投稿者: 石黒わらじろう

  • 老いた上に、捻挫が重症

    老いた上に、捻挫が重症

    久しぶりにブログを書きます。
    ブログを書かなくなった理由は小説を書いているから、でもあるし、老いてきて面白いことがなくなってきた、ということでもある。
    特に、足の捻挫が老いを加速させる。

    足首を捻挫しました。
    1月の中旬の土曜日でした。
    酒を飲んでたのです。いつもの通りにかなり飲んだ。ビールから日本酒にいったであろう、覚えていないけど。
    で、足を組みながら飲んで、痺れていたのです。
    そろそろお片付けをしようと思って立ち上がったら、右足が意思通りに動かず、ブラブラで、グギギギギとなった。
    変な角度で、思いっきり体重をかけてしまって、痛いというか、崩れ落ちた感じ。
    頭がクラクラするほどのダメージを受けました。

    ぐねった。思いっきりぐねった。捻挫というのが正しい表現である。
    右足を内側に反らせたまま、全体重をかけてしまって、右足首の右側面が伸び切ったというか、断裂したという感じ。
    やってしまいました。

    前々から危惧していた。足が動かなくなったら人生が終わるなって。
    ストレス発散はランニングであるし、最も楽しい趣味はダンスである。
    足が動かなくなったら、全てが奪われる。
    それが訪れたのです。

    とりあえず、お陰様で日常生活には支障はないし、仕事もできる。だけど、1週間経っても、2週間経っても、3週間経っても、動かすと痛みを感じる。ランニングはできないし、ダンスも無理っぽい。
    そんな日々が訪れています。

    キツイよ。
    オミクロンで楽しみがないし、小説を書いてもぜんぜんダメだし、創業塾ってのに参加したのにオンラインセミナーになってしんどくなったし、その上、
    ワクワクしなくなった。
    老いだ。

    私には若さがあって、やったことないことでもやってみる、楽しいか分からないけど行ってみる、上手くいくかわからないけどチャレンジしてみる、へんてこな動機で動いてみる、それが私だった。
    しかし、最近はそういうのに燃える心がなくなってきました。
    ああ、老いなのか。これが老いなのか。
    そう思っているところです。
    ああしたい、こうしたいといつまでもブログに書いていられると思っていたけど、老いについて書く日が来るとはなぁ。
    もう、泣けてきますね。

    というわけで、本当に皆さん、頑張って下さい。
    すべからく全員歳をとりますので、今この瞬間が一番若いのです。
    色々と分別がついてきて、ノウハウが貯まってきたかと思ったら、情熱がなくなってくるのが人生です。
    今、最もやりたいことを全力でやるのが正解だと思いますよ。

    走れるうちに走っとけ。
    踊れるうちに踊っとけ。
    自由に恋ができるうちに恋しとけ。
    夢があるなら挫折しとけ。
    そんな風に思います。

    「少年老い易く学成り難し」と申しますけれど、実感するのは難しい。
    知ってるよ、知ってる、人はすぐ死ぬよ。

    そんな毎日を私は生きています。

    あと1週間あれば、そろそろ捻挫は回復するのではないか?
    そうなれば、再びランニングで体を鍛えようと思う。
    いつか走れなくなると思うけれど、ちゃんと体を動かしながら生きていこうと思う。
    山野を駆け回り、京都をうろうろし、酒のんでグダグダするのが私です。

    きっと、私の本が出版される日が来るだろうし、
    自営業で生きていけるだろうし、
    食糧生産をしている日も来るだろう。

    希望はまだある。大丈夫。
    そう、希望があるからブログを書くのだよ。

    希望はあるぞ、みんな生き延びよ!

  • 好きだけど、好きじゃなかった演奏会

    好きだけど、好きじゃなかった演奏会

    「私には知らないことが多い」

    あなたは自分が好きなものを知っていますか?
    ・好きなもの
    ・好きじゃないもの
    2つに分かれると思いますが、もう一つありますよね。
    ・経験したことがないもの
    例えば、カヌレを食べたことがなければ好きかどうか分からないし、クラシック音楽のコンサートに行かなければ好きか分からない。
    経験がないことにチャレンジしないと、本当に好きなものを語れない。

    2022年1月16日(日)関西フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートを鑑賞しました。
    私は知る。
    ・クラシック音楽よりアイリッシュが好きだな
    ・フルートの音色は好きだけど、そのポテンシャルを発揮できる曲がいいな
    山本英(やまもと はな)さんのファンだけど、アイドル的に追っかけてる訳じゃないな
    そんな自分です。

    忠誠心

    私はフルーティスト山本英さんのファンです。
    これまでに2度、演奏会に行きました。
    >>聴き惚れる。山本英さんのフルートリサイタル
    >>美しきフルート四重奏と困惑・混乱の私
    ファンであるならば、関西圏で行われる演奏会には馳せ参じねばならぬと思うし、コロナで一寸先は中止だし、英さんがめっちゃ有名になられたらチケットが高くなるかもしれんし、行ける時は行くべきだ。きっとそうだ。
    少し悩みを抱えながら、甲賀市に向かう。バイク、下道、1時間半。飛ばすのは楽しいのですが、とても寒い。
    寒くても単騎で向かう自分に、英さんへの忠誠心を感じます。

    これはコンサートが終わった後の写真

    クラシックよりアイリッシュが好き

    今回は関西フィルハーモニー管弦楽団(KPO)のコンサートで、ソリストとして山本英さんが招かれています。
    メインはKPOの弦楽アンサンブル。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス。
    この編成で、クラシックの有名曲や映画音楽が演奏されたのですが、あまり曲調が好みじゃなくて、バイオリン(フィドル)の音色はアイリッシュのテンポ感やビート感が欲しい、と私は感じました。
    もしかしたら、この編成の力が発揮されない曲目だったのかもしれませんが、私はクラシックを好まぬようです。

    フルートのポテンシャルを発揮できる曲がいいな

    上記の通り、前半はやや不満を抱きながら後半を迎え、山本英さんがゲスト的に登場されて、私はファンですから「ははははぅぅぅ」となります。プリンセスのようです。モフモフの薄水色ドレスです。
    しかし、演奏曲はサウンド・オブ・ミュージックのメドレーで、これは、フルートのポテンシャルが発揮されてないと感じました。
    全体の中の一部をフルートが担っているのでしょうけれど、私が求めているのはもっと主張する音色なので、心にズバンと来ない。
    フルートのための曲とか、編曲とかあるようで、魅力が出るのはそこみたいだ。

    アイドル的に追っかけてる訳じゃない

    英さんって、とても可愛らしいお嬢さんなんですよ。

    https://www.instagram.com/p/CY0TheFvYFq/
    当日のインスタ

    最近になって英さんのインスタを知って、そのお写真がめっちゃ可愛くて、私は困惑していたのです。
    「自分って、若い女の子をアイドル的に追っかけてるんじゃないか?」と。
    これはキモいし、追いかけるなら、本業のアイドルを追いかけて疑似恋愛を愉しめば良いのですよ。
    「フルーティストをアイドル的に追いかけるのは違うだろ!」と、悩んでいたのです。

    ですが、今回この疑念が晴れました。
    アイドル視しているのであれば、その姿を見て、声を聞くだけで満足だと思うのですけど、それはぜんぜん違っていました。
    フルートの音色で心奪われるのを私は望んでいて、今回はそれが1曲だけで、不満足であると同時に、これまでの2度はめっちゃ価値のある演奏会だったんだ、と思い返した。
    本当に私の世界が音楽だけになる瞬間を与えて下さって、そのサービス提供者たる英さんのファンなのです。
    そこに私の忠誠心があるのです。
    アイドル視はしていない。

    席が悪すぎて

    上記の通り曲目や英さんの出番については不満足だったのですが、最もヒドかったのは席でした。
    まぁ、チケットを買うのが遅かったので、どんな席でも受け入れようと思っていたのですが、空調の雑音が常に聞こえてくる席で、生演奏なのにラジオの音質みたいになってて、前半のプログラムはほとんど雑音の記憶しかない。
    唯一の救いはお隣にうら若き女性が座って、なかなかフローラルな香りが漂ってきて、この子が彼女だったら、、、と想像の余地があるわけですが、そんなことのために来てるんじゃない!
    空席もありましたので、休憩中にスタッフさんにお願いして席の変更を申し出ました。言ってみるもんですね、大人らしい問題解決ができました。

    コロナのせいで換気システムをパワーアップしてるのかもしれないけれど、あの席は売ったらダメだろう、とアンケートにも書いといた。

    たくさんの良い面

    ちょっと、不満げなことを書きすぎましたが、良い面もありました。
    ・司会者さんがいて、曲紹介が丁寧で緊張を緩和してくれた
    ・バンドマスターのバイオリニスト、岩谷裕之さんの演奏スタイルはオーバーアクションで演技じみてて好きだった
    ・英さんのモフモフドレスを生で見れて良かった。ネバーエンディングストーリーのファルコンみたいなモフモフなのです
    ・特にモフモフの毛がフルートに引っかかってしまって、フルートを持ち上げるとスカートも持ち上がってしまう、でももう片方の手にはマイクを持っている。という状況に陥った英さんの少し困惑した仕草が可愛くて、とても印象に残っております
    ・司会の方からの英さんへのインタビューが良かった
    ・例えば「電車で来ました」とおっしゃったときには、「なんと! 私がレンタカーを借りてお送りするのに!」と思ったり
    ・お母上が英さんを”子供のためのオーケストラ”にお連れになったきっかけで英さんはフルートをやりたくなった、と聞き、私は「お母上、でかした!」と、強く思ったりしました
    ・10歳の頃にフルートを手にされ「その頃から、今もずっと楽しい」とおっしゃっていた。「楽しいとは、なんて素敵な言葉なんだろう」と私は思った
    ・私も楽しいことをちゃんとやろうと思った

    と、良い面もたくさんありました。

    甘いものは好きじゃない

    さて、少し食べ物の話。ちょっと印象的な出来事でしたので書いておきます。
    時間を遡って、甲賀市水口に着いた後、お昼にうどんを食べました。

    鳥なんば

    まだ空腹だったので、会場併設の喫茶店でコーヒーとスイーツを頼みました。

    いちごマスカルポーネなんとか・・・

    可愛いスイーツを食べて、健やかな時間を過ごし、そろそろ入場しようかと思ったところ、店員のおばちゃんに声をかけられた。
    「甘い物、お好きなんですか」
    私は正直に答えた。
    「好きじゃないです」

    この回答に、おばちゃんは爆笑。
    まぁ、確かに変な回答なのですよ。
    安くはないスイーツを頼んだ上に、熱心にスマホカメラで撮るヤツの口から出た言葉とは思えませんよね。
    おばちゃん的には間違いなく、好きです、という言葉が聞けると思って、次の言葉を用意していたようだ。

    私も、しまった、って思って、
    「嫌いではないですよ、控えてるだけです」
    と、取り繕った。
    「私、勘違いしちゃった、もう、やだ、アハハハ」
    みたいなことをおばちゃんは言い、そして、コーヒーのお替りと、カヌレを持ってきてくれた。
    「カヌレ食べたことあります?」
    「カヌレ、焼いたことありますよ」
    「キャー、すごい!」
    こんなやりとりがありまして、たいへん印象に残りました。

    カヌレ、外はカリッと中はしっとり

    旅先のカフェはええなぁ、
    という話です。

    好きなものへの理解

    というわけで、
    11:00頃に家を出発し、12:50頃にうどんを食べ、13:30頃にカフェに行き、14:30から16:30頃までコンサートがあり、変な道を帰り18:00頃に家に着いた。そんな日でした。

    「英さんの出番が少なかったぞー!」
    と、思いましたけれども、好きなものへの理解は深まりました。
    ・クラシックよりアイリッシュが好き
    ・本気のフルート曲が好き
    ・英さんの奏でる音が好き
    ・甘いものは好きじゃないけど、好き嫌いをちゃんと言う人は好まれる
    ・バイクで走るのは好きだけど、寒いのは嫌い

    私はこれからも山本英さんのファンでいられるし「ずっと楽しい」という言葉をいつまでも思い出せるだろう。
    だから「ずっと楽しい」って言えることをちゃんとやろうと思っています。

    貴重な機会を頂き、ありがとうございます。

  • 元日の京都はどんな風景?

    元日の京都はどんな風景?

    あけまして
    おめでとう
    京都

    目指す場所は
    ただひとつ

    日向大神宮20220101

    日向大神宮

    初詣は完了

    南禅寺

    平安神宮

    自撮り

    メガネが曇る寒さ

    人が多い

    縁は意外に
    すぐ切れる

    シーワールド
    なう

    足が痛い
    空腹でもある

    伏見稲荷への
    参拝は後日

    藤森神社

    元旦から
    たくさん
    走りました

    おしまい

  • 2022年抱負「創作への狂気」

    2022年抱負「創作への狂気」

    あけましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    1年の抱負は今日しか書けませんので、今年もいっときます。

    理想通り

    私はぜんぜん幸せじゃないんですけれど、自分の描いた理想を実現する力はまぁまぁある。
    生活に近い領域で働いて、健康を重視して、創作活動にも時間を費やす。ほぼ理想通りの生活環境が得られている。

    働いているのは飲食関係。おむすびを祈るように作るのがメインの仕事。労働時間は短めで、普通の人の半分くらい。
    目の前にはいつも米があり、食えなくなるという恐怖心は全く無い。
    家賃が払えなくなっても生きていけるのは小屋暮らしで実証済みなので、それも大丈夫。
    とにかく、生きてはいける。

    健康は重視していて、いつでもハーフマラソン(約21km)を走れる体力は維持したくて、願わくば1kmあたり5分以内で駆け抜けたい。
    残念ながら、トライアスロンに出たいと言ってた去年よりは格段に体力が落ちた。寅年だけにトライアスロン、と上手いこと言いたいけれど、うーむ。
    よく寝るようにはしていますが、たまにストレスにやられる時はある。
    甘いものは控えていますが、アルコールは控えられなくて、ここが私の弱点ですね。

    創作活動と言いましたが、表現活動、芸術活動などのことです。
    金を稼いで消費するだけの人生には満足できない。
    音楽、絵画、踊りなどなど、魂がスパークするような活動を人間はやるべきであるし、これからの社会ではそれがないと「は? 誰やねん」という評価になる。
    私の書いた文章が原作となった映画が今年公開されるのです。
    才能があるのか? 実力があるのか? と宝探しをし、自分と戦っているところ。
    ですから今の私が選んでいる表現フィールドは小説です。
    たまに、踊りもやっています。

    以上の通り、仕事、健康、表現のバランスの取れた生活スタイルは自分の理想的な状態になっている。

    次の理想へ

    理想は叶っている。
    それでも欲しいものは自分の小説が本になること、それが今は一番欲しい。

    小説の世界というのは、他の芸術活動と同じくコンテストがある世界です。とても分かりやすい。
    何らかの賞を目標にやるべき世界のようだ。

    最近ではWeb小説に投稿し続けるうちに人気になる道、もありますので、賞だけではないのですけれど、賞レースがあるならそれを目指した方が良い。M-1グランプリの王者とかは、一躍有名になりますからね。
    ですので、書いて応募する、というのが私には求められているし、戦おうと思っている。

    狂気

    創作活動には狂気が必要だと思います。
    生きるために不可欠ではなく、合理的でも論理的でもないことをするわけですからね。
    そこに必要なものは狂気です。

    芸術活動には狂気が必要だと思います。
    そこは神の領域だからです。
    人であることを捨ててこそ、たどり着ける場所がある。
    そこに必要なものは狂気です。

    そして、創作活動は孤独なのです。
    むしろ孤独が必要なのです。
    漠然とした寂しさを抱えながら、人に頼らず作品に向き合う。
    そこに必要なものは狂気です。

    この通り、クレイジーじゃないと生み出せないものがある。
    その点において私は、実に有利な性格である。

    交流への理想は?

    これまでは対面交流を私のフィールドにしてましたし、理想を追求してきました。
    人が集まってワイワイする、楽しくって最高。
    と思っていましたけれど、そういう歳ではなくなったかも。

    などと、考えてしまうくらいに、人を集めて何かをしたいと思えていない。
    くじら料理の会、撮った写真を見せ合うような会、駅伝大会、そんな企画を思い描いていた自分はどこにいったのか?

    一時的なのか、これからずっとそうなのかは分からない。
    この点においてはどんな1年を過ごすのだろうか?

    よろしくお願いします

    こんな風に、一時的な関心の高まりだけで、周りの人を期待させたりがっかりさせたりしながら進むと思います。
    これまでもそうだったし、これからもそうだ。

    小屋暮らしをして、意図せず植物を観察していたのですが、奴らは「おかれた場所に咲きなさい」という信念で生きてはおらず、色んな所に種をばら撒く、光の当たる方へ枝も葉も伸ばす。そんな戦略だと私の目には見えた。
    だから、私の考えも似てる、色んなことをやってみる。評価されたことを育ててみる。
    日の目を見ずに枯れることもあるだろうけれど、すでに枯れつつあるから大丈夫。

    2022年の私もチャレンジャーであるし、夢も描けている。
    少し老いてきてはいるけれど、狂気を武器にがんばります。
    何か協働すること、一緒に遊ぶことがあれば、よろしくお願いいたします。

    皆様の消費活動はぜんぜん応援しないけれど、表現活動は全力で応援したいと思っていますので、何か良い作品をリリースしたら教えて下さいね。

    虎は死して皮を残し 人は死して名を残す。

    では、皆様にとって理想に沿った1年になりますことを祈念しております。
    パンッパン👏

  • 種は蒔いたが花は開かぬ2021年

    種は蒔いたが花は開かぬ2021年

    こんにちは、グロワラクリよりお送りしますのは2021年のまとめ。

    2021年、どうもお世話になりました。

    2021年の総括

    コロナ禍のまま始まり、どこかでオリンピック実施され、感染者数が爆増し、そして急に収束した1年でした。緊急事態宣言などに翻弄されながら、チャレンジはしました、成果は出ていないけど。

    屋敷を借りた

    2020年はずっと家のない生活、小屋暮らしを行っておりましたが、2021年3月から伏見区に物件を借りることにしました。飲食店の営業許可を取るべく自分で工事もした。
    仕事場として使う予定だったのですが、そのまま居座ってしまって、住居っぽくなっています。

    庭でのバーベキューを6回ほどやった。
    稲荷山を探検しまくった。
    小屋には帰れなくなった。
    などの、影響を受けた。

    自分で自由に使える交流スペースになるはずが、コロナ禍でもあり、関心・意欲の低下もあり、思うようにいってない。
    実行の伴わないなんとなくな夢を描くために、家賃を払っているかのようだ。

    小説の新人賞に応募

    2020年11月からWeb小説サイトに投稿をし始めて、1つのコンテストで成果を出してしまった。この能力を死蔵させて良いのか? と考え、とにかく長編小説を書いて新人賞に応募してやろう、と決意。
    登場人物を増やせば話は長くなるだろう、と安易に考えていた。

    結果、鬱になりました。
    めちゃめちゃしんどい。8万字の原稿を作らないといけなくて、それを日割り計算すると、1日2000~4000字進めないといけなくて、何にも思い浮かばない日もあって、それでも書き進めると話が無茶苦茶になる。
    それがストレスになって、酒を飲み、体の調子が悪くなり、酒を控えたところ甘い物をたくさん食べるようになり、頭がぼんやりして、最終的にはバニラアイスを食べながら赤ワインを飲むという、完全にアウトなところにまで行き着いた。
    精神の限界まで行き、なんとか8万字を書き上げ、6月だったかに応募したのですが、鬱になりました。連続して応募しようと考えていたが、それは無理でした。

    このダメージで、進まなかったことがあると思う。
    さらには、何の成果も得られませんでした。

    自分には無理だな、と一度は思ったのですが、年の後半になると、他に欲しい物がないと気づく。
    自分の作品が本になる、それが欲しい。

    だから堂々と夢を追いかけることにしました。
    しょうがない、他にときめくことがないんだから。

    読書会

    伏見桃山を拠点にした読書会を実施するようになりました。
    小説を書くようになって、他の人がどんな本を読み、何が良い本なのか知りたくなった。
    6月からスタートして10回やりましたし、バーベキューもやりました。毎回楽しかったです。

    次からは実験的に新しい取り組みをしてみたい。

    サイレント盆踊り

    コロナ禍で京都の盆踊りが壊滅した。私の把握している範囲ではすべて中止。
    動かねば、って思ったのでサイレント盆踊りを実施することにした。
    イヤホンから音頭が流れるシステムを考えて、備品を集め、実験して、仲間を集める。
    企画としては上手くいった。会場を抑える必要がなく唐突に踊りだす集団。その内側にいる自分はメッチャメチャ楽しい。
    しかし、これに付き合える人は希少人材なので、集客は難しいですね。
    送り火の日、発祥の日、文化の日と3回やりました。

    年明けに焚き火と盆踊りの会もリリースしている。

    京都くじら料理研究会

    集まってくじら料理を食べる秘密のサークルみたいなのをイメージして、ブログを立ち上げたのですが、時期が悪かったかなぁ? 盛り上がらず、自分ひとりでくじらを食べ、そして終わった。

    動くべきじゃない時に動くのはダメですね。
    何でもやりたがる若さは失われつつある。

    京都検定2級

    京都検定2級を受けることにしました。
    日常生活に使えない無駄な知識が増えました。それは豊かさだと思う。
    おそらく合格しています。

    来年もなにかの試験にチャレンジしたい。

    計画性のない人生だ

    小屋暮らしが大津市北部のWebメディアに記載されたり、京都新聞に取り上げられたりした。

    おむすび屋の開業が頭にはあったけれど、最後の一歩は出していない。

    小説はこれまでの人生で最も読んだ。30~40冊くらいかな。豊かになった。心の内側に友達が増えた感じ。

    相変わらずお金はないけれど、金で買えるものを欲しがらない私にとっては、これがきっと当たり前なのだ。
    生活費を抑えられる生き方が身についているし、芸術家としてのスタートラインには立っていると思います。

    ちゃんと計画を立てて動こうとは思っているのだけれど、衝動的に動く時のパワーも捨てがたい。
    思い立った時にやるのが一番力強く進めるし、楽しい。
    だけども、計画を立てないと辿り着けない場所もあるので、やっぱり計画が必要だ。

    感謝

    今年1年間、大きな事故もなく生きることができました。
    影で支えてくださった皆様、どうもありがとうございます。

    夢を描いてしまうと、足りないものばかりが目についてしまって、ちょっとしんみりしちゃいます。
    だけれども、今日ばかりは、楽しかったことを思い出すべきだな。
    あの日も、あの日も、あの日も、楽しかったな。
    一緒に遊んでくれた皆様、ありがとうございました。

    今の私は、創作への狂気に満ちた時間を過ごそうと心に誓っておりますが、遊ぶ機会があれば、また遊んで下さい。

    今年もお世話になりました。
    来年もよろしくお願いいたします。
    良いお年をお迎え下さい。


  • 2021年の朔日詣り、総集編

    2021年の朔日詣り、総集編

    こんにちは、グロがワラクリよりお送りしますのは、朔日詣りについて。

    2021年が終わろうとしておりますが、実は毎月1日には神社参拝を繰り返しておりました。コツコツと。

    ワラクリに書けなかったので、こっそりした活動になりました。せっかくなので今こそ12ヶ月分報告したいと思います。

    1月、日向大神宮

    毎年の初詣は日向大神宮だと決めています。

    日向大神宮

    コロナ禍で迎春ムードがなく、ひっそりとしていました。

    2月、藤尾神社

    山科の奥の方にある神社。

    小屋から寄ったことを覚えています。

    3月、鷺森神社

    修学院にある神社。

    こちらも小屋から大原を越えて参拝しました。

    4月、藤森神社

    伏見区にある神社。

    この時には、伏見区内に屋敷を借りていたので、その挨拶に来ました。

    5月、伏見稲荷大社

    トレッキング&BBQ会と称して山頂まで参拝。

    伏見稲荷、谺が池

    4人でお散歩。雨予報だったのでBBQはやめてたこ焼きにした。

    6月、長尾天満宮

    醍醐寺の北にある神社。

    日差しが強かったことを覚えています。

    7月、向日神社

    向日市の高台にある神社。

    向日神社

    元稲荷古墳というのがあって、興味深かった。

    8月、原谷弁財天

    原谷のひっそりとした神社。

    原谷弁財天

    山道に続いているようで、ちょっとトレイルしてみたいと思った。

    9月、城南宮

    伏見区にある城南宮。

    城南宮

    よく来る。

    10月、西院春日神社

    西院にある春日神社

    盆踊りの思い出がある。今回は走っていった。京都駅スタートだったかな?

    11月、梅宮大社

    四条通の西の突き当りらへんにあるイメージ。

    ここも盆踊りの思い出がある。昼間に来るのは初めて。

    12月、今宮神社

    船岡山の北、大徳寺の近くですよね。

    今宮神社

    あぶり餅を食べました。

    地図

    訪れた神社をマッピングすると、下図になります。

    ポイントに線を引くと……

    2021年の干支「丑」が京都の街に浮かび上がる!

    それだけ。

    まとめ

    朔日参りは軽い宗教的信念になっております。
    まぁ、レジャーとも言えます。
    毎月1日は休みにできるような自由を保ちたいなぁと思っている。
    そういった余裕のある暮らしこそ、豊かさだと信じている。

    2022年は寅年。
    うーむ、マッピングは無理そうだな(笑)

  • 美しきフルート四重奏と困惑・混乱の私

    美しきフルート四重奏と困惑・混乱の私

    こんにちは、グロワラクリよりお送りしますのはフルートコンサートの話。
    2021年12月26日(日)、FLUTE QUARTET CON -la natura- を鑑賞しに行きました。
    楽しくて心地よい演奏会でした。

    なぜ私が、フルートコンサートに?

    さて私は、山野を駆け巡り、ビールを飲んで、料理して、たまにダンスや盆踊りで楽しむ。そんな生き方をしておりますので、フルートという高尚な楽器には縁がありません。クラシック音楽を聴くことは少なく、J-pop、アイリッシュ、サルサ、そして音頭が私の守備範囲です。

    そんな私がなぜ、フルートのコンサートに赴くのか?
    それは「フルート将軍に心を支配されているから」という理由ですが、意味分からないですよね。
    この記事を読んでもらうのが良いのですけど、
    >>聴き惚れる。山本英さんのフルートリサイタル
    一般的に言うと、山本英さんのファンであり、推しであり、信者、です。
    多くの人にファン心理というものがありますが、私も同じです。
    いや、それより大きいかもしれない。
    去年のリサイタルを拝聴してからというもの、大きな影響を受けていて、自分が書く小説の登場人物にしたりして、勝手に思い出を積み上げています。
    捉えようによってはキモいんですけど、去年の12月から今年の9月頃まではコロナで娯楽なき世の中でしたから、かの生演奏が私に与えた喜びの大きさを慮っていただきたい。

    ですから、私がコンサートに赴くのは当然なのです。
    あとは「誰か誘って行こうか?」と、最後まで悩みました。
    当日を迎え、各地が寒波に見舞われて交通が混乱しているという情報も入る中、大阪の地へ参ります。
    会場のザ・フェニックスホールには30分前に到着。1人で気ままに。
    誰かを誘うと、その人が楽しめたかどうかが気になってしまう性分なので、今回は1人の世界に入り込むことにした。

    そびえ立つ、ザ・フェニックスホール

    困惑

    時間がきて、体温測定され、半券を渡し、入場する。
    しかし私は観客席に入り、困惑します。
    自由席!
    どこに座れば良いのか?
    10番以内に入場できたので、あらゆる選択肢があったのです。
    最前列、2列目の中央、2階席最前列中央など、
    「ど、どこに座ればいいのだ?」
    と、ワナワナしました。
    センターの方が音が良いのかな? ここに座ると前の人の頭が邪魔だったりするのかな? どれだけ席が埋まるのかな? 隣に人が来て息苦しさを感じたりするかな?
    という思考が巡って、訳わからなくなって、最もリラックスできそうな席を選ぶことにしました。
    この判断は、演奏が始まった後も困惑が残ることになったので、事前にホール情報を得て、狙いを定めておけば良かったです。

    ともかく、席に陣取って、キョロキョロと周りを見渡して、天井の形がカッコいいなぁと思ったり、スマホの電源が切れているか確かめたりしましたけど、なぜかやたらと緊張しました。
    緊張の正体は、場違いなのではないか、という心理です。私のようなヤツが、高尚なフルートのコンサートに来るなんて「おめぇーの席ねぇーから!」と、誰かに言われるのではないかと、ソワソワします。
    これは自由席のせいだ、自由席には悪魔が潜んでいる。

    定時になって、電子音が流れ、客席が暗くなると同時にステージにスポットライトが当たる。譜面台と椅子、MC用のマイクが置いてあり、とても絵画的でした。私の期待感も高まります。

    CONのコンサート

    CONの皆様がドレス姿で登場され、拍手が巻き起こり、舞台にお上がりになられるのですが、CONについて言及の必要がありますね。
    東京藝術大学の同級生で結成されたフルーティストの4人組。角 芽吹さん、松岡 優さん、嶺井 千奈さん、そして山本 英さんです。今年大学ご卒業された方々で、英さんは大学院に進学されました。
    皆様、青系色のドレスをお召しで、、、あっ、紺色か!
    CONというユニット名は「共に……」を意味しているそうです。

    舞台上に視線を向ける私は、
    「ステージが近すぎてドキドキする!」
    と、思っており、1曲目なんかは、そのドキドキと「この席で良かったのか?」という困惑で、よく分からないまま終わってしまった。
    いや、本当にステージが近くて、5歩、本気出せば3歩でそこに行けてしまうので、畏れおおかったのです。

    ですが、曲の後に松岡さんのMCがあり、これがへにゃっと柔らかなお喋りで、かなり緊張が解けました。
    そんな柔らかな松岡さんも、いざフルートを構えると、一気にオーラがバーン! と出るから、アーティストはすごいと感服します。
    お陰様でその後は楽しく過ごさせてもらい、特に2曲目(E.ボザ:夏山の一日)はCONのオハコらしく、心踊るというか、私は誰にもバレないように体の内側だけで踊っていたのです。

    たくらみに満ちたプログラムで、3曲目(C.サン=サーンス:組曲<動物の謝肉祭>)はアルトフルート、バスフルート、ピッコロを登場させ、音域の広がった編成でした。
    最後の6曲目は多久潤一朗さんによる書き下ろしの作曲で、特殊奏法のオンパレード。3連結のフルートがでてきたり、居眠りのパフォーマンスがあったり、驚きの連続でした。
    「楽しい」
    場違いなのではないか、と心配していた私が楽しい、という感想を持てたのが嬉しくて、良い構成だと思います。

    楽しいだけではありません、時折、フルートの音色がめっちゃ気持ちよく響く時があって、
    「その音、その音、今の、今の」
    って、マッサージ師にツボを押してもらったかのような刺激を感じます。
    私には4人の内の誰が出した音なのか解明できず、聴く力がない点が残念ですけどね。
    それでも、気持ちいい音がつづくと、私の全世界が音と旋律だけになる時がある。
    雑念が消え、思考が消え、音と旋律だけの世界にトリップする。視覚情報ですら音になる。
    縦も横も時間もなくなって、音楽だけがあるような、
    気持ちいいを超えて、魂だけがさざ波に揺られているようで、その振動をいつまでも体の中に閉じ込めておきたい、と私は願った。

    翌々日も振動を感じれた、と思う。

    普段から音楽に接する機会はありますけれど、もっぱらデジタル化されたものばかりで、こんな風に時間と空間と振動を共有できる機会があって、とてもありがたかった。魂だけはステージと繋がってたんじゃないかと思います。

    総評としては楽しかった。そして気持ち良い時もあり、可愛いと思う時もあり、大満足の演奏会でした。

    混乱

    演奏が終わり、
    「ああ、来てよかったなぁ」
    と、観客席を出ようと扉をくぐったところ、驚きました。
    すぐそこに、何の前触れもなく、女神たちが立っておられた。
    ハッ! としたら、私の視線の先には山本英さんの2つの瞳があって、永遠のような一瞬が訪れた。
    その美しき瞳の中に吸い込まれそうになりました。
    この場で感想をお伝えした方が良いのか!? お写真を撮らせてもらえたりするのか!? という思考も巡ったのですけれど、混乱して、風景が歪んできて、とてもじゃないけどその場所に留まれない、溶けてしまいそう。
    私は文章に込める! と決意し、出口に向かって歩みを進めたのです。

    御堂筋をご機嫌に帰った

    さて、こんな文章でどうだろうか?
    1年後とか読み返したときに、さざ波を思い出せるかな?
    関西にCONのファンが増えて、公演の機会が増えるといいなぁ。

    ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
    山本英さんと角野未来さんの動画があるので、リンク貼っておきますね。
    生演奏はこの20倍くらい効くので、考慮の上で御覧ください。

    ファンになれ、ファンになれ、
    CONにワクワク、ランランせよ。