円高・物価高で食品なども値上がりが続くと思われる。
    庭で野菜を育てたり、鶏を飼ったりすると、そういう時代にも強く生きられる。
    今こそ、土と共に生きる生活にシフトすべきじゃないかと、啓発したいのだ。
    (実は、自分をね。)

    資本主義社会って、自然と欺瞞だらけになるんですよね。
    都会のタワマンを売るとたくさん儲かるので、たくさん宣伝がなされる。本質的な価値がなくても売れる。
    しかし、ちょっと不便な場所の中古住宅を売ってもあんまり儲からないので、宣伝はされないし流通にものらないのです。
    本当にお得な物は宣伝なんてされない。
    自分で見つけないといけない。

    本当の豊かさは、どこかで売ってたりしない。
    自分で見つけないといけない。

    そんなことを主張する拙者だが、庭は草ボーボーになるまで放置していた(笑)

    涼しくなってきたので、やっと切り開く決意をした。
    やりだすと楽しくて、畑にした。

    そして、小松菜のタネを蒔いた。

    芽が出てきた。
    嬉しい。
    この喜びを豊かさとしよう。

    最近は、ネット社会が発達しすぎてしまって、VRとかメタバースとか、どんどん土から離れて、ラピュタ化しているんじゃないかと危惧している。
    ネット上で注目を浴びるとお金になるし、フォロワー数が力でもあるし、若い女の子はテーマーパークで下着まがいの写真を撮る。
    それも含めて、「怒りコンテンツ」とも言うべき、誰かを批判させるためのコンテンツが流れてくる。
    なんか、ネットもうダメなんじゃ無かろうか?

    こうなったら、土だ、土だ、土と共に生きよう。

    小松菜、食べれるかなぁ~。
    愉しみ。

  • 不眠症だよ人生は

    不眠症だよ人生は

    不眠症になりました。
    寝付きが悪い、その上に中途覚醒もする。
    あーしんどい。
    それでも仕事には出かけ、無理やり体を動かす。が、収めきれないイライラに苛まれ、ああもう鬱病寸前だ。

    心療内科に行って睡眠薬をもらうべきか、あるいは普通の内科でも処方してくれるのか?
    そもそも不眠症の元凶は何なのか? 加齢によるものか? ストレスか? ストレスだとしたらその原因はなにか? 仕事か? 仕事なのか?
    などと考えた。

    ちなみにこれは8月とか9月くらいの話。
    今は10月後半だけど、そこそこ寝られるようになった。

    心を壊すと厄介ですので、拙者は不眠症状を大ごとと捉え、できるだけの対処をすることにした。
    ストレス回避に本気出す!

    対処

    1.仕事を控える

    まず、仕事を控えることにした。
    今年の4月ごろから実家の商売の一部を引き継ぎつつあったのですが、再び返した。
    急に動けなくなったら迷惑がかかるので、返せる環境にあるなら、返した方が良いと判断。

    辞めてどうするんだ、この先どうするんだ、などと思うところではあるが、心も含めた健康を最も大事にせねばならん。

    ここで無理をしてはいけない。良い判断だった。

    2.旅をする

    次に、旅をすることにした。
    旅先の非日常空間で自分を見つめなおす。すると悩みなどが矮小化される。「ちっぽけなことで悩んでたな、囚われすぎていたな」となるはず。
    旅をするのは早い方が良い。ダメージが蓄積されると旅になんて出かけられなくなる。

    3.朝食を食べる

    実は拙者、ここ1年ほどは朝食を食べない派だったのです。
    朝食を食べるとお腹がゆるくなる体質なので、いっそのことやめるという思考。
    でもこれはダメ!

    朝食を抜くと、昼食や夕食時に血糖値が爆上げになる現象が起こる。これを血糖値スパイクという。これはリスクが高くて、ものすごく眠くなるほか、血管が傷つく可能性もあるとか。
    変な時間に寝てしまうと、夜になって寝れない。不眠症に直結する。
    ですので、朝食は食べましょう。

    歯を磨いて速攻でフルーツかスイーツを食べてから、その後ご飯を食べています。

    4.コーヒーを控える

    拙者はコーヒーをガバガバ飲んでいました。
    1回に2杯分飲むのを、1日に2回か3回なので、多い日はコップ6杯分飲んでますね。
    気だるい朝も、眠くなった昼食後も、やる気を出さねばならぬ夕方も飲んでいた。

    コーヒーのカフェインか何かが蓄積して眠れないかもしれぬので、控えることにしました。
    緑茶かほうじ茶に替えた。
    生活の国産度が高まって、愛国度もエコ度も上がって、満足してます。

    5.乳酸菌飲料を飲む

    最近、ヤクルト1000がめちゃめちゃ睡眠に貢献するという情報がフィーバーした。ストレスが緩和されるというデータもあるようなので、信じてみる。

    拙者の場合は、ヤクルトの容器ゴミを嫌ったので、紙パックのピルクルで代替しました。
    ピルクルを豆乳で割って飲むのです。めちゃめちゃ美味い!

    しかし、拙者の体にはアレルギー症状が出るみたいなので、現在は中止。

    6.江州音頭を覚えながら寝付く

    拙者は盆踊りのガチ勢で、その曲目の1つに江州音頭があります。
    現在、この江州音頭を唄えるようになろうかと思っている。
    だからこれを布団の中で横になって聴くのです。
    覚えようと思って聴くのです。
    眠くなるのです(笑)

    江州音頭って、メロディーラインがくっきりしてなくてお経みたいなところがある。その鷹揚としたところが寝る前にぴったりだ。頑張って口ずさんでいるのに眠たくなる。

    寝付きの悪い人は江州音頭がオススメです。
    江州音頭のあの煙に巻く感じが大事です。

    結果

    ・仕事を減らしたので、収入減を見つけねばなりません。
    ・旅をして、旅トーク会という企画が生まれました。
    ・昼食後、夕食後の眠気は落ち着いています。
    ・緑茶にこだわりたい気分。
    ・バイクや自転車に乗りながら江州音頭を口ずさんでいる。

    冒頭でも書きましたが、眠れるようになりました。
    寝付きも良くなったし、途中覚醒してトイレに行ってもまた眠れる。

    まとめ

    最近になって、拙者の周りの数人も「不眠症」というフレーズを使っているので、何かの参考になればと思います。
    ですけど、拙者のようには仕事を休めない人は、睡眠薬を処方してもらうのが最初の一手かなぁと思いますよ。
    体の痛みはすぐに気付けるけど、心の痛みは把握するのがむずい。目にも見えないしね。

    不眠症対策情報をお持ちでしたら、引き続き教えていただければありがたいですね。
    では、お互い油断せず、生きていきましょう。
    またよろしくです!

  • 旅トーク会のススメ!現代に必要な愉しさについて

    旅トーク会のススメ!現代に必要な愉しさについて

    旅トーク会がめっちゃ良い企画だったので、みんなにオススメするためにこの記事を書きますね。
    拙者の企画に来い! という意味ではなく、みんなも友人を誘って旅トーク会をしたらいいよ、という意。

    オススメポイント

    旅トーク会の何がオススメか? 色々あるのでリストにします。

    話し手のメリット

    ・旅の話は思いの外、言葉が溢れてくる。
    ・写真を見せながら喋るので、口下手でもなんとかなる。
    ・自分の旅を再定義できる。
    ・また旅がしたくなる。

    聞き手のメリット

    ・身近な人の旅情報は臨場感がある。旅先が身近に感じる。
    ・他者の人生に触れられる。視点が増える。
    ・旅先の情報が手に入る。
    ・聞きたいことがすぐ聞ける。
    ・旅に行きたくなる。

    素人の話なんて…

    この企画は「みんなどんな旅をしているのだろうか?」という私的な興味によってスタートしました。
    拙者にとっては有意義なテーマだ。
    しかし、現代はボタンを3つくらい押せばあらゆるコンテンツにたどり着ける時代だ、素人のお喋りを聞くなんて、オモシロイんか? 映画ですら倍速で再生する人がいるのに。と、懸念していたのです。退屈なんじゃないか、って。

    実際やってみた感想では、面白く聞けたし、得した気分。画面越しのコンテンツとはぜんぜん違ってた。臨場感、共感度、高い。旅先の空気感を運んできてくれる気がした。
    良かった。本当に良かった。
    我々はまだ直接会ってお喋りすることを娯楽にできる。ゲームとかで遊ぶんじゃなくて体験を披露し合うことが有意義な時間になると知れた。
    良かった。本当に良かった。

    旅トーク会のやり方

    必要な物は、モニター、モニターに映す装置、おやつ、お茶。

    2022年10月23日(日)に実施した例で言うと、
    会場はJR藤森駅近くの屋敷でやりました。
    TVがあるのでそれをモニターにする。
    TVとPCをHDMIケーブルで接続。またミラーリング装置を購入し、スマホからダイレクトにTVに映せるようにもした。
    (この準備には紆余曲折あった)

    おやつは食べたいシュークリームがあったので、それに決めた。
    (しかし、当日は創業セールだそうで予約不可だった。開店前に並んだ)

    お茶は紅茶とコーヒーを用意。お茶会ですからね。

    準備物はこれでOKです。

    旅トークの持ち時間は20分が最適だと判断しました。
    「20分喋って」と言われると、「え?長い!」と感じる人が大半だと思うのですが、いやいや旅トークは30分くらい喋ってしまう。20分で区切りつつ25分くらいまで許容するようにしましょう。

    トーク例

    今回は4人で発表しあったのですが、三者三様ならぬ、四者四様。ポーカーだったら総とっかえの様相。

    一人目(拙者)は、旅ランについて。
    ストレスや旅に出ることの億劫さを語るという、いきなり変化球から始まる。誰も目的地にしなさそうな場所、三重県島ヶ原。
    そんなところに行って楽しいのか…? ストレスはどうなったのか…?
    三重県の島ヶ原に行ったやつです。文章のスライドを用意しました。

    二人目は、三重の山の中のキャンプ場について。
    渓流が流れていて夏には最適のようだ。利用者が整備に乗り出したり進化している。
    それはどこにあるのか…? 渓流では泳げるのか…?
    とにかくその場所と過ごし方について語って、移動については語らないスタイル。

    三人目は、直島へのアート鑑賞旅。
    二泊三日で8万円ほど使う、なかなかハイソな旅行。
    どんな作品あったのか…? そして何を感じたのか…? 
    アート作品の写真をたくさん見せてくれて、写真ですら非現実感が伝わってきたので、現地ならばもっとスゴイんだろうなと感じた。
    石田ゆり子姉サマの真似をするな…!
    旅の概要と、直島に行きたくなった人向けの文章スライドを準備してくれました。旅先でしか味わえない作品の良さを伝えるスタイル。

    四人目は、バイクイベントに参加したツーリングについて。
    SSTRという、朝日を太平洋で見て、夕日を日本海で見るというライダー向けのゲームみたいなイベントがあるという。これが1日で日本を横断するのでスゴイ。
    しんどくないのか…? ちゃんとゴールできたのか…?
    すでにYoutubeに上がっている動画を見ながらの解説スタイル。

    とまぁ、行き先も、移動手段も、目的地も多様。発表スタイルも多様。
    こういうワンパターンにならないのが大好き。愉しい。

    やって下さい

    次回は何ヶ月か後にやってみようと思います。全員が「また声かけて欲しい」と言っている。

    しかし、ブログをご閲覧中の皆さまも、旅トーク会を実施して下さい。
    そして、拙者を招待して下さい。喋れるネタがもう一つあるぞ。

    旅に限らずルールのあるトーク会、を増やしたいのだ。
    そしてこれを豊かさと呼ぼう。

    拙者は楽しいと愉しいを使い分けることにした。
    盆踊りなど、野外で踊って魂がスパークする感情を、楽しいとする。燃えるような熱さがそこにはある。
    一方で、お喋りして相互理解を図ってニマニマする感情を、愉しいとする。じんわり温まり、後を引く感覚がある。
    両方を満たしたい。
    これを理解できて、人生の波乗りが上手くなった気がしています。

    結びにあたり、よく分からない新企画に参加してくれた友に感謝申しあげる。
    ありがとう! 愉しかった!
    またよろしく!

  • [募]かわいい子には旅を誘え!旅トーク会(2022.10.23)

    [募]かわいい子には旅を誘え!旅トーク会(2022.10.23)

    「旅トーク会」なるものを招集いたします。
    「ちょっと温泉に行ってきたんだけど、聞いて聞いて♪」みたいな会です。

    ルールのあるトーク会シリーズ

    人を集めた座談会がしたいのです。人間にとって必要なことだと思う。
    しかし、普通の座談会って、仲良し同士は成立するけれど、ゆるい人間関係で実施してしまうと、テンションの高い人がやたらと喋りまくる、という状況が発生してしまう。飲んだ時の拙者がそれです。
    誰でもウェルカムな状態にしつつ、座談会を成立させるにはルールが必要だ。
    ルールというのもは、みんなが楽しめるように作るべきものだ。

    穏やかな娯楽

    座談会というのは地味だ。
    野外で大騒ぎできる盆踊りと比べると、娯楽レベルは雲泥の差だ。
    しかしですね、大騒ぎした後のなんとなしの寂しさにみんなは気付いているのだろうか? そうして次の遊びを求め続ける。

    拙者はそんなスパイラルからちょっと離脱してみる。
    大騒ぎにはない相互理解を得ようと思う。
    お互いがお互いの話を聞いて、気遣いを交換し合えるような会は、何だかハートウォーミングで、じわじわと愉しさが染みてくる。

    戦国大名が茶の湯で親交を深めたように、我々もそれに倣おう。

    旅の話は溢れてくる

    トークテーマを「旅」に決めました。
    「みんなどんなところに行くのだろうか? いい場所ないかな?」と、疑問に思ったのがきっかけです。

    よく考えてみた。「旅」を語ると、人生観が色濃く出るのじゃないか?
    何を目的として旅に出るか?
    旅先で何をするか? 何を求めるか?
    その旅によって何を得たか?
    これって、まるっきり人生に対する問いみたいだ。
    あらら、みんな人生観に触れてしまいそうだ。

    人生を語るに等しい旅、それを語るには何分ぐらいの時間が必要なのか? とスライドを作ってみたのですが、30分はゆうに喋れました。
    旅の話は溢れてくるようです。

    みんなはどんな旅をしたのだろうか?
    そしてどんな人生を?

    概要

    日時:2022.10.23(日)、14:00~16:30
    会場:JR藤森駅近くの屋敷(参加者にのみ詳細を伝えます)
    会費:1000円(シュークリーム付き)
    内容:最近行った旅についてお互いに発表する会。傍聴のみも可能。
    発表時間は20分、質疑応答含む。
    TVモニターが使えます。
    WindowsPCを経由させる方法、スマホをミラーリングする方法、直接HDMIケーブルでつなぐ方法などがあります。
    発表に必要なケーブルやデバイスなどはご持参下さい。

    ご予約はメールなどで受け付けます。
    >>お問い合せ

    会場は和室です。

    すでに5人の参加者を見込んでいます。

    5人×20分だと、1時間40分。
    だから、あと2名までは受付ます。

    有意義

    こういう会は、今の世の中に必要とされるはずだ。
    というのも、現代は人とリアルにつながる方法が少なくなっている。

    不特定の人と交流するのはめんどくさい。そんなことをするくらいならネット上で同じ趣味の人と交流したい。
    とは言え、ネット上の人はどこの誰だか分からないから怖い。

    それならば、リアルな場でテーマを定めたトーク会が良いのではないか?
    知らんけど。

    リライト

    ちなみにこの募集記事を書くのは2回目です。
    前回は構想段階のまま書いたので、募集文としてはキャッチーじゃなかった。再投稿しました。

    この文もまたキャッチーじゃないけれど、構想は明確になっているので、前回よりはすっきりしたかと思います。
    イベント実施後には愉しさを理解して、もっと魅力を伝えれるかもしれん。
    それはやってみた後のお楽しみ。

    以上です。
    興味のある人はよろしくお願いします。